カテゴリー:暮らし
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与那国で最大瞬間50・2㍍ 八重山を暴風域に巻き込む 2千戸停電、交通マヒ 台風3号
大型で非常に強い台風3号は24日、八重山地方に最接近した。石垣島地方気象台によると、与那国町租納では午後1時51分、最大瞬間風速50・2㍍を観測した。空、海の便は全面マヒ。3市町で最大2430戸が停電するなど、住民生活… -
パーレーで盛り上がり 黒島豊年祭が宮里海岸で 豊作や安全を祈願
竹富町の黒島豊年祭(同公民館主催)が20日、宮里海岸で開催された。島内の宮里、仲本、東筋、保里の4村によるパーレー競走や奉納舞踊が行われ、無病息災と五穀豊穣を感謝した。村対抗のパーレー競走は海上にある「フキ」(浮き具)… -
有事の避難、初の意見交換へ 石垣市民対象、来月1日から
台湾有事などを見据え、石垣市は8月1日から、住民避難に関する市民との初の意見交換会を計4カ所で開く。政府は6月、先島諸島5市町村の住民や観光客約12万人を九州各県と山口県に避難させる計画を提示しており、市は避難方法など… -
「特定利用」指定方針明記 新空港、第2期海洋基本計画で 尖閣での施設建設「要請」 石垣市
石垣市は、長期的な視点で海を守り活用していくための「第2期海洋基本計画」を策定し、ホームページで公表した。海洋の安全強化に向け港湾・空港の整備を進める方針を示し、新石垣空港に関し、今後も「特定利用空港」の指定に向けた国… -
観光業界「外国人材は魅力的」 人手不足の深刻化背景に 雇用対策協
2024年度ハローワーク八重山雇用対策推進協議会(大濱達也会長)が2日、市役所で開かれた。近年の雇用情勢と課題が報告され、意見交換も行われた。八重山圏内でも人手不足は深刻な問題で、ホテル事業者は「即戦力がほしい。外国人… -
地下駐車場、検討具体化へ 8月に市民と初の意見交換 シェルター、国がガイドライン
石垣市は1日、特定臨時避難施設(シェルター)を地下駐車場として整備する際の技術ガイドラインが国から追加で示されたことを受け、具体的な整備の検討に入ると表明した。整備場所は市役所隣で建設する防災公園の地下。国民保護計画に… -
ふるさと納税、控除されず 石垣市がミス、昨年876人
石垣市は27日、2023年の1年間に同市へふるさと納税を行った人の住民税控除が未適用だったと発表した。対象者は325自治体に住む計876人。石垣市は同自治体に連絡し住民税の税額更正を依頼。277自治体が更正可能だが、残… -
「特定利用」早期指定を 賛成多数で意見書可決 港湾整備、空港強化に期待 与那国町議会
与那国町議会(崎元俊男議長)6月定例会は14日の最終本会議で野党の嵩西茂則氏が特定利用空港・港湾の早期指定を求める意見書を提出。賛成多数で可決した。宛て先は防衛相、国交相、沖縄担当相、県知事、県議会議長。新港湾の設置、… -
県の慎重姿勢「おかしい」 特定利用空港で中山市長
政府が有事を見据え、インフラ機能を強化する「特定利用空港・港湾」制度を巡り、石垣市の中山義隆市長は新石垣空港などの指定に慎重な県の姿勢について「手を挙げないのは、完全に県のやり方がおかしいと思っている」と疑問視した。1… -
初代パイン大使に伊佐さん 市が委嘱「島産品ファン増やして」
石垣市の中山義隆市長は4日、石垣島産パインアップルの知名度向上と販売促進を担う「パインアップル大使」の委嘱状を、まるっと沖縄輸出推進協議会の伊佐尚子会長(52)=有限会社アグロオーガジャパン(中城村)=に手渡した。伊佐… -
「水道の大切さ知って」 全国一斉に週間開始、啓発へ 巡回点検や親子施設見学
「たいせつに みずはみんなの たからもの」をスローガンした第66回水道週間(6月1日~7日)が1日から全国一斉に始まった。石垣市では石垣管工事事業協同組合による家庭の給水装置の巡回点検や、水道の仕組みが理解できる親子施… -
北発射情報、職員慌ただしく 3市町が対策本部設置
北朝鮮が27日夜、「人工衛星」と称する飛翔体を発射したことを受け、石垣市役所では市防災危機管理課の職員5人と陸上自衛隊石垣駐屯地の連絡要員2人が対応に追われた。発射は失敗し、ミサイルは沖縄上空に到達しなかったため、避難… -
「特定利用」反対議決せず 館長が要望書に文言追加 波照間公民館
波照間空港の滑走路延長を巡り、波照間公民館が12日に反対の議決を行った際、議案に「軍事利用」「特定利用空港・港湾」に反対するという文言はなかったことが24日分かった。滑走路延長を求めることに反対は多数決で決まったが、仲… -
海自掃海艇が石垣寄港 「くろしま」中国艦監視後に移動
海上自衛隊の掃海艇「くろしま」=第46掃海隊(おきなわ)所属=が13日、石垣港に寄港した。第1岸壁に接岸し15日午前まで停泊する予定。八重山日報社の取材に対し、海自関係者は「通常任務で入港した。乗員の休暇と補給が目的」… -
米大使の軍用機来島に抗議 市民連絡会「戦争準備」
石垣島の平和と自然を守る市民連絡会(共同代表・上原秀政氏ら)は9日午後、市内で記者会見し、17日に予定されるラーム・エマニュエル駐日米国大使の与那国島と石垣島訪問に伴う米軍機の空港使用を中止するよう要請した。要請書は米… -
石垣市長ら横断幕で歓迎 防衛協「市民に安心与える」
24日に行われた石垣駐屯地の災害物資輸送訓練(徒歩行進)では、宿舎前や総合運動公園で隊員家族や八重山防衛協会のメンバーらが出迎え、声援を送った。中山義隆市長も訓練を視察。「市民の命を守る訓練だ。市は全面的に協力したい」… -
災害想定し徒歩訓練 隊員ら16㌔往復、支援物資輸送 石垣駐屯地
陸上自衛隊石垣駐屯地は24日、災害で市内の道路が寸断された状況を想定し、物資輸送訓練を徒歩で実施した。40代から20代前半の隊員約30人と支援員10人が参加。駐屯地を出発後、県道87号線の歩道を歩き中央運動公園の屋内練… -
「公道で訓練許されず」 市議会野党が抗議声明
災害時を想定し、陸上自衛隊石垣駐屯地が24日に行う徒歩の物資輸送訓練に対し、石垣市議会の野党連絡協議会(長浜信夫会長、7人)は23日、「公道を訓練の場にするなど許されるものではない」と抗議する声明を発表した。 市議… -
オリジナル切手を販売開始 西表島のイリオモテヤマネコ
日本郵便株式会社沖縄支社(金城等支社長、本社・那覇市)は15日、オリジナルフレーム切手「西表島のイリオモテヤマネコ」の販売を開始した。この日、発売を記念して竹富町役場で贈呈式が開かれ、先島地区連絡会の与那覇寛倍統括局長… -
政府方針、基本設計で反映 大原庁舎地下にシェルター 竹富町
政府が有事に住民が避難するシェルターの整備に関する基本方針と技術ガイドラインを公表したことを受け、対象市町村の一つとなった竹富町は、西表島に建設する大原複合防災拠点施設(大原庁舎)の地下にシェルターを設置する。今後策定…