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カテゴリー:特集
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野党候補に次呂久氏 回答保留、自民も対応協議 石垣市長選
石垣市議会で不信任決議された中山義隆市長(57)が失職し、出直し市長選が実施される見通しとなったことを受け、野党勢力は21日までに、県議の次呂久成崇氏(51)を次期市長選の候補とすることを決めた。次呂久氏は回答を保留し… -
昭和天皇と感動の台湾 写真で読む「東宮行啓」日本版 日報の本棚
戦後80年の節目に合わせ、天皇ご一家が4日から沖縄を訪問される。この本はそれに先立つ102年前の1923年、裕仁皇太子殿下(のちの昭和天皇)が台湾を訪問された際の貴重な写真を収録し、台湾で出版された「東宮行啓」の日本版… -
「日本軍が悪」は沖縄に不利 歴史認識問題で参政党・神谷氏 本紙単独インタビュー
参政党の神谷宗幣代表は5月29日、東京都内で八重山日報の単独インタビューに応じ、西田昌司参院議員の「ひめゆりの塔」発言に端を発する沖縄戦の歴史認識問題について「日本軍が悪いという言い方だけすると、米軍が正義になってしま… -
「オール沖縄」はなぜ滅ぶのか 著書発売の本紙記者に聞く
八重山日報論説主幹を務める仲新城誠記者の著書「反日・反米・親中権力 オール沖縄 崩壊の真実」(産経新聞出版)が18日発売される。同書の狙いなどを仲新城記者に聞いた。 ―執筆の経緯は。 「沖縄では2015年から『… -
「知られてないことに驚き」 伊舍堂中佐の生涯描く 「歴史に葬られた特攻隊長」出版 将口泰浩さん
1945年3月26日、石垣島から陸軍特攻第1号として出撃した島出身の伊舍堂用久中佐(当時24、戦死時大尉、二階級特進)の生涯を描く「歴史に葬られた特攻隊長」が3月末に出版された。2024年3月から11月まで八重山日報に… -
「偶発的衝突」回避を強調 尖閣問題、中国と意思疎通 台湾情勢「平和的解決を」 防衛相インタビュー
中谷元防衛相は23日、沖縄県内の報道各社によるインタビューに応じた。石垣市の尖閣諸島周辺で、中国が日本から実効支配を奪取しようとする動きを強めていることに深刻な懸念を表明。一方で「意図しない偶発的な衝突を防ぐためにも、… -
4区 西銘氏が7選 自公連携で金城氏ら下す 野党、乱立で追い上げ及ばず 衆院選
衆院選は27日投開票され、沖縄4区では自民前職、西銘恒三郎氏(70)が約6万票を獲得、立憲民主新人、金城徹氏(71)らを破り7選を果たした。西銘氏は物価高対策などの経済政策を中心に掲げ、自公連立政権の継続を訴えた。野党… -
離島振興「経済的合理性を超越」 台湾有事、徹底的に備える 小林前経済安保相
自民党総裁選に立候補する小林鷹之前経済安全保障相は5日、視察先の石垣市で八重山日報のインタビューに応じた。離島振興について「国境離島を守り、支えることは国の責務であり、経済的合理性を超越している。総理総裁になれば、離島… -
オール沖縄は「緩やかに消滅」 野党は是々非々で対峙を 翁長政俊氏インタビュー(下)
―「オール沖縄」の運動をどう総括するか。 「辺野古の反対闘争は、県政の喉に刺さったトゲのような政治問題になり、30年が経過してしまった。現在は埋め立て工事が進んでいるが、反対運動が普天間飛行場の危険性を放置させ、経… -
「辺野古ワンイシュー」に矮小化 基地問題、オール沖縄 翁長政俊氏インタビュー(中)
―2013年1月、当時那覇市長だった翁長雄志氏が中心になり、県内41市町村の代表が安倍晋三首相に建白書を提出し、普天間飛行場の県内移設反対などを訴えた。翁長氏は建白書を安倍首相に渡したあと、銀座でデモをしたが、沖縄に対… -
前知事、戦略で「革新」に軸足 自民重鎮「オール沖縄」誕生語る 翁長政俊氏インタビュー (上)
