カテゴリー:視点
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終戦記念日の15日、犠牲になった310万人の御霊を慰め、平和への思いを新たにしようと、各地でさまざまな行事が催される。
熾烈な地上戦があった沖縄では、6月23日の「慰霊の日」を中心に沖縄戦を振り返る諸行事があるが、…
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自民党の麻生太郎副総裁(元首相)が訪問先の台湾で講演し、台湾有事を起こさせないため、抑止力を機能させる覚悟が求められているとして「戦う覚悟」の必要性を強調した。
中国が台湾に侵攻すれば、台湾に近い沖縄、八重山に大きな影…
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小、中学校と高校は先月下旬から夏休みに入った。子どもたちにとっては、2学期まであと20日以上の自由時間が残っている。宿題もあるだろうが、大部分をただ目の前の遊びに費やすのではなく、将来に役立つ有意義な期間にしたい。
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台湾に近い八重山諸島では、台湾有事が勃発した場合、中国の標的になるのではという懸念が高まっている。松野博一官房長官は就任後初めて八重山を訪問し、石垣市、竹富町、与那国町の3市町長から、有事の際、住民の避難施設となるシェ…
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日本政府による東京電力福島第1原発処理水の海洋放出計画に反発する中国政府が、今月から日本産の輸入海産物に対する全面的な放射線検査を始めた。このため現地の日系企業が輸入した大量の水産物が中国の税関で留め置かれ、1億円の被…
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石垣市が8月から、尖閣諸島周辺海域で獲れた「尖閣アカマチ」をふるさと納税の返礼品に加える。返礼品に尖閣ブランドが採用されるのは初めてだという。停滞している尖閣諸島周辺海域での漁を活性化する効果が期待されそうだ。
尖閣諸…
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玉城デニー知事が日本国際貿易促進協会のメンバーと訪中し、李強首相と面会した。中国艦船が石垣市の尖閣諸島周辺で領海侵入を繰り返し、地元の漁業者を脅かしていることが日中間の大きな問題になっているが、知事が尖閣に言及することは…
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行政は常に市民の目を意識し、市民と同じ目線に立って進めなくてはならない。だが石垣市が新任課長との意見交換会で配布した資料には、議会答弁について「一般的に、与党であれば前向き・積極的な答弁となり、野党であればその反対にな…
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「命どぅ宝」という沖縄でよく知られた言葉を改めて深く胸に刻む日である。きょう23日は沖縄戦で旧日本軍の組織的戦闘が終結した日とされる「慰霊の日」だ。
太平洋戦争末期の熾烈な沖縄戦で、軍民合わせて約20万人余が犠牲になっ…
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少子化が加速している。厚生労働省が発表した2022年の人口動態統計では、女性一人が一生に産む子どもの推定人数である合計特殊出生率が1・26となり、過去最低の水準と並んだ。
このまま子どもの数が減少すれば日本の人口も…
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日本の離島防衛に大きな課題が突き付けられた。北朝鮮の「人工衛星」と称するミサイルが5月31日朝、発射されたのに、自衛隊は迎撃のため1カ月も前に石垣島に搬入した地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を南ぬ浜町に展開できず、…
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台風とミサイルの「ダブル襲来」も有り得る状況だ。八重山が緊迫している。
気象庁によると、先島諸島は31日以降、台風2号の暴風域に入る可能性がある。十分な警戒が必要だ。
一方、北朝鮮は31日から6月11日までの間…
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21日閉幕した先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)は、ホスト国である日本が国際社会で存在感を発揮した久々の機会となった。注目すべきは首脳声明で「国際社会の安全と繁栄に不可欠な台湾海峡の平和と安定の重要性を再確認する」…
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防衛省が陸上自衛隊与那国駐屯地に地対空ミサイルを配備する計画の住民説明会を開いた。2023年度に駐屯地東側の約18㌶を取得し、訓練場、隊庁舎、火薬庫、覆道射場を設置する予定だ。
与那国島は、中国の軍事的圧力にさらさ…
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沖縄の日本復帰から15日で51年となった。昨年は復帰50年という大きな節目が全国的に話題だった。今年は石垣島で陸上自衛隊の駐屯地が開設されたことなどを念頭に、沖縄の「基地負担」が増えていると喧伝する報道がある。
だ…
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3日は76回目の憲法記念日となる。国会は憲法審査会で憲法の在り方を議論しているが、与野党で意見が割れた状況が続き、改憲に向けた具体的な動きは見えないままだ。
改憲を巡って最大の関心事は、戦力の不保持を定めた憲法9条…
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北朝鮮が事実上の長距離弾道ミサイル発射に向けた動きを見せていることを受け、浜田靖一防衛相が破壊措置準備命令を出し、石垣島や与那国島などで空自の地対艦誘導弾パトリオット(PAC3)展開が慌ただしく進んでいる。
北朝鮮…
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岸田文雄首相が衆院和歌山1区補選の応援で訪れていた和歌山市で、24歳の男が首相を狙って爆発物のようなものを投げ付ける事件が起きた。首相は無事で、集まった人々にも大きなけがはなかったが、破壊力のある爆弾が爆発していれば大…
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中国軍は8日から3日間、台湾周辺で軍事演習を行い、空母「山東」を動員するなど、台湾に露骨な圧力を加えた。台湾に近い八重山でも懸念が広がった。中国の軍事行動は地域の緊張をいたずらに高めており、断じて容認できるものではない…
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県議会は2月定例会最終本会議で「差別のない社会づくり条例」を賛成多数で可決した。人種や出身国などを理由とした差別的言動である「ヘイトスピーチ」を防止するための条例だ。
条例では県に対し、差別解消のため施策を講じるべ…
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