社会 児童家庭支援センターが開所 八重山初、専門スタッフ対応 社会福祉法人紺碧の会(翁長克子理事長)は、住民が子育てや家庭の悩みを相談できる「児童家庭支援センターみらい」を3日開所した。八重山では初、県内では4カ所目。同会が運営する児童養護施設「ならさ」に併設され、社会福祉士、心理士など、専門知識を持つスタッフ4人が対応する。 児童家庭支援センターは、児童福祉法に基づいて設置される施設。「みらい」は「ならさ」を母体とし、県の認可を得て設置された支援センターで… 2026/03/04
社会 「ミサイルは30年度に配備」 与那国町で防衛省説明会 自衛の装備と強調 与那国駐屯地への中距離地対空誘導弾部隊の配備に関する説明会が2日夜、同町離島振興総合センターで開催された。防衛省を代表し説明した沖縄防衛局の下幸蔵企画部長は「2030年度までに駐屯地東側に用地を確保し、部隊を配備する予定」と説明した。配備予定のミサイルは、与那国島を狙う相手側の様々なミサイルを迎撃する防衛目的の装備だと強調。「反撃能力ではなく、他国を攻撃する装備でもない。全国に配備されている」と説… 2026/03/03
社会 世界一の演技を披露 フェアリージャパンが石垣凱旋 2025年6月に石垣島で強化合宿を実施し、同年8月にブラジルで開催された世界選手権団体総合で初の金メダルに輝いた新体操日本代表チーム「フェアリージャパン」が2月28日、市総合体育館で凱旋演技会を開いた。華麗さと力強さを兼ね備えた世界一の演技に、訪れた市民らから大きな拍手が送られた。 フェアリージャパンは今年8月にドイツで開かれる世界選手権に向け、石垣島で再び強化合宿を行うため27日に来島。この機会… 2026/03/01
社会 常勤医師が不在に 本島から派遣で対応へ 八重山病院、脳神経外科 県立八重山病院(田仲斉院長)は26日記者会見を開き、今年度末で脳神経外科部長が退職するため、診療体制を変更すると発表した。来年度からは、琉大病院と県立南部医療センター・こども医療センターから医師の派遣を受け、金曜日のみ外来診療を実施。翌日(土曜日)まで緊急時に備え待機する。残る5日間は、常勤医師が不在となるため、沖縄本島に患者を搬送して治療する。 現在、八重山病院では、火曜日と金曜日に外来診療を行… 2026/02/27
社会 顔認証で完全キャッシュレス実証 西表島に2台目EVバス導入 西表島交通株式会社は25日、西表島大原港で新型EVバス(電気バス)のお披露目と、顔認証システムの実証実験デモンストレーションを行った。車両は同社2台目の路線バスとして使用される。今回の導入にあわせて顔認証によるキャッシュレス決済に向けた実証実験も行われた。離島では初めて。島の公共交通のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させる取り組みとして注目される。 導入された車両はBYD社製「K8」… 2026/02/26
社会 プロの指導 肌で実感 琉球キングスが石垣で教室 「ANAプレゼンツ琉球ゴールデンキングスバスケットボールクリニック」(主催・全日本空輸株式会社)が23日午後、石垣市総合体育館で開かれ、U12八重山選抜の男女選手ら32人が指導を受けた。クリニックは地域スポーツの振興と次世代の育成を目的に、琉球ゴールデンキングスと八重山バスケットボール協会が連携して開催した。 クリニックでは、スタンスや体幹を意識した基礎トレーニングのほか、ハンドリングやレイアップ… 2026/02/25
社会 旧正月に生年祝式典 カジマヤー、今年は73人 中山石垣市長から頌状受け取る 石垣市は旧正月を迎えた17日、2026年の生年祝式典を市民会館大ホールで開催した。中山義隆市長がカジマヤー・マンダラーを迎えた97歳と、85歳の高齢者に、それぞれ頌状を贈呈し、長寿と健康を祝った。今年、市内で97歳を迎えた高齢者は73人、85歳は272人。 今年、生年祝いを受けた高齢者は97歳と85歳合わせて345人。式典では、市民を代表し中山氏が97歳代表の仲間セツ子さんから「あやかりの盃」を受… 2026/02/18
