公立高支援拡充求める意見書否決 野党「外国人見直し、放置できず」

公立高校への支援拡充を求める意見書の採決=3日午後、市議会

 3日の石垣市議会臨時会では、野党が高校授業料無償化に伴って公立高校への支援拡充を求める意見書を提案したが、賛成少数で否決された。
 意見書では私立高校も授業料が無償化されることについて「今後さらに島外の私立高校に進学する生徒が増え、八重山地区の高校で定員割れがさらに広がる」と危ぐ。「公立でも私立でも豊かな教育を保証」するよう求めた。
 提案者の大道夏代氏は、3月定例会で外国人学校に対する授業料無償化制度の見直しを求める意見書が可決されたことに言及。「この意見書をこのまま放置しておくのは良くないという意見もある。市議会として、すべての子どもたちに教育の拡充を求めていると言いたい」と訴えた。
 与党の長山家康氏は「内容があまりにも抽象的。どこかの中学校の生徒会のほうがもっといい文章を書く」、平良秀之氏は「公立高校のどこを改善して私立高校に近づけてほしいのか全く分からない」と疑問視した。
 採決では野党と中立会派「未来」が賛成、与党と中立の仲嶺忠師氏が反対し、賛成10、反対11だった。

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