石糖 操業開始、9万㌧台見込む キビ生育順調、増産へ

ヤードにキビを投げ込む松林社長、中山市長(手前)ら関係者=3日午後、石垣島製糖
ヤードにキビを投げ込む松林社長、中山市長(手前)ら関係者=3日午後、石垣島製糖

石垣島製糖(松林豊社長)の2021/22年期製糖が2日から始まり、3日、関係者を集めて製糖開始式が開かれた。5期連続の年内操業開始で、前期より12日早い。原料生産量は9万1552㌧で、前期を5894㌧(6・9%)上回る見込み。操業終了は来年3月27日を予定している。
同社によると、今期は2回の台風襲来があったがサトウキビには大きな被害もなく、順調に生育した。農家の高齢化が進んでいることを背景に、ハーベスター刈りが86%に達している。
製糖開始式が同社食堂で開かれ、松林社長は「従業員、季節工、ハーベスターのオペレーター、トラック運転手、関係者の皆さんと気持ちを一つにして全員で頑張っていく」と誓った。
中山義隆市長は「煙突の煙を見ると、いよいよ島が動き出すと感じる。サトウキビは県の基幹産業であり、地域経済を支える存在」と述べた。
同社の新工場建設に向け、国、県への要請活動などを通じて支援を続ける考えも示した。
このあと、関係者はヤードに移動。清めの儀式でヤードに酒を振りかけ、松林社長らがキビを投げ込んだ。
同社によると、圧搾(あっさく)のタービンの不調から不具合が発生し「だましながら運転を続けている」(松林社長)状況。老朽化が原因と考えられるという。
今期の収穫面積は1500㌶(前期比12・3%増)、10㌃当たり収量は6㌧109㌔(同4・7%減)。砂糖生産量は1万468㌧(同0・3%減)、平均の取り引き甘しょ糖度は14・31度(同1・3%減)を見込んでいる。

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