社会 福岡県の服部知事が来島 住民避難で意見交換 中山市長や各団体参加 台湾有事などで石垣市民の避難先に指定されている福岡県の服部誠太郎知事が16日、石垣島を訪れた。同日夕方には、市役所で中山義隆市長や各関係団体が参加した意見交換会が開かれ、住民避難に関する双方の取り組み状況を説明し、課題を共有した。また、今後の交流深化を見据え各産業団体が現状を説明した。国民保護に関連し、中山氏と服部氏が会談するのは今回が初めて。 国は外部からの攻撃が差し迫っていると予想すると、武力… 2026/02/17
社会 地元の五穀文化を発信 全国大会へ向けた新作舞踊も披露 八重農・八商工郷芸部 八重山農林、八重山商工両高校の郷土芸能部は11日、「沖縄の五穀文化を次世代につなぐ継承プロジェクト」の成果発表会を健康福祉センターで開催した。八重山芸能の原点である五穀(アワ、キビ、麦、クバ、豆)を学び、その魅力と重要性を発信する目的で実施。昨夏に竹富島で行った学習の成果を発表後、両校合同で出場し県大会で優秀賞を獲得した新作演舞「世ば稔れ(ユバナウレ)」を披露した。両部は今夏の全国大会に県代表とし… 2026/02/13
社会 桃原氏寄付で財団設立へ 奨学金や読書支援事業 角川書店専務、産経新聞顧問などを歴任した桃原用昇氏(83)=東京在=が石垣市に寄付した約14億円の私財を活用し、市は一般財団法人を設立する方針を決めた。4日、桃原氏、中山義隆市長らが市役所で記者会見し、明らかにした。 市教育委員会の﨑山晃教育長は、財団法人の事業として①奨学金給付②石垣市の文化振興関連支援事業③石垣市(八重山圏域を含む)関係工芸・美術作品の収集・復元支援事業④子どもの読書活動支援事… 2026/02/05
社会 監視・啓発強化が課題 捨て猫対策協議会 石垣市内で後を絶たない捨て猫問題について、関係機関が現状と今後の対策を共有する「捨て猫対策協議会」が26日、市役所で開かれた。市環境課、港湾課、八重山警察署、八重山保健所、獣医師、動物保護団体などが参加し、これまでの取り組みの進捗と、遺棄がなくならない状況の課題が浮き彫りとなった。 たまよせ動物病院の土城勝彦獣医師が「猫の性質に基づいた適正飼育について」と題し提言。猫は本来単独で生きる動物で、過密… 2026/01/29
社会 岩佐(男子)、横尾(女子)が優勝 5322人出場、完走率97・9% 石垣島マラソン 第23回石垣島マラソン(主催・石垣市、市教委、市体育協会)が18日、石垣市中央運動公園を発着点にフル、ハーフ、10㌔、10㌔リレー(2㌔×5人)の4部門で行われた。フル男子は岩佐快斗(28)=東京都=が2時間31分33秒、同女子は横尾奈月(43)=那覇市=が2時間50分19秒で、それぞれ優勝を果たした。大会には全国47都道府県、世界各国20カ国から過去最多となる5322人(リレー含む)が出場し、5… 2026/01/19
社会 石垣島マラソンきょう号砲 過去最多5800人余エントリー 第23回石垣島マラソン(主催・石垣市など)は18日、市中央運動公園を発着点に行われる。今大会には、全国47都道府県、世界20カ国から過去最多となる5871人がエントリーしている。今大会ではフルマラソンの15~16㌔付近の坂道区間の通過を計測するタイムトライアル「山の神」も実施され、男女各3位までに副賞として連携マラソン大会の出走権が贈られる。 石垣島マラソンは2003年に第1回大会を開催。「初ラン… 2026/01/18
