カテゴリー:政治
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「ストで離島住民脅かした」 市議会与党、全港湾に抗議
米艦船の石垣寄港に反対し、全日本港湾労働組合(全港湾)が石垣港で実施した全面ストライキを巡り、石垣市議会の与党会派「自由民主石垣」と「公明」の市議らが18日、市役所で記者会見し「離島住民の生活を脅かした」と全港湾に抗議… -
尖閣周辺ブイ、即時撤去要請 市議会が意見書「深刻な事態」
尖閣諸島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)内に中国が設置したブイを巡り、石垣市議会(我喜屋隆次議長)は18日の最終本会議で、日本が自ら即時撤去するよう求める意見書を与党と中立の賛成多数で可決した。意見書ではブイ設置を… -
「住民生活に深刻な影響」 全港湾ストの即時解除要請 野党「労働者の権利」と反発 市議会
米艦船の石垣寄港に抗議し、全日本港湾労働組合(全港湾)沖縄地方本部が石垣港で全面ストに突入したことを受け、石垣市議会(我喜屋隆次議長)は12日の本会議で、ストの即時解除を求める要請決議を与党と中立の賛成多数で可決した。… -
市長、シェルター整備直訴 防衛相「島民保護のため必要」 水道事業も防衛予算要請
台湾有事を見据えた取り組みの一環として、石垣市の中山義隆市長は6日、防衛省を訪れ、木原稔防衛相に対し、市が新年度から計画しているシェルター整備への支援を要請した。市によると木原防衛相は、シェルターについて「国民保護、島… -
米艦船寄港反対決議を否決 石垣市議会、全港湾ストに賛否
米海軍のミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」による石垣寄港計画を巡り、石垣市議会の本会議で4日、野党が反対決議案を提出したが、賛成少数で否決された。米駆逐艦が寄港した場合、全日本港湾労働組合沖縄地方本部(全港湾)は石… -
ふるさと納税20億円目指す 北部で子育て支援施設着工 石垣市新年度予算案
石垣市が市議会3月定例会に上程した2024年度一般会計当初予算案は372億8167万円で、前年度比23億2433万円(6・6%増)増となっており、当初予算としては過去最大の規模になった。ふるさと納税の歳入見込みを前年度… -
台湾航路開設「一気呵成に」 防災公園地下にシェルター 中山市長施政方針 石垣市
石垣市の中山義隆市長は市議会3月定例会初日の26日、2024年度施政方針演説をした。石垣―台湾基隆定期フェリー就航実現に向け「新法人の設立から航路開設までサポートする体制を整え、早期の定期航路開設に向け、一気呵成(いっ… -
大浜一郎氏(自民)が出馬表明 3期目挑戦、離島振興進める 野党で過半数、県政奪還へ 県議選
石垣市区選出の大浜一郎氏(61)は24日、市内で会見し、6月7日告示、16日投開票の日程で行われる県議選に自民党公認で3選出馬を表明した。「離島振興策を充実させる。私たち県政野党で過半数を超える議席を獲得し、県政のチェ… -
重要拠点「県民に強い不安」 玉城知事、政府に説明要求 24年度所信表明
玉城デニー知事は14日開会した県議会2月定例会で、2024年度の所信表明演説をした。有事を見据え、自衛隊、海上保安庁が円滑利用できるよう政府がインフラ機能を強化する「特定利用空港・港湾」(特定重要拠点)の指定に対し「整… -
25年度供用開始へ作業進む CIQ施設、工事請負契約可決 石垣市議会
石垣市議会(我喜屋隆次議長)の臨時会が8日開かれ、海外クルーズ船乗客のCIQ(税関、出入国、検疫)手続きを行うクルーズターミナル新築工事2工区の工事請負契約を賛成多数で可決した。建設予定地のクルーズ船岸壁周辺では1工区… -
黒糖事業者の経営支援 離島6町村など県に要請
製糖工場のある県内離島6町村と沖縄県黒砂糖工業会(上原直彦会長)は2日午後、県庁を訪ね、沖縄の離島における黒糖製造事業者の経営継続とさとうきび農業を守るための政策支援に関する要請を行った。要請書は6町村長を代表して竹富… -
【解説】「オール離島」の気運醸成必要 沖縄県の消極姿勢、一層鮮明 特定重要拠点
離島5市町が空港の機能強化を玉城デニー知事に初めて直訴した。しかし県は空港整備の費用対効果や、特定重要拠点として整備されれば「有事の際に攻撃対象になる」との懸念があるという従来の見解を繰り返し、前向きな姿勢を見せなかっ… -
5市町、空港強化を直訴 玉城知事、沖縄振興への影響懸念
国が有事を見据えて計画している空港の機能強化に県が慎重姿勢を示している問題で、石垣市の中山義隆市長ら離島5市町の関係者が29日、那覇市の県市町村自治会館で玉城デニー知事に会い、空港機能強化に向けた取り組みを2024年度… -
空港強化拒否は「離島軽視」 市長ら県に29日要請へ
国が有事を見据えて計画している空港・港湾の機能強化に県が慎重姿勢を示している問題で、離島の八重山と宮古島市、久米島町の計5市町が29日、空港の機能強化を受け入れるよう県に要請することが分かった。石垣市の中山義隆市長が2… -
地域外交で「平和創造拠点」に 県に提言、委員長「攻めの姿勢を」
県が設置した「地域外交に関する万国津梁会議」の君島東彦委員長らが18日、県庁を訪れ、玉城デニー知事に対し、沖縄が地域外交を通じて、アジア・太平洋地域の平和構築に貢献する「国際平和創造拠点」を目指すべきとする提言書を渡し… -
「有事や災害に万全の態勢」 空港強化 県に再び意見書 野党「軍事利用」と反対 石垣市議会
石垣市議会(我喜屋隆次議長)の臨時会が16日開かれ、県に対し、石垣空港の機能強化に向けた予算措置を求める意見書を与党・中立の賛成多数で可決した。市議会は12月議会にも同様な意見書を可決したが、県が予算措置に応じない姿勢… -
離島振興「県政が阻害」批判も 空港強化で地元と温度差
県内空港・港湾の特定重要拠点指定を巡り、木原稔防衛相が「管理者が県である場合は、県の合意が必要」との認識を示した。県は空港・港湾の軍事利用を警戒し、指定に慎重姿勢。県内で特定重要拠点の枠組みを活用したインフラ整備が進む… -
シェルター付き複合庁舎案も 糸数与那国町長の要請活動を公表
与那国町は、糸数健一町長が2021年の就任後、2年間で国、県、国会議員に計25回の要請を行ったことを公表した。与那国町議会12月定例会で町側が町議に資料を配布した。 (さらに…)… -
空港・港湾の機能強化を 市長が防衛相らに直訴
石垣市の中山義隆市長は19日、防衛省で木原稔防衛相と面会し、新石垣空港と石垣港の機能を早期に強化するよう要請した。具体的には台湾有事を想定し、空港の滑走路延長とエプロン(駐機場)の拡充、台湾基隆港との定期航路開設を見据… -
重要拠点指定で「ねじれ」 市町歓迎、県は不同意
台湾有事をにらみ、自衛隊や海上保安庁が円滑に利用できるよう政府が重点的に整備を進める「特定重要拠点空港・港湾」の指定候補に、八重山から新石垣空港、与那国空港、波照間空港などが選ばれた。従来から空港・港湾の機能拡充を求め…