非組合員の採取を発見 漁協、海保が密漁パトロール

発見されたタコ(石垣市漁業集落提供)

 八重山漁業協同組合青年部(根本友樹部長)と第十一管区海上保安本部石垣海上保安部(増田克樹部長)が1月29、30日の2日間、水産資源の保護を目的に石垣島西海岸と東海岸での密漁パトロールを実施した。パトロール中には、漁業権に入っているタコと貝等を採取している非組合員を発見。同組合は石垣海上保安部に対して告訴し、現在、石垣海上保安部が捜査しているという。
 石垣市漁業集落によると、パトロールは青年部と保安部から計20人が参加。午後10時から翌朝5時頃まで、両海岸での見回りや声掛けによって密漁への注意喚起を行い、非組合員によるタコ6匹とシャコガイ2個の採取を発見したという。
 根本部長は「近年、国内外を問わず貴重な水産資源が減少している。非漁業者にも認められている海の利用法は様々あるので、互いの立場を理解し合い、美しい八重山の海での秩序ある利用を心がけていただければ」と呼び掛けた。
 一般の人が使ってはいけないものとして①刺網等②カニカゴ③潜水器具④発射装置を有する漁具―がある。
 ルールを守らない場合には、県漁業調整規則または漁業法の違反となり、最高で「罰金300万円又は3年の懲役」の罰を受けることもある。
 また採取禁止のものにはモズクやウニ、ナマコ、サザエ、タコ、シャコガイ類などがあり、採取した場合、漁業権の侵害として訴えられ、100万円以下の罰金を科せられることもあるという。
 

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