4段階の警戒レベル設定 玉城知事 新規感染者37人で「流行」

 県は新型コロナウイルス感染症の流行第2、第3波に備え、医療提供体制や県内の感染状況に応じた4段階の警戒レベルを設定した。1週間の新規感染者が合計で37人になった日を「感染流行期」に移行する基準日とし、3日後に緊急事態宣言を発令する。宮古・八重山は離島であるため、沖縄本島とは別に警戒レベルの段階を変動させる。2日午後に玉城デニー知事が会見し、発表した。

 警戒レベルは、先月19日に国が出した患者推計法や県の専門家会議の意見を踏まえて設定。発生早期、流行警戒期、感染流行期、感染蔓延(まんえん)期の第4段階に分けた。
 県の緊急事態宣言は第2段階の流行警戒期から第3段階の感染流行期への移行時に発令される。感染流行期への移行は人口10万人当たり週間新規感染者数2・5人(沖縄は37人)が基準になる。
 県は県民に行動制限をかけるため、必要な準備期間を設け、基準日から3日後に発令する。感染流行期に入ると、市町村との協議を踏まえ、渡航自粛を要請する。
 感染蔓延期に至った場合は、幅広く休業を要請し、学校も一斉休校する。
 県は第2波到来時の最大患者総数を425人と設定。最大で200人が県内の医療機関に入院し、残りは宿泊施設での療養を想定する。
 玉城知事は「患者推計に応じた検査態勢の拡充や病床確保計画を策定し、新たな患者が出たら感染拡大を抑制する」と説明した。

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