6月21日の「国際ヨーガの日」を受けて国際ヨガデイ石垣島2019(主催・国際ヨガデイ沖縄実行委員会)が2日、石垣市民会館で開かれた。
会館内の7カ所では、ヨガ教室のほか、インドや八重山の音楽・舞踊などのステージプログラムがあった。フードやグッズなど29店舗のマルシェやリラクゼーションマッサージコーナーなども設けられ、主催者発表で400人の参加者が来場した。
伝統的なヨーガを基礎医学に基づき、さまざまな教室を通じて身体機能の回復や強化を図るとともに、心と体に健康的な影響を及ぼすヨガについて理解を深めた。
日本ヨーガ療法学会の木村慧心理事長は講演で「長寿の秘訣として有酸素運動が有効。身体を活性化させ、心肺機能を鍛える。足腰を鍛えて長生きにつながる」と述べた。
石垣島での初開催を受けて中山義隆石垣市長は「ヨガで心と体を健康にしてもらい、石垣島の食事や文化を楽しんで、心から健康を感じてほしい。イベントへ参加の皆様には心身ともにリフレッシュいただき明日からの活力につなげていただきたい」とあいさつした。
イベントの収益金はタイの子ども支援ボランティアなどを行うNPO法人国際セーヴァの会へ寄付される。