きょう号砲、3853人参加 新たに10㌔リレーも 石垣島マラソン

運動公園の西側にあるスタートゲートでセレモニーが行われる=20日、市中央運動公園

 第21回石垣島マラソン(主催・石垣市、市教委、石垣体育協会)が21日、市内で行われる。フルマラソンやハーフマラソン、10㎞に計3853人が出走する。今回から初めて10㎞リレーも行われ、41組(205人)が参加する。
 石垣島マラソンは2003年に第1回大会を開催。以後、国内外から多くのランナーが参加。今大会も全都道府県からエントリーがあり、名古屋ウィメンズマラソンとも提携する。
 市中央運動公園の陸上競技場を主会場に、ランナーが「初ランは石垣島で」を合言葉に、都市部と豊かな自然がある石垣島南部を駆け抜ける。コースは最大で70㍍以上の高低差がある。各制限時間まで、コース上は交通が規制される。
 スタート地点である運動公園に設置されたゲートで、午前7時40分にオープニングセレモニーが行われ、同8時にフルマラソンとハーフが、同40分に10㎞、10㎞リレーが、それぞれスタートする。午前9時半頃からゴールした上位選手の表彰を随時開始。午後2時半に競技が終了する。
 フルマラソンには、1447人(男子1169人、女子278人)が参加。スタート後、産業道路を東進後、平得北を右折し南下し国道390号に入り、市内中心部を西に進む。新川公園付近から県道79号に入り北上。名蔵大橋を渡った後、県道208、211号を東進する。嵩田、川原など自然豊か地域を走り、空港西側で再び国道390号に入り、南進。白保、宮良、大浜地区を走り、運動公園に戻る。制限時間は6時間半。中間地点は3時間15分、35㎞地点は5時間50分。
 ハーフには1081人(男子714人、女子367人)が参加。10㎞地点を超えるまでフルマラソンと同じコースを走り、石垣島みな屋工房がある交差点を右に進み県道211号を北進。名蔵交差点で県道208号を南に進みバンナ岳を通過。市道を東に進み20㎞地点を通過しメイン会場に戻る。制限時間は3時間半で、17㎞地点は2時間半。
 10㎞には1325人(男子744人、女子581人)が参加。新川公園までフル、ハーフと同じコースを走り、なたつ橋を通過後、シードー線に入り東進。メイン会場に戻る。10㎞リレーは同じコースを5人で走る。制限時間は1時間半。

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