戦争マラリア学ぶ あやぱに学級青少年センター 碑に千羽鶴を供え

慰霊の碑に手を合わせた後、大濵所長の話を聞く児童生徒ら=12日午前、バンナ公園

 不登校児童生徒への指導援助等を行う石垣市立適応指導教室「あやぱに学級」(大濵民江所長)と青少年センター(所長・吉村安史市教育委員会教育部いきいき学び課長)が12日、八重山平和祈念館とバンナ公園の八重山戦争マラリア犠牲者慰霊の碑を訪れ、戦争マラリア等について学んだ。

 児童生徒7人が参加。祈念館で戦争マラリア犠牲者の証言ビデオを視聴したり、同碑で手を合わせて犠牲者を偲(しの)び千羽鶴を供えたりしながら、当時の状況に思いを馳せた。
 中学2年生の生徒は「今がどれだけ平和か気づけてよかった」、小学3年生の児童は「今日はいろいろな人が亡くなって、いろいろな人が悲しんで、苦しんだことを知って、すごく悲しくなった。どうしてこう(戦争に)なったんだろうと思った」と振り返った。
 大濵所長は自己の体験を振り返り、「平和の有り難さ、家族のいる幸せを感じて。自分に何ができるか考えて」と呼び掛けた。
 あやぱに学級について「安心して学べる場所に一時避難するのも大切。社会人として自立する学びこそが大切」と、学級の意義を強調した。

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