カテゴリー:インタビュー
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「沖縄の人が日本の歴史的事件に参加することで、沖縄と本土の空隙を埋められるのでは」―。そんな思いから1970年、作家・三島由紀夫が結成した民間防衛組織「楯(たて)の会」に入り、三島との決起を夢見た琉球大の学生がいた。楯…
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竹富島の環境を保全しようと、9月1日から入島料の徴収がスタートして約2カ月が経過した。徴収業務に当たる一般財団法人竹富島地域自然資産財団職員の属(さっか)慎也氏に、島の現状と課題をインタビューした。 (さらに&hell…
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石垣市の自治基本条例が岐路に立たされている。市民グループが同条例を根拠に、石垣島への陸上自衛隊配備を問う住民投票を求めて市を提訴。一方、市議会では同条例の見直しに向けた特別委員会が発足した。2009年の同条例成立時、当…
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21日に投開票された参院選に沖縄選挙区から立候補し、当選した高良鉄美氏(65)=無所属新人=は22日、那覇市内の選対事務所で、宮古、八重山の新聞社4社の合同インタビューに応じた。安倍政権が憲法を改正して自衛隊を明記する…
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21日投開票の参院選で、八重山日報社は18日までに、自民公認の前シンバホールディングス会長、安里繁信氏(49)陣営の西銘順志郎選対本部長、無所属の琉球大名誉教授、高良鉄美氏(65)陣営の照屋義実選対本部長にインタビュー…
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21日投開票の参院選はきょう18日から「3日攻防」に突入する。八重山日報は、安里繁信候補を推す新しい沖縄を創る県民の会八重山連合支部選挙対策本部長の大浜一郎県議と、高良鉄美後援会事務所共同代表の次呂久成崇県議に①候補者…
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参院選は21日の投開票まで1週間となった。八重山日報など宮古、八重山の新聞4社は合同で、自民公認の前シンバホールディングス会長、安里繁信氏(49)=公明、維新推薦=、無所属の琉球大名誉教授、高良鉄美氏(65)に①今選挙…
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〈尖閣諸島の危機は沖縄の危機に直結する。中国に沖縄経済が牛耳られる前に、尖閣の実効支配を強化する必要がある〉
もし尖閣諸島が中国に奪われたら、沖縄全体の危機は格段に増す。
例を挙げよう。今、対馬では、日本人をダ…
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〈北方領土問題は一筋縄ではいかない。加えて中国や韓国が日本の動静を注視している〉
今、ロシアは択捉(えとろふ)や国後で出された膨大なゴミを処理するため、色丹島で大々的なごみ焼却炉を作ろうとしている。仮にそれができた…
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〈現在北方領土交渉が進展しつつあるが、外交はフィフティー・フィフティーが原則〉
四島一括返還か、二島返還でお茶を濁されるか、歯舞だけを返還など、いろんなことが考えられる。
ゴルバチョフと安倍晋太郎との交渉を当時…
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「フリムン」―。方言で「愚か者」という意味で使われることがある言葉だが、「フリムン」と呼ばれることも辞さず、ひたむきに「これ、聞いていいですか?」と取材対象に迫るのが私、八重山日報の里永雄一朗だ。フリムン里永、今回は石…
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尖閣諸島で領海侵入を繰り返す中国公船に関し、玉城デニー知事が「中国公船がパトロールしているので、故意に刺激するようなことは控えなければならない」と述べた。八重山日報社は4日までに、日本政府に対し、尖閣諸島の実効支配の強…
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〈1990年5月初旬、戦後初の日本人ジャーナリストとして択捉(えとろふ)島に上陸する〉
僕とソ連との関係は、83~85年ごろにさかのぼる。
200年前に難破して漂流し、極寒のシベリア横断を果たした日本人船頭・大…
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北朝鮮による日本人拉致の可能性のある失踪者(特定失踪者)についての調査を行なう特定失踪者問題調査会(荒木和博代表)は30日、大川公民館で「拉致問題を考える石垣の集い」を開く。八重山日報は29日、石垣島を訪れた荒木代表と…
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尖閣諸島問題を研究している元米国海兵隊太平洋基地政務外交部次長のロバート・D・エルドリッヂ氏は28日、八重山日報社のインタビューに応じた。尖閣諸島の実効支配を強化してこなかった日本政府の対応を「尖閣無策」と指摘。軍艦並…
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〈北朝鮮への初訪問は1980年。拉致問題に関する初の国会答弁が88年3月26日。北朝鮮による日本人拉致問題が注目される前から、すでに現地の写真を撮っていた〉
角さんの写真集を出したら、5万部ほど売れた。その印税を元…
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〈大学卒業の直前、米国での「挫折」が世界140カ国以上の現場を踏む原動力に〉
最初の就職先は小学館だったが、とにかくいい時代だった。タクシーチケットの束を尻ポケットに入れ、それを使ってどんどん現場に向かうことができた…
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中国は現在、海軍力を増強し、第一列島線、第二列島線まで支配しようとしている。対米戦略を考えると、グァムの近辺まで原子力潜水艦を派遣したい。東シナ海は底が浅くて上空からのレーダーですぐに原潜が見つかってしまうから、南シナ…
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島内2カ所の駐在所で勤務する2人の警察官の拳銃だけが島を守る武器だったという与那国島に2016年3月、陸上自衛隊の沿岸監視隊が配備された。
南西諸島の防衛強化のみならず、駐屯地の所属隊員とその家族、約250人が来島…
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■日本人の開拓史がある国境の島・尖閣諸島の領有権を、突如として中国が主張した
60年末に国連の海底調査団によって東シナ海に海底油田が存在する可能性が浮上すると、71年から突如、中間人民共和国(中国)が〝尖閣は台湾…
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