中国船が日本漁船接近 尖閣周辺、2隻領海侵入

 第十一管区海上保安本部によると、石垣市の尖閣諸島南小島周辺で9日午前6時57分ごろ、中国海警局の艦船「海警1302」「海警1401」の2隻が領海に侵入。周辺を航行する日本漁船1隻に近づこうとする動きを見せた。海保が漁船の周辺に巡視船を配置し、乗組員の安全を確保している。
 漁船は石垣市議の仲間均氏ら3人が乗船し、石垣島から出港した「鶴丸」(9・1㌧)の可能性が高い。中国海警局の艦船には日本漁船の操業を妨害することで、中国の尖閣領有権を主張する狙いがあると見られる。
 漁船は同日午後3時現在、南小島の南西約5㌔の海域で操業しており、中国艦船2隻は南小島の南南東約30㌔の領海内で航行を続けている。海保の巡視船は海警局船に対し、領海からの退去要求や進路規制を繰り返し実施している。
 中国艦船が尖閣周辺で領海侵入したのは4月12日以来で、今年6日目。松野博一官房長官は9日の記者会見で、中国艦船の動きについて「国際法違反だ。外交ルートで厳重に抗議し、速やかに領海から退去するよう強く求めた」と述べた。
 領海外側にある接続水域では「海警1301」と、機関砲らしきものを搭載した「海警1303」が航行している。
 尖閣周辺で中国艦船が確認されるのは24日連続。

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