カテゴリー:文化
-
沖縄で28日、先祖の霊を供養する旧盆が始まった。ンカイビー(迎え日)と呼ばれる旧盆初日、石垣市内では各地で親族一同が集まり、グショー(あの世)から祖先を迎えた。昨年までは新型コロナウイルス禍の影響で、参加人数を減らした…
-
旧盆入りした28日、市内では、あの世から戻った祖先とされるウシュマイ(爺)とンミー(婆)がファーマー(子や孫)を引き連れて家々を回る伝統行事「アンガマ」が始まった。道ジュネーでは、地域住民が集まり、訪問先ではウシュマイ…
-
先月末から今月1日まで鹿児島県で開催された第47回全国高校総合文化祭の郷土芸能部門で最優秀賞を受賞した八重山農林高校郷土芸能部(嵩田暁部長)は18日夜、同校体育館で凱旋(がいせん)公演を行った。27日に東京都の国立劇場…
-
黒島豊年祭(主催・同公民館)が13日、島内にある宮里海岸で4年ぶりに開催された。島民や島出身の郷友らが参加し、今年の豊作に感謝するとともに、来年の平穏無事を祈願した。村対抗のパーレー(ハーリー)、4村(宮里、東筋、仲本…
-
八重山に伝わる最大の伝統行事、四カ字豊年祭のうち、登野城と石垣、大川のオンプールが5日、市内の御嶽で執り行われた。新川字会は3日午後に長崎御嶽(ナースクオン)でオンプールを実施し、5日は午後から新川小学校で産業共進会と…
-
新川字会(唐眞盛充会長)は3日午後2時から、長崎御嶽で豊年祭オンプールを行った。同日午前に、台風6号の暴風警報が解除され、役員や関係者のみでフバナーギ(初穂揚げ)を執り行った。祝賀会や奉納芸能などの余興は5日午後3時か…
-
大浜公民館(波照間盛一館長)のムラプールが7月30日午後、大浜小学校裏の崎原道路で4年ぶりに通常開催され、五穀の稔りに感謝し、来夏世(くなつゆ)の豊穣と弥勒世果報(みるくゆがふ)の来訪を祈願した。
午後2時からは神…
-
竹富町制施行75周年記念・第20回竹富町デンサ節大会(主催・竹富町民俗芸能連合保存会)が29日、西表上原の中野わいわいホールで開催された。子どもの部5人、一般の部8人に加え、第20回の節目として歴代チャンピオンが出場す…
-
最優秀賞を受賞し、「緊張したけど、うれしい。歌う時の音程や表情を意識して臨んだ。とても楽しかった」と笑顔を見せた。
つい先日までバドミントンの県大会に出場しており、帰ってきてから母・みささんと祖父に教えを受けながら…
-
昨年、デンサ節大会に初出場して優良賞を受賞し、2度目の挑戦で最優秀賞に輝いた真謝さんは「ホッとした気持ち。出るからには(最優秀賞を)取りたかった」と安堵の表情を浮かべた。
課題歌詞をよく見て、伝えたい部分をより強調…
-
川平地区の豊年祭が23日、赤イロ目宮鳥御嶽(アーラオン)、山川御嶽(ヤマオン)、群星御嶽(ユブィスオン)で行われ、今年の豊作に感謝し、来夏世の五穀豊穣を祈願した。赤イロ目宮鳥御嶽では、重さ約60㌔の石を持ち上げ、村に繁…
-
石垣市真栄里の安居嶽拝殿新築落慶式典・祝賀会が1日午後、安居御嶽で開催され、多くの地域住民が集まり、拝殿の完成を祝った。以前の拝殿は1950年に建てられたもので、建て替えは73年ぶり。 (さらに…)…
-
地域にある古民家を次世代に受け継ぎ、利活用を目指す組織「全国古民家再生協会」の沖縄第2支部の設立総会が20日午後、大濱信泉記念館で開かれた。八重山地区を拠点に、県内2番目の支部として活動する。支部長には一般社団法人八重山…
-
石垣市内の三線、琴などの奏者が一堂に集い、八重山の伝統音楽を合奏する「さんしんの日・サンシン大合奏会」(主催・市文化協会)が4日夜、市民会館大ホールで4年ぶりに開催された。節目の20回目となる今回は、奏者を含め計157…
-
「ホテルミヤヒラ」「太洋リネンサプライ」など7社を経営する美ら花グループは今年、創業70周年を迎える。同グループは4日、記念事業の一環として、八重山の青少年が出演するコンサートを石垣市民会館大ホールで主催した。 (さら…
-
石垣市白保の種子取祭が9日朝、同地区で行われた。真謝、波照間、嘉手刈3御嶽の神司がオーセ(拝所)で五穀豊穣と地域の安寧を祈願。午前7時ごろからオーセに面する通り「ンマガミチ」を馬が駆ける「カタバル」が行われた。 (さら…
-
第37回国民文化祭・第22回障害者芸術文化祭を統一した「美ら島おきなわ文化祭2022」(主催・文化庁、県など)の一環で、「八重山芸能フェスティバル」が13日午後、石垣市民会館大ホールで開かれ、約600人が来場した。 (…
-
沖縄の日本復帰50周年を記念した「美ら島おきなわ文化祭」の一環として、竹富町は沖縄の原風景を色濃く残す竹富島の文化財や自然を巡るツアー「ぶらまち竹富島」を開催している。25日のツアーでは竹富島地域自然資産財団の上勢頭立…
-
国の重要無形民俗文化財で600年以上の歴史があるとされる竹富島最大の祭「種子取祭(タナドゥイ)」の奉納芸能が4日、世持御嶽の特設会場で始まった。コロナ禍により3年ぶりに開催。感染防止対策のため、奉納芸能は島民のみで行わ…
-
第5回宮良當壯賞授賞式・祝賀会(主催・八重山日報社)が18日、市内ホテルで開かれ、八重山文化研究会顧問の石垣繁氏(85)が表彰された。会場には関係者が大勢詰め掛け、石垣氏の功績をたたえた。石垣氏は「栄えある賞をいただいた…
ページ上部へ戻る
Copyright © YAEYAMA NIPPO All rights reserved.