大学入試センター試験が18日、全国689会場で一斉に開始された。会場となった県立八重山高校での志願者数は104人。2021年1月には「大学入学共通テスト」に切り替わるため、1990年1月に開始された同試験は31回目となる今回で最後となる。
大学入試センターによると、今年の全国志願者数は昨年より1万9131人少ない55万7699人。県内は前年より155人少ない5860人となった。
八重高校門の正面には、「自らが歩んできた道に自信を持て!さあ、勝負のときだ!」とのエールが横断幕で示された。
試験会場で受験者らは、試験官から問題と解答用紙を受け取り、午前9時半から試験を開始した。この日は、地理歴史・公民、国語、外国語(筆記)、英語(リスニング)が行われた。2日目の19日は理科、数学の試験が行われる。