殺処分支援で部隊派遣 陸自、県知事要請受け

 豚熱(豚コレラ)が沖縄市で新たに発生したことを受け、陸上自衛隊第15旅団は2日、県知事要請に基づき豚の殺処分支援に伴う災害派遣部隊約230人を出動させた。第15高射特科連隊(八重瀬、知念、勝連、白川、南与座)が沖縄市の養豚場で午後6時から作業を開始し、小隊ごとのローテーションで24時間体制の作業を続けている。
 県庁には連絡幹部4人を派遣した。
 同旅団はうるま市で最初の症例が確認された時点で県知事要請に基づき部隊を派遣し、1月20日、作業の終了に伴って撤収していた。

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