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カテゴリー:社会
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自衛隊採用予定者を祝福 「一人前の自衛官を目指す」 激励会、過去最高の22人
八重山防衛協会(三木巖会長)などの自衛隊協力団体が主催する「2020年度 美ら島の未来を護る君の手で 八重山地区自衛隊採用予定者激励会」が6日午後、市内で開かれ、保護者や関係者ら約50人が採用予定者22人の新た… -
109歳茶寿 加治工トヨさんの長寿祝う 記念品など贈呈 竹富公民館と仲筋会
今年数え年109歳の茶寿を迎えた加治工トヨさんにこのほど、竹富公民館(内盛正聖館長)は頌状と祝い金を、仲筋会(属慎也会長)は記念品と祝い金を贈呈した。新型コロナ感染拡大防止のため、執行部が加治工家を訪ねて親族に… -
医療従事者、県内初接種 医師会長「安全で有効」と強調 新型コロナワクチン
琉球大学病院(西原町、大屋祐輔病院長)で5日午後、県内初となる新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった。県医師会の安里哲好会長や大屋院長をはじめ、新型コロナ患者を収容する病棟で勤務する医師、看護師、技師など計1… -
非組合員の採取を発見 漁協、海保が密漁パトロール
八重山漁業協同組合青年部(根本友樹部長)と第十一管区海上保安本部石垣海上保安部(増田克樹部長)が1月29、30日の2日間、水産資源の保護を目的に石垣島西海岸と東海岸での密漁パトロールを実施した。パトロール中には… -
医療従事者 来週接種開始 ワクチン、八重山初搬入 新型コロナ
新型コロナウイルスのワクチンが4日午前、県立八重山病院に初めて搬入された。来週から医療従事者への優先接種が始まる。3市町によると、八重山地区の医療従事者は約1600人。4月以降は65歳以上の高齢者を皮切りに、一… -
「少しの思いやりで世界を変える」 末吉里花さんがオンライン授業 竹富小中
人気クイズ番組の「ミステリーハンター」を10年以上務め、約80カ国を旅した末吉里花さんと竹富小中学校(黒島善一校長)をネットで繋ぐオンライン授業「エシカルな生き方」がこのほど実施され、同校の児童生徒が受講した。… -
離島住民ら「喜びと誇り」 〝節目の年〟にヒロイン抜てき
石垣市出身の父、竹富町小浜島出身の祖父母を持つ黒島結菜さんが、来年のNHK朝ドラのヒロインに抜てきされた。黒島さんの祖父母と親戚でもある小浜公民館長の花城正美さん(71)は「離島住民として、大きな喜びと誇りを感… -
宮崎さん「安心して操業したい」 尖閣に鹿児島から出漁 中国船妨害で今年は断念
石垣市の尖閣諸島に、鹿児島県から出漁する漁師がいる。同県喜入町漁協所属の「第八みつ丸」船長、宮崎卓己さん(60)だ。20代のころから尖閣周辺海域に通い続け、もう40年近くになる。だが尖閣海域では中国海警局の船に… -
八重高が「制服リレー」 再利用で新入生に無償提供
県立八重山高校(黒島直人校長)の家庭クラブは、今春卒業する3年生の制服を回収し、リユース(再利用)して新1年生に無償提供する企画「制服リレー」を実施する。沖縄で初めて、昨年度から始まった取り組みだ。2年生の上地… -
「農福連携」で雇用創出 障がい者福祉計画を答申 石垣市
石垣市の第5次障がい者福祉計画(第6期障害者福祉計画・第2期障害児福祉計画)策定委員会(委員長・津嘉山航㈱ゆにばいしがき代表取締役、委員13人)が計画の素案を策定した。現行計画は今年度で計画期間が終了。第5次障が… -
DV経験 市民の2割 根絶へ若年層啓発方針 石垣市
配偶者などから身体的暴力や暴言といったDV(ドメスティック・バイオレンス)を受けた経験がある石垣市民が約20%いることが、市が市民を対象に実施した意識調査で明らかになった。市は第3次男女共同参画計画「いしがきプ… -
花き農家と生花店を応援 フローラルエイド始まる 石垣市
石垣市は24日から、コロナ禍で苦しむ市内の花き農家や生花店を応援する事業「フローラルエイド」第2弾をスタートした。1000円分の花束が購入できる500円クーポン券を、石垣市役所玄関前のピロティで1000枚限定で… -
旧十六日祭「来島者参加控えて」 時短緩和で引き締め図る 石垣市
県が新型コロナウイルス感染拡大防止のため飲食店に出していた営業時間短縮要請を石垣市に限って緩和したことを受け、中山義隆市長は23日、市役所で記者会見し、来島者との飲食を伴う会合を控えるなど、引き続き感染防止策を… -
飲食店「景気良くなって」 営業時短要請きょう緩和 石垣市
県が石垣市内の飲食店に要請していた営業終了時間が24日、午後8時から午後10時に緩和される。時短要請緩和は県内市町村で唯一。飲食店からは「景気が良くなって」と期待する声が上がる。 (さらに…)… -
「海自配備を」の声も 海保の警護、漁業者の命綱 海警法施行から3週間
▽第二海軍 尖閣海域では、漁船に接近しようとする海警局船に対し、巡視船が間に割って入り、漁船をガードしている。漁業者が尖閣海域への出漁を申請した場合、海保は漁船の安全を確保するため、尖閣海域で海警局船の勢力を上… -
住民「廃校だけは避けたい」 平久保、学校も幼稚園も休止 少子化、再開めど立たず
石垣市立平久保小学校(宮里満男校長)が2021年度に休校することが決まった。同校は石垣島最北端の小学校だが、少子化や過疎化の波を受け、この10年で児童数が10人を超えたことは一度もない。ひらくぼ幼稚園も19年度… -
ドローン播種 県内初実験 稲作の大規模化など期待 みやぎ米穀
農業生産法人株式会社みやぎ米穀(宮城翔伍代表取締役)は19日午後、営農する平得山田の圃場で農業用ドローンを使い「石垣島ひとめぼれ」種もみの播種の実証実験を行った。同社が取り組むスマート農業の一環で、稲作の大規模… -
鉄塔移設求める声相次ぐ ラジオ局は建設続行へ 住民説明会
㈲石垣コミュニティーエフエム(東太田政三代表取締役)が難聴エリア解消のため、石垣市川平で進めている高さ24㍍の中継局鉄塔建設を巡り、初の住民説明会が16日、川平公民館で開かれた。住民約20人が参加し、鉄塔を住民… -
3月5日から使用可能に 高校生向け、観光体験クーポン 石垣市
石垣市は、島内の観光業界を支援するため、全高校生に配布する予定のクーポン券(3万円分)の使用期間を3月5日から21日までとする方針を固めた。高校生にクーポン券を使って島内観光を体験してもらうことで、島への愛着を… -
コロナ禍「住民意識にも変化」 不安は高齢者の入院 竹富診療所・寺内医師に聞く
医療体制が脆弱な離島で住民の健康問題と向き合ってきた竹富診療所の寺内貴廣所長が、コロナ禍での離島医療の現状と課題について語った。(聞き手 ・隅田賢通信員) ―竹富島の現状は 船の減便などライフラインへの影…