政治・経済 「通常とは違うルート」 万全の体制だったと反対協 辺野古事故現場 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設工事に海上から抗議しているヘリ基地反対協議会のカヌーチーム「辺野古ぶるー」の担当者の男性が4日までに沖縄八重山日報の電話取材に応じ、3月16日に高校生らが死亡した転覆事故について、現場海域は抗議活動を行う場所ではなく、2隻は通常とは違うルートを航行したと説明した。「申し込みがあって、朝のミーティングを行い、万全の体制で行った。あんな不幸なことがあるとは、誰も信じて… 2026/04/05
政治・経済 住民「過激な抗議やめて」 事故現場、以前から危険性指摘 辺野古沖 名護市辺野古沖を高校生の平和学習のため航行していた米軍基地移設の抗議船2隻が転覆し、2人が死亡した事故を巡り、住民からは「過激な抗議活動はやめてほしい」と訴える声が上がる。海上抗議活動に絡んだ事故は以前から繰り返されており、基地反対という大義名分のもと、参加者の安全が軽視されてきた懸念はぬぐえない。 3月16日に転覆した抗議船「平和丸」「不屈」は、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する「ヘリ基地反… 2026/04/04
政治・経済 抗議船の漁港使用「不許可を」 名護漁協が市に要請 「届け出」有無、市は明言せず 辺野古 名護市辺野古沖を高校生の平和学習のため航行していた米軍基地移設の抗議船2隻が転覆し、2人が死亡した事故で、名護漁協(安里政利組合長)が渡具知武豊市長に対し、今後は漁港関係者以外の漁港使用を「不許可」とするよう要請していたことが2日までに分かった。事実上、抗議船の漁港使用を認めないよう求める内容。「安全性に重大な疑義が生じている団体や船舶による利用を漫然と認め続けることは、漁港管理上も極めて問題が大… 2026/04/03
政治・経済 4月から「家族休暇制度」 県立校、保護者も78%要望 沖縄県教育委員会 沖縄県教育委員会は3月30日、県立学校で「家族休暇制度」を2026年4月から導入する、と発表した。子どもが家族と過ごす時間を確保するため、年間3日まで学校に出席しなくていい時間を設ける制度。25年の2~3学期に試行されており、県教委が同日発表した保護者のアンケート結果では、78・1%が制度の継続を求めた。 沖縄では観光が基幹産業で、宿泊業や飲食業の従事者が多く、保護者と学校の休日が合わない家庭も多… 2026/04/01
政治・経済 基本料「3年以内に10万人無料」 責任者森氏に聞く you me mobile 株式会社you me mobileの初の直営店となる相談センター石垣が石垣市新栄町でオープンした。利用者の招待制導入による格安料金の実現という新たなビジネスモデルで、特に沖縄でユーザーを増やしている。沖縄八重山日報は、同社事業・財務最高責任者の森勇樹氏話を聞いた。 ▪️you me mobileは利用者の基本料金が2人を招待すると6年間無料、3人招待すると一生無料というシステムです。既存のユーザー… 2026/03/31
政治・経済 沖縄県民は「先住民族」 香港の親中団体、国連で発言 スイス・ジュネーブの国連欧州本部で18日に開かれた国連人権理事会で、香港の親中派政治団体メンバーが「沖縄県民は先住民族」という趣旨のスピーチをしていたことが分かった。同理事会に出席した一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラム理事長の仲村覚氏が30日、県庁で開いた記者会見で明らかにした。 中国政府の代表は昨年、初めて国連で沖縄県民を先住民族と発言し、中国メディアは沖縄が日本の領土ではないかのようなプロ… 2026/03/31
