「持続可能社会の創り手を」 東大大学院研究員の及川氏講話 竹富町学力向上推進委

竹富町学力向上推進委員会の総会が開かれた=25日、竹富町役場

 竹富町学力向上推進委員会(仲田森和会長)の2019年度総会が25日、竹富町役場で開かれた。講話では東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育促進研究センターの主幹研究員、及川幸彦氏が「竹富町の持続可能な未来を創る資質・能力の育成を目指して」と題して講話。持続可能な社会の創り手を育てる教育の重要性を語った。
 及川氏は冒頭、新学習指導要領のポイントを説明。「歴史上初めての事件」として前文が入ったことを示し、「持続可能な社会の創り手となることができるようにすること」がキーワードとなることを述べた。
 同氏は「持続可能な社会の創り手」を育てるための理念、ESDとSDGsを紹介。ESDは持続可能な社会の担い手を育てる教育過程で、SDGsは「誰も置き去りにしない」をキャッチフレーズとした世界的な理念。「日々の教育活動が世界の課題解決に貢献すると見てほしい」と説明した。
 また、今後、海洋教育を進める竹富町に対するアドバイスとして、▽竹富町らしい海洋教育▽地域と共に歩む海洋教育▽誇りと愛情を育む海洋教育▽自己肯定感を高める海洋教育▽創り手を育成する海洋教育―など示した。
 同委員会には地域の公民館役員や町教育委員などが参加。町教委の「ぱいぬ島っ子プラン2019年度版」などの説明もあった。

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