情報発信、防災機能を強化 観光アプリをリニューアル Wi―Fiエリアも拡大 石垣市

観光案内アプリのリニューアルなどをアピールする中山市長(中央)ら=22日午後、市役所

 石垣市の中山義隆市長は22日、市役所で記者会見し、スマートフォン向けに提供している観光案内アプリ「石垣島観光なび」をリニューアルした、と発表した。島の飲食店などの情報発信機能を強化。従来にはなかった防災機能を加えるなど、利便性を向上させ、国内外の観光客が安心して石垣島を楽しめるよう工夫した。市街地でのWi―Fiエリア拡張も併せて報告した。

 市は観光案内アプリを2013年度から提供しているが、今回、デザインや操作性を全面リニューアル。ビーコン通知機能やプッシュ通知機能によって、登録店舗から直接、スマホ利用者への情報配信が可能になった。民間の事業者でも申し込めば、観光案内アプリにスポット情報を登録できるようにした。
 防災機能では、避難所情報を登録し、携帯電話がつながらない状態でもアクセスルートなどの確認を可能にした。スマホを長押しすることでブザーが鳴り、がれきの下敷きになった場合も居場所を知らせることができる機能を付加した。
 端末に設定されている言語に応じ、日本語、英語、中国語、韓国語で表示され、外国人観光客も利用できる。
 Wi―Fiエリアは中心市街地と川平湾で拡大、市中央運動公園と新港地区バースで新設された。アンテナは従来、8カ所11本あったが、新たに7カ所10本が設置された。
 中山市長はアプリのリニューアルについて「観光客はもとより、市民サービスの向上を図ることができる、より多くの観光客に利用してもらい、ストレスのない石垣島での滞在を提供していきたい」と期待した。
 アプリのリニューアルとWi―Fiエリアの拡大は事業費約7千万円で、国の離島活性化交付金を活用した。
 Wi―Fiエリアは将来的に拡大する考えを示し「市街地では全面的に使える状況にしたい」と意欲を語った。
 アプリはiPhone(アイフォーン)では「APPストア」から、Android(アンドロイド)では「Playストア」からダウンロードできる。

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