カテゴリー:視点
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自衛隊は1日、1954年の発足から70年を迎えた。八重山でも2016年に陸上自衛隊の与那国駐屯地、23年に石垣駐屯地が開設され、自衛隊員は住民に身近な存在となった。
尖閣諸島問題や台湾有事への備えだけでなく、災害対…
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中国が南シナ海で、領有権を争うフィリピンの船舶に対し攻撃的な行動を強めており、フィリピン側に負傷者が出るなど、緊張が高まっている。石垣市の尖閣諸島周辺でも、常駐する海警局の艦船がすべて重武装船に交代し、武力を背景に圧力…
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任期満了に伴う県議選が16日投開票され、玉城デニー知事を支持しない野党・中立勢力が48議席中28議席を獲得して大勝した。県議選は玉城知事の中間評価という位置づけだったが、県民の厳しい審判が下った形だ。
玉城県政は米…
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自衛隊の情報発信のあり方を巡り、沖縄県内のメディアから批判的な報道が相次いでいる。県民に大きな犠牲を出した沖縄戦当時の旧日本軍と、現在の自衛隊をあえて同一視する意図のようなものが感じられる。同じ県民の目線からも、生産性…
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沖縄県議選は6月7日告示、同16日投開票される。13選挙区で48議席が争われ、沖縄本島では続々と予定候補者の事務所が設置されるなど、前哨戦が激化している。石垣市区は定数2に2人が立候補を表明しており、無投票となる公算だ…
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波照間公民館が5月12日の総会で、波照間空港の滑走路延長について、多数決で反対を決めた。波照間空港は、有事に備えて政府がインフラの機能強化を図る「特定利用空港・港湾」の指定候補に挙がっていたが、地元住民として拒否する意…
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台湾の頼清徳氏が総統に就任し、新政権が発足した。民主的な選挙で選ばれた指導者であり、私たちの常識では、その正当性は揺るがない。新たなリーダーに祝意を表したい。
沖縄県民にとって、台湾を巡る最大の関心事は、今後中国が…
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まるで「侵略の同盟」ではないかとの感を強くする。ロシアのプーチン大統領は16日、大統領として5期目初の外遊先である中国北京を訪問した。習近平国家主席と「新時代の全面戦略協力パートナーシップ関係」の深化に向けた共同宣言に…
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沖縄は15日、52回目の復帰記念日を迎えた。27年間の米軍統治に苦吟した沖縄は、今や日本有数のリゾート地として、活力あふれる島々に成長している。
現在の基礎を築いた先人たちの労苦に思いを馳せ、どうすればその恩に報い…
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与那国町の糸数健一町長は3日、東京都内で開かれた憲法改正を求めるフォーラムで登壇し、日本最西端にある「国防最前線の島」としての立場から、防衛力強化を訴えた。
「台湾有事」の懸念が高まる中、中国が実際に侵略行為を開始…
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憲法は3日、施行から77年を迎えた。憲法がつくられた当時とは、国民生活も日本を取り巻く国際環境も激変したが、憲法は一度も改正されないまま現在に至り、条文と現実との齟齬(そご)が著しい。
特に戦力の不保持を定める9条…
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石垣市が4月25日から3日間、尖閣諸島周辺で洋上調査を行い、生態系の破壊が進んでいるとされる魚釣島の現状などを確認した。同行した本紙記者は、魚釣島で生息するヤギの写真撮影に成功した。
市の調査はテレビや新聞で大きく…
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伊豆大島の鳥島東方海域で海上自衛隊のSH60K哨戒ヘリコプター2機が墜落し、1人が死亡、7人が行方不明になる事故が起きた。2023年4月に宮古島周辺海域で陸上自衛隊ヘリが墜落し、10人が死亡した事故はまだ記憶に新しい。…
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防衛省がうるま市で計画していた自衛隊の新たな訓練施設に地域住民の反対運動が起きていた問題で、木原稔防衛相は、施設建設を断念すると発表した。
玉城デニー知事は今月14日、名護市で開かれた集会で「自衛隊の訓練施設を断念…
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有事の際、住民の避難施設となるシェルターの整備が先島諸島で進みそうだ。政府はシェルターに関する基本方針と技術ガイドラインを公表し、宮古、八重山の5市町村を整備の対象地域とした。
石垣市の中山義隆市長は記者会見し、市…
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政府が有事を見据え、自衛隊、海上保安庁が円滑に利用できるようインフラ機能を強化する「特定重要拠点(特定利用)空港・港湾」に、県内から那覇空港と石垣港が指定される見通しになった。指定によって有事の際、住民を保護する体制が…
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米艦船「ラファエル・ペラルタ」の石垣寄港計画を巡り、全日本港湾労働組合(全港湾)が沖縄本島と石垣島で全面ストライキに突入する構えを見せている。ストライキが実行されれば港湾の荷役作業がストップして物流が止まり、県民生活を…
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安全保障に必要な施設と、地域住民の暮らしをいかに両立させるか。これは沖縄で特に議論になることが多い問題だ。石垣市でも陸上自衛隊石垣駐屯地の建設の是非が何度も選挙の争点になったが、うるま市でも同様の事例が勃発した。
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もし自分が殺害されたら、どんなメッセージを遺したいか―。ロシアの反体制活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏(47)を描いたドキュメンタリー映画は、本人に対し、そんな衝撃的な問い掛けから始まる。笑顔で「やめてくれ」と質問をかわ…
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米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を阻止するため「ブレることなく県民の先頭に立つ」「全身全霊で取り組む」と最大限の表現で決意を表明した。玉城デニー知事が県議会で行った2024年度所信表明だ。一方で離島住民の目線に立つと…
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