政治・経済 防衛の要として決意新た 10周年式典、住民ら節目を祝う 陸自与那国駐屯地 陸上自衛隊与那国駐屯地の開設10周年記念式典が28日、同駐屯地グラウンドで開かれ、町関係者や住民らが出席し節目を祝った。 式典には、上地常夫与那国町長や町議会、関係協力団体のほか在沖総領事館関係者らも出席。陸上自衛隊第15音楽隊と米海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊による日米合同コンサートも行われ、会場を盛り上げた。 小俣好史1等陸佐(与那国駐屯地司令)は式辞で、駐屯地が10年を迎えたことについて「… 2026/03/29
政治・経済 台湾航路、4月就航なるか 与野党から懸念、正念場に 石垣市 株式会社商船やいま(大濱達也社長)が計画する台湾基隆―石垣定期フェリー航路は、当初の就航予定が大幅に遅れ、4月の就航を目指して作業が進んでいる。同社が国と市の支援を受け、韓国企業から購入した貨客船「やいま丸」は既に引き渡され、基隆港に回航されており、就航前から多額の固定費が発生していると見られる。24日に閉会した市議会3月定例会では与野党の市議が事業の進ちょくに懸念を示しており、航路開設を主導して… 2026/03/26
政治・経済 前泊氏、無投票で再選 6年ぶり「明るい未来築く」 竹富町長選 任期満了に伴う竹富町長選が24日に告示された。再選を目指す現職の前泊正人氏(48)の他に立候補の届け出がなく、無投票での当選が決まった。無投票選挙は2020年以来6年ぶり4回目。当選後、前泊氏は支援者らを前に「無投票で2期目をスタートできたのは、町を良くしたいという町民の思いと自分の志が一致した結果だ」と受け止め、「これからが本当のスタート。これまで以上にスピード感を持って課題解決に取り組み、町民… 2026/03/25
政治・経済 「沖縄守る」政府との連携も 新人古謝氏が出馬表明 辺野古は容認明言 県知事選 9月13日投開票の知事選で、新人で元那覇市副市長の古謝玄太氏(42)は23日午後、那覇市内で記者会見し、出馬を表明した。経済界や首長、医療、福祉などの幅広い分野の各団体で構成された保守系候補の選考委員会が擁立し、無所属の立場で立候補する。陣営は既に複数の政党に推薦を求めており、国政与党などと連携した選挙戦を模索する。今後、具体的な政策を取りまとめる。 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設について、古… 2026/03/24
政治・経済 辺野古転覆 海保が抗議団体事務所など家宅捜索 名護市辺野古沖で船2隻が転覆し2人が死亡した事故で、第11管区海上保安本部(那覇)は20日、業務上過失致死傷などの容疑で船を運航した「ヘリ基地反対協議会」の事務所など2か所で家宅捜索を始めた。11管は押収資料や船体の状況を精査し、事故の原因究明を進める。 抗議団体の船「不屈」と「平和丸」には同志社国際高(京都府)の生徒18人と乗組員3人が分乗。11管によると16日午前10時10分、死亡した金井創(… 2026/03/20
政治・経済 「総合支援型窓口」導入へ 台湾航路、市長「必ず成功させる」 石垣市議会一般質問 石垣市議会(我喜屋隆次議長)3月定例会では一般質問4日目の19日、田盛英伸、登野城このみ、仲間均、石垣達也の4氏が登壇した。市役所に出生や転出などの届けを提出する際、必要な手続きを1カ所で完結させる「総合支援型窓口」について、菅沼大喜企画部長は2027年度以降の本格導入を視野に検討を進める考えを示した。台湾基隆―石垣定期フェリー航路の就航時期を改めて問われた中山義隆市長は「4月中には走ることになる… 2026/03/20
政治・経済 「洋楽で英語教育に楽しさを」 ユニバーサルミュージック 寺嶋真悟マネージャー 世界最大の音楽企業・ユニバーサルミュージックの取り組み「UM English Lab.」が、日本の英語教育に革命を起こしつつある。同社が持つ圧倒的多数の洋楽ライセンスを活用し、厳選した英語の歌を副教材として活用。 世界的な大ヒットとなった名曲を通して、英語の発音や歌詞の意味、その曲や歌う歌手の生い立ちから社会的影響までを理解できるサービスを無料・オンラインで提供している。サービス展開から1年。教員… 2026/03/17