6月の県議選で、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力が大敗し、沖縄の政治情勢は大きく変わろうとしている。自民党県連の重鎮で、現在は同顧問を務める翁長政俊元県議(75)=石垣市出身=が、7日までに八重山日報のインタビ… -
野党は「県民益」優先に 現県政、辺野古展望示せず 佐喜真氏
佐喜真淳前宜野湾市長に対するインタビューの内容は次の通り。 ―県議選で「オール沖縄」と呼ばれる玉城デニー県政の与党が大敗したが、どう受け止めるか。 「投票率は45・26%で過去最低となり、有権者の半数以上が選挙… -
辺野古移設後「県有地に」 普天間跡地に国連機関 佐喜真氏インタビュー
6月の県議選で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する玉城デニー知事の与党が大敗したことを受け、八重山日報社は23日、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(59)に今後の辺野古移設問題を巡る展望を聞いた。佐喜真氏… -
【やいまぴとぅ ここにあり⑪】バンドの経験 観光に生かす ОCVB主任 黒島伸仁(のぶひと)さん(37)
プロのミュージシャンとしてバンド活動をしてきた経験を、現在の業務に生かしている。「人をいかに喜ばせるか(という精神)が、音楽活動と観光で共通している」。一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(ОCVB)の若手職員… -
【やいまぴとぅ ここにあり⑨】「沖縄を持ち歩く」テーマに テキスタイルデザイナー MIMURI(儀間美和子さん)(43)
「沖縄を持ち歩く」をテーマに、南国らしい色彩感豊かなデザインの雑貨を製作。自ら立ち上げたブランドで、店舗名でもある「MIMURI(ミムリ)」は石垣島白保にある実家の屋号から命名した。 1980年、自営業の宮良博文さ… -
木原防衛相インタビュー③ 陸自配備「安全につながる」 尖閣侵入 断じて容認せず
―先島諸島は日本の安全保障でどのような重要性を持つか。台湾に最も近い与那国駐屯地の重要性は。 「例えば中国は近年、軍事力の質量を広範かつ急速に強化し、わが国周辺海・空域での活動を拡大、活発化させている。尖閣諸島周辺… -
木原防衛相インタビュー① オスプレイ配備撤回求めず 普天間固定化、絶対に回避
木原稔防衛相は昨年12月、八重山日報など県内報道各社のインタビューに応じ、沖縄を取り巻く安全保障環境、米軍オスプレイ事故、陸上自衛隊ヘリ事故などについて見解を語った。報道陣との一問一答は次の通り。 (さらに&helli… -
【やいまびぃとぅ ここにあり⑧】「至誠一貫」沖縄のインフラ担う 國場組執行役員常務 菊池隆さん(65)
パレット久茂地、那覇市・南風原町共同のごみ処理施設など、県民に親しまれる建物の建設や、県民生活を支えるインフラ整備の第一線で活躍してきた。常に利用者の目線に立つ「至誠一貫」をモットーに「今後も安全と品質を最優先に頑張っ… -
アイドル活動を通して島の人に恩返しをしたい 「僕が見たかった青空」 青木宙帆さん(20) 石垣市出身
アイドルグループ「乃木坂46」の公式ライバルとして2023年にデビューした「僕が見たかった青空」(僕青)のメンバーに石垣市出身の青木宙帆(ゆうほ)さん(20)がいる。現在はアイドルとして歌やダンスに励み、アイドルとして… -
「県合意なければ対象外」 重要拠点指定で防衛相 玉城県政は慎重姿勢
木原稔防衛相は29日までに、八重山日報など県内報道各社のインタビューに応じた。有事に備え、自衛隊などが円滑に利用できるよう整備を進める「特定重要拠点空港・港湾」の指定に玉城デニー県政が慎重な姿勢を示していることに関し、…