カテゴリー:コラム
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八重山日報がそんなことを?読者の皆様にご心配をおかけしたかもしれない、もちろん、八重山日報は自衛隊員、家族の皆さんを石垣市の人口に含めずに公表すべきではないか、などという考えはもっていない。それは八重山毎日新聞さんの社…
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台湾に近い八重山諸島では、台湾有事が勃発した場合、中国の標的になるのではという懸念が高まっている。松野博一官房長官は就任後初めて八重山を訪問し、石垣市、竹富町、与那国町の3市町長から、有事の際、住民の避難施設となるシェ…
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日本政府による東京電力福島第1原発処理水の海洋放出計画に反発する中国政府が、今月から日本産の輸入海産物に対する全面的な放射線検査を始めた。このため現地の日系企業が輸入した大量の水産物が中国の税関で留め置かれ、1億円の被…
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「2023年7月5日が運命の分かれ道だった」。後世、そんな歴史的評価を受けることにならないよう願うばかりだ。玉城デニー知事が訪中し、中国ナンバー2の李強首相と面談を果たしたその日、台湾から首里城再建に向けて、建材として…
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石垣市が8月から、尖閣諸島周辺海域で獲れた「尖閣アカマチ」をふるさと納税の返礼品に加える。返礼品に尖閣ブランドが採用されるのは初めてだという。停滞している尖閣諸島周辺海域での漁を活性化する効果が期待されそうだ。
尖閣諸…
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母が旅立った。齢(よわい)五十にして、両親ともに冥界の人となった◆子どものころ「死」は縁遠く、映画や小説の中にしか存在しなかった。それは自分個人に限った話ではなく、戦後世代に共通する特徴でもあった気がする。死が日常の光…
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前評判が高かった「玉城劇場」。幕が下りれば、肩透かしをくらった印象しか残らない。「尖閣についての話は出なかったので、私からもあえて言及することもなかった」。玉城デニー知事が尖閣諸島に触れなかった釈明が情けない。中国の李…
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玉城デニー知事が日本国際貿易促進協会のメンバーと訪中し、李強首相と面会した。中国艦船が石垣市の尖閣諸島周辺で領海侵入を繰り返し、地元の漁業者を脅かしていることが日中間の大きな問題になっているが、知事が尖閣に言及することは…
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行政は常に市民の目を意識し、市民と同じ目線に立って進めなくてはならない。だが石垣市が新任課長との意見交換会で配布した資料には、議会答弁について「一般的に、与党であれば前向き・積極的な答弁となり、野党であればその反対にな…
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玉城デニー知事の7月訪中が決まった。習近平国家主席との面会も調整されているという。浮かれたわけではないだろうが、玉城氏は26日の県議会で、尖閣諸島の領有権を持ち出された場合の対応を問われ、「発言しないことも必要」とまで、…
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「命どぅ宝」という沖縄でよく知られた言葉を改めて深く胸に刻む日である。きょう23日は沖縄戦で旧日本軍の組織的戦闘が終結した日とされる「慰霊の日」だ。
太平洋戦争末期の熾烈な沖縄戦で、軍民合わせて約20万人余が犠牲になっ…
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世間には意見が二つに割れ、交差しないことがある。さしあたり八重山では、「ミサイル配備が抑止力になる」「ミサイルがあるから攻撃対象になる」の対立がその例だろう。そして、反対を唱える人々の声は常に大きく、アグレッシブ。容認…
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玉城デニー知事が政府、官邸から冷遇されているという。安保3文書に示された反撃能力の沖縄県への配備反対を訴える要望書を持って上京したが、対応したのが外務省、防衛省の副大臣だったからだ。確かに、話題にならず、失礼がない程度…
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地方議会は議員のなり手不足に悩まされている。議会の意思決定に、多様な層の住民の声を反映させていくには、議員にも多様な人材が求められる。40代半ばの働き盛り、本土からの移住者という阪口源太議員に無投票当選とはいえ、大きな…
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少子化が加速している。厚生労働省が発表した2022年の人口動態統計では、女性一人が一生に産む子どもの推定人数である合計特殊出生率が1・26となり、過去最低の水準と並んだ。
このまま子どもの数が減少すれば日本の人口も…
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日本の離島防衛に大きな課題が突き付けられた。北朝鮮の「人工衛星」と称するミサイルが5月31日朝、発射されたのに、自衛隊は迎撃のため1カ月も前に石垣島に搬入した地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を南ぬ浜町に展開できず、…
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弊紙では連日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海、接続水域を航行する中国海警局の船の動向を報じている。関係者のほかには、あまり一般読者の関心を引くことはないかと、内心で不安に思うこともあったが、杞憂だった。むしろ、国民の関心に…
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台風とミサイルの「ダブル襲来」も有り得る状況だ。八重山が緊迫している。
気象庁によると、先島諸島は31日以降、台風2号の暴風域に入る可能性がある。十分な警戒が必要だ。
一方、北朝鮮は31日から6月11日までの間…
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新型コロナウイルスの感染症法の位置づけが5類に変更され、全国の老人介護施設では、入所者と家族の面会制限が解除されるケースも出てきた。テレビのニュースでは、久々に面会した祖母に孫娘が抱きつき、感極まって涙ぐむシーンが流れ…
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21日閉幕した先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)は、ホスト国である日本が国際社会で存在感を発揮した久々の機会となった。注目すべきは首脳声明で「国際社会の安全と繁栄に不可欠な台湾海峡の平和と安定の重要性を再確認する」…
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