政治・経済 「尖閣アカマチ」漁再開 八重山漁協の相談に海保容認 石垣市がふるさと納税の返礼品に設定した「尖閣アカマチ」を確保するための漁が日中間の緊張を受けて中断していた問題で、市の依頼を受けた八重山漁協の漁船が尖閣諸島周辺海域への出漁を再開した。16日の市議会一般質問で、宮良直好農水商工部長部長が明らかにした。 「尖閣アカマチ」漁については仲嶺忠師市議が現状をただした。海上保安庁は当初、八重山漁協に操業自粛を求めており、宮良部長は海保の自粛要請について「報道… 2026/03/17
政治・経済 尖閣遭難映画化、全額寄付で 製作費増額契約を可決 石垣市議会 石垣市議会(我喜屋隆次議長)は9日の本会議で、尖閣諸島での遭難事件をテーマにした映画「尖閣1945」の製作業務委託契約を一部変更し、契約金額を増額する議案を賛成多数で可決した。製作と配給の委託契約費総額は3億3000万円となっているが、市企画政策課の野崎雅治課長は、全額をふるさと納税とクラウドファンディングの寄付でまかなえると答弁した。 映画製作を巡り、市は2025年、㈱ストームピクチャーズと約1… 2026/03/10
政治・経済 「株式会社以外、実現可能性なし」 米事務所設立で現地弁護士 百条委、オンラインで初招致 県議会 沖縄県議会のワシントン駐在問題調査特別委員会(百条委、西銘啓史郎委員長)は7日午前、史上初めてオンラインによる参考人招致を行い、2015年に県から業務委託を受けて駐在事務所の設立を支援した米国のシュルマン・ロジャース法律事務所の弁護士、ダニエル・S・クラカワー氏から当時の事情を聞いた。 駐在事務所が株式会社の形態で設立された経緯についてクラカワー氏は、駐在員のビザ申請や税法上の問題から「Cコーポレ… 2026/03/08
政治・経済 「尖閣守る意思示さなければ秩序崩壊」 元統合幕僚長・山崎氏 沖縄で安全保障講演 厳しさを増す国際情勢と日本の安全保障をテーマにした「沖縄安全保障シンポジウム」(主催・笹川平和財団、平和・安全保障研究所)が7日、那覇市内のホテルで開かれ、元統合幕僚長の山崎幸二氏が基調講演した。山崎氏は中国の海洋進出やロシアのウクライナ侵攻を踏まえ、「尖閣諸島を守るという姿勢を明確に示さなければ、世界の秩序はそこから崩れていく」と述べ、抑止力の重要性を強調した。 山崎氏は在職中、米軍関係者から「… 2026/03/08
政治・経済 「ミサイルは30年度に配備」 与那国町で防衛省説明会 自衛の装備と強調 与那国駐屯地への中距離地対空誘導弾部隊の配備に関する説明会が2日夜、同町離島振興総合センターで開催された。防衛省を代表し説明した沖縄防衛局の下幸蔵企画部長は「2030年度までに駐屯地東側に用地を確保し、部隊を配備する予定」と説明した。配備予定のミサイルは、与那国島を狙う相手側の様々なミサイルを迎撃する防衛目的の装備だと強調。「反撃能力ではなく、他国を攻撃する装備でもない。全国に配備されている」と説… 2026/03/03
政治・経済 常勤医師が不在に 本島から派遣で対応へ 八重山病院、脳神経外科 県立八重山病院(田仲斉院長)は26日記者会見を開き、今年度末で脳神経外科部長が退職するため、診療体制を変更すると発表した。来年度からは、琉大病院と県立南部医療センター・こども医療センターから医師の派遣を受け、金曜日のみ外来診療を実施。翌日(土曜日)まで緊急時に備え待機する。残る5日間は、常勤医師が不在となるため、沖縄本島に患者を搬送して治療する。 現在、八重山病院では、火曜日と金曜日に外来診療を行… 2026/02/27
政治・経済 竹富町が津波想定図上訓練 町長「町民の命を守る最大限の努力を」 離島の現実検証 竹富町は21日、町役場で第2回職員スキルアップ研修会を開き、大規模地震と津波を想定した防災図上訓練(TTX)を実施した。全職員が参加し、発災直後の初動対応や情報共有の在り方を検証した。 想定は石垣島南東沖を震源とするマグニチュード7クラスの地震発生後、竹富町に最大5㍍の津波が到達するという厳しい内容。庁舎1階の浸水、通信途絶、海底送水管破断による断水、観光客約900人の滞留など複合的な被害を設定し… 2026/02/22