知念永一郎総務部長は「根拠を確認していないので答弁することができない」と答弁した。中山市長は一般的な反対派の意見として、「中国が日本に戦争を仕掛けることはないというが、自衛隊配備されると攻撃の対象になるという。矛盾していないか」と返した。
■「会うこと可能」
花谷氏は中山市長が陸自配備に協力する旨の会見を行った後日、反対派住民の抗議を受け付けなかったことを問題視した。
「新聞を読むとアポはなかった」と応える中山市長に対し花谷氏は、「全くのアポなしではない。(市が)抗議を受け付けないということで、アポがとれなかった。それでアポなしで行ったという経緯」と反論。その後、抗議文提出の際、事前に電話で市側に通告していたことが確認された。
その上で同市長は「アポなし抗議には回答できないが、担当部署を通していけばケースバイケースで会うことも可能」と説明した。