海警法施行、高まる脅威 尖閣、武装艦船の写真入手

尖閣周辺で領海侵入し、日本漁船に接近した「海警2302」。丸で囲んだ部分が機関砲のような武器=昨年12月26日、仲間均氏撮影

 八重山日報社は3日、石垣市の尖閣諸島周辺に出漁している漁業者で、市議の仲間均氏が撮影した中国海警局の艦船の写真を入手した。中国は1日から海警法を施行し、中国海警局の艦船に武器使用を認め、日本漁船への脅威が高まった。艦船の写真には、赤く目立つよう塗装された機関砲のような武器が写っている。
 仲間氏ら4人は昨年12月26日、漁船「鶴丸」に乗船し、南小島の南南東で操業した。そこへ中国海警局の艦船2隻が領海侵入し、鶴丸に接近、追尾。仲間氏はこの際、艦船を撮影した。
 第十一管区海上保安本部によると「鶴丸」に接近したのは、機関砲のような武器を搭載した「海警2302」のほか「海警1401」。
 写真では「海警2302」の船体が鮮明に捉えられており、周辺海域が中国の領海だと主張する電光掲示板も見える。
 中国海警局の威嚇行為に対し、海保は巡視船を鶴丸周辺に配置し、漁業者の安全を確保した。
 仲間氏は「海警法が施行されたから漁に行けないということはない。日本の領海で漁をすることには何の問題もない」と強調。「『海警』に対しては国がしっかり対応すればいい」と話した。早ければ今月中旬にも、再び尖閣周辺に出漁したい考えも示した。

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