中国船が接続水域出る 連続航行335日でストップか

 第11管区海上保安本部は20日、尖閣諸島(石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で航行していた中国海警局の艦船「海警2502」と「海警2307」が19日午後7時前に接続水域から出たと発表した。「海警2305」と「海警2302」は18日午後7時ごろ接続水域から出域していた。20日午後3時の時点で、接続市域域内を航行する中国船はいなくなった。

 気象庁HPによると、台湾付近から種子島、伊豆諸島、日本のはるか東にかけて前線が停滞し、南西諸島周辺では雷を多数検知。22日にかけて落雷や突風、竜巻などに注意が必要な状況。海洋専門家の一人は「悪天候を避けての行動か、日中中間線付近で中国の海洋調査船が活動を繰り返し、日本の海上保安庁が警戒を強めていることと関係があるかもしれない」と推測している。連続航行は335日でストップする見通し。

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