社会 かねひで石垣2号店新築へ 新川のシードー線沿い 冬ごろオープン予定 金秀商事株式会社(呉屋守将会長)が、石垣市で2店舗目となるスーパーマーケット「タウンプラザかねひで」の新築を、石垣市新川地区で予定していることが6日までに分かった。場所はシードー線沿いで、オープンは今年冬ごろを予定。昨年末から工事が始まった。 建築場所は新川平田原577ー1で、敷地面積は5728・44平方㍍。駐車場は約90台を確保した。新店舗の名称や既存店の名称変更は未定。工事の施工事業者は金秀建… 2026/01/07
社会 さらなる観光飛躍願う OCVBが「新春の集い」 OCVB(沖縄観光コンベンションビューロー)主催の2026年「沖縄観光新春の集い」が5日、那覇市のホテルで開催された。観光業界や県、市町村の関係者ら多数が参加し、鏡開きなどを行って沖縄観光のさらなる飛躍を願った。 主催者であるOCVBの浜田京介会長は、「今年度の入域観光客数は1000万人を突破し、過去最高となる見込み。皆様の尽力が結実し、新たなフェーズに入った」とあいさつした。 また、今年の干支が… 2026/01/07
社会 若い世代の門出祝福 石垣市で二十歳を祝う式典 石垣市は4日、二十歳を祝う式典を市民会館大ホールで開催し、20歳になる若い世代の門出を祝った。式典では、参列者が市歌を斉唱し、市民憲章を唱和。代表あいさつも行われた。 対象は、2005年4月2日から2006年4月1日生まれで、石垣市に住所があったり、過去に住んでいたりした同市に縁のある人で、数百人が参加した。 式事で中山義隆市長は「家族との繋がりを確認する機会にしてほしい」と期待。祝辞では市議会の… 2026/01/04
社会 本紙 名称を「沖縄八重山日報」に 本島での発信強化へ 八重山日報は2026年から、名称を「沖縄八重山日報」に変更する。沖縄本島での発信強化を狙う。 島尻昇社主は新年号にコラムを掲載し「新年を迎えるにあたり名称を改め、『沖縄八重山日報』として沖縄本島の記事を増やし、報道範囲を広げて活動を続けていく」とした。 八重山日報は沖縄本島や本土でも購読拡大を図っているが「八重山」という名称の知名度の低さが課題だった。 2025/12/31
社会 琉球「中国属国の証拠」否定 石井氏「逆に薩摩の統治追認」 中国メディア宣伝に反論 沖縄が日本でないかのような宣伝を活発化させている中国メディアが、1629年、明の皇帝が琉球国王に下した勅書の存在を引き合いに「琉球が中国の属国だった証拠」と報じている。これに対し長崎純心大の石井望准教授(尖閣史)は、史料を精査した結果「逆に日本が琉球を統治していた事実を明の皇帝が正式に認めた内容だ」と指摘。中国のプロパガンダを真っ向から否定した。 皇帝勅書は遼寧省の博物館が公開し、中国国営英字紙「… 2025/12/21
社会 「是正機会を放置」 米事務所問題で県民集会 沖縄県のワシントン駐在事務所を巡り、設立と運営に重大な違法があったとして、玉城デニー知事に対し約3億2500万円の損害賠償を求める住民訴訟を提起した仲村覚氏(一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラム理事長)は13日、那覇市内で県民集会を開いた。県が示した知事の減給などの対応を「幕引き」と批判し、「司法の場で県政の構造的問題を明らかにする必要がある」と強調した。 住民訴訟の代理人を務める照屋一人弁護士… 2025/12/14
社会 沖縄に国立自然史博物館を 県民会議が発足、参加呼び掛け 国立沖縄自然史博物館の県内設立を目指す「国立沖縄自然史博物館誘致県民会議」の結成式と記念シンポジウムが11日、那覇市の県立博物館・美術館で開かれた。県や県議会、経済界、学術関係者、県民らが出席し、誘致実現に向けた運動が本格的に始動した。県民会議は、来年6月に政府がまとめる経済財政運営の指針「骨太の方針」への明記を最大の目標に掲げ、機運を高めていく方針。 式典で中川京貴県議会議長は、2016年に日本… 2025/12/12