総勢366人生年祝い 記念品に島材の写真立ても 石垣市

85歳の生年祝いで頌状と写真立てを贈呈された具志堅武次さん(右)とキヨさん夫婦=12日午後、八島町

 旧正月の12日、石垣市では今年、数え年で茶寿108歳1人、97歳のカジマヤー65人、85歳300人の、総勢366人が生年祝いを迎えた。新型コロナによる県の緊急事態宣言発令を受け、生年祝式典が9月に延期されたことから、市職員が希望する市民50人の自宅を訪れ、頌状と記念品を届けた。
 記念品には例年の祝い金、金盃、琉球漆器のほか、今年は市内木工事業者が新型コロナ感染症対策地方創生臨時交付金を活用し製作した写真立ても用意。
 85歳には祝い金・金盃・写真立ての中から1つ、97歳と108歳には祝い金か琉球漆器のいずれかと写真立てが贈呈された。
 85歳の生年祝いを迎えた八島町の具志堅武次さん(83)とキヨさん(同)夫婦は同日午後、年輪を重ねた島材のヤラブ(テリハボク)を使用した写真立てを、夫婦そろって受け取った。
 武次さんは登野城、キヨさんは新川の出身で、共通の趣味はグラウンド・ゴルフ。子ども4人、孫13人、ひ孫6人にも恵まれ、各家庭に丑年生まれの子がいるという。
 武次さんは夜光貝や高瀬貝などの貝の卸売り業を5年ほど前に長男にバトンタッチ。現在は仕事を手伝う傍ら、趣味の貝細工も続け、アクセサリーなどを手掛けている。
 武次さんは「2人そろって100歳まで、健康で頑張っていきたい」、キヨさんは「毎日幸せ。子や孫に囲まれて、これからも毎日笑って過ごしていきたい」と笑顔を見せた。

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