カテゴリー:経済
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日本一早い新米初出荷 JAが石垣、西表産690㌧
今年度産の八重山地区水稲一期作初出荷式が15日、JA八重山地区ライスセンターで行われ、日本一早く収穫された新米が沖縄本島に初出荷された。県内外の量販店などで販売される予定。今期の玄米出荷は石垣島産で530㌧、西表島産で1… -
クレカ活用のタッチ決済導入 離島初、西表島交通のバス 住民、観光の利便性向上期待
西表島交通株式会社(玉盛雅治代表取締役社長)は、島内で運行する路線バスでクレジットカードなどを使ったタッチ決済ができるシステムを導入し、27日、西表島で報道各社を招いたデモンストレーションを行った。国内の離島地域でクレジ… -
JA「農家の経営苦しい」 肥料・飼料の高騰対策要請
県農業協同組合(JAおきなわ)経営管理委員会の又吉健夫委員、石垣信治八重山地区本部長が18日午前、竹富町役場に前泊正人町長と新田長男議長を訪ね、飼料・肥料高騰対策を求める要請書を手渡した。 要請書では、長期化する新型コ… -
安全は急がず焦らず怠らず 大里建設、サンシャイン表彰 3年ぶり八重山地区大会
7月1日から全国安全週間が展開されるのを前に、第30回八重山地区安全大会(主催・県労働基準協会八重山支部など)が8日、石垣市民会館中ホールで開かれた。同週間のスローガン「安全は急がず焦らず怠らず」のもと、労災防止の基本ル… -
「困窮者を支援したい」 県商工会女連会長に浦内氏 きょう就任祝賀会
沖縄県商工会女性部連合会の会長にこのほど、石垣市在住の浦内由美子氏(57)が選任された。先島地区からは初の選出となる。「離島の人々のためにも、精いっぱい会長の職を全うする」と話し、任期に向け意欲を見せている。 浦内氏は… -
商品券18日から販売 経済効果7億8千万見込む 石垣市
新型コロナウイルスで落ち込んだ島内経済の回復に役立てようと、石垣市は18日から「プレミアム付き商品券2022」の販売を開始する。市民が1万円で1万5000円分を購入できる2種類の「地域応援商品券」と、観光客も購入できる「… -
新型コロナ 経済界「もう勘弁」 第6波、観光の出鼻くじく
沖縄には9日から新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」が適用される。昨年10月末から感染が鎮静化し、今年は観光をはじめとする地域経済の回復が見込まれていた矢先、「第6波」突入で出鼻をくじかれた格好だ。経済界からは「… -
石垣市 空港・港湾の機能強化 市街地再整備と拡大推進 第5次総合計画案
石垣市は、2022年度から10年間の将来像を示す「第5次石垣市総合計画」の策定作業を進めており、市民、関係機関、有識者などで組織する同計画審議会(浦内克雄会長)は10日の第3回会合で素案を審議した。同計画の最初の5カ年… -
石垣市 新婚支援事業が好評 予算上限に、来年度も継続へ
石垣市が新婚世帯の引っ越し費用などを補助する「結婚新生活支援事業補助金」は市民に好評で、今年度の申請数が予算の上限に達したため、市は受け付けを停止した。来年度も事業を継続し、補助金支給を再開する方針で、市は「新婚で新居… -
石糖 操業開始、9万㌧台見込む キビ生育順調、増産へ
石垣島製糖(松林豊社長)の2021/22年期製糖が2日から始まり、3日、関係者を集めて製糖開始式が開かれた。5期連続の年内操業開始で、前期より12日早い。原料生産量は9万1552㌧で、前期を5894㌧(6・9%)上回る見… -
しらほサンゴ村が新体制に 公民館運営、来月まで一般公開
白保公民館(池間孝夫館長)が運営するWWFサンゴ礁保護研究センター「しらほサンゴ村」(石垣市白保)が1日、9カ月ぶりに一般公開を再開した。来年1月末まで、来場者の意見を集うなどして運営体制を検討していく。 白保公民… -
官民共同で住居整備 西表島、定住促進でお披露目 竹富町
民間資金を活用した浦内地区=竹富町上原=の住居整備に関わる民間住宅「JACACON(ジャカコン)浦内」の完成お披露目式が21日午後、浦内地区で開かれた。関係者や地域の住民が集って完成を祝い、テープカット式後は内覧会も行… -
顔認証でPCR陰性確認 空港などで実証実験開始 石垣市
石垣市は20日、JAL(日本航空株式会社)、NEC(日本電気株式会社)と連携し、来島者が新型コロナウイルスのPCR検査陰性であることを顔認証で確認する実証実験を新石垣空港などで開始した。顔認証を受けた来島者は、市が発行し… -
新型コロナ 県時短要請、今月末解除 再拡大防止と経済両立へ
玉城デニー知事は28日午後、県庁で記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する県の独自措置を今月末で終了すると発表した。飲食店への営業時間の短縮要請は10月31日で解除する。11月を感染再拡大(リバウンド)防止と経… -
解除なら独自措置 酒類提供の時間制限へ 玉城知事が会見
県は26日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が30日の期限で解除された場合、酒類提供の時間制限など県独自の措置を取る方針を決めた。玉城デニー知事は記者会見で、全国最悪の感染状況が続いているとして「段階的に緩和する必要があ… -
歳出予算、事業執行率78% 監査委「計画の甘さ否めず」 竹富町
竹富町の2020年度歳入歳出決算がまとまった。一般会計と特別会計を合わせた歳出予算の執行率は事業の繰り越しなどで78%にとどまり、監査委員は「計画の甘さも否めない」と事業の着実な実行を求めた。 収入未済額は一般会計で… -
接種、陰性証明で「経済再開」ブースター接種も要望 玉城知事
全国知事会の新型コロナウイルス緊急対策本部に11日、県庁からオンラインで参加した玉城デニー知事は、ワクチン接種やPCR検査の陰性証明について「感染防止対策の認証制度と併用することで、経済活動の再開が期待できる」と強調した… -
テレワーク施設整備へ 企業進出や移住促進 石垣市
石垣市は、開会中の市議会9月定例会に提案した一般会計補正予算案に、テレワーク施設の整備関連費を盛り込んだ。島外から訪れた人たちが、島の暮らしを満喫しながら仕事に取り組める環境をつくることで、市への企業進出や移住を促す。市… -
市とSDGs推進連携協定締結 JCIが創立60周年記念
一般社団法人八重山青年会議所(会員32人、国仲恵亮理事長)の創立60周年記念式典が4日午後、市内のホテルで開かれた。石垣市とSDGs推進連携協定を締結。会員らは「幸せ溢れる八重山の創造」ために、経済活動に限らず持続可能な… -
「集団免疫」記念でイベント 接種率70%超で9月に 飲食出店、花火など検討 石垣市
石垣市の中山義隆市長は16日、市役所で記者会見し、新型コロナウイルスワクチン接種率が集団免疫獲得の目安とされる70%を超えた場合、9月上旬をめどに5000人規模の記念イベントを開催する、と発表した。島産食材を活用した飲食…