リュウキュウクマゼミが各地で鳴き出している。
石垣島地方気象台によると、初鳴きは平年6月7日。今年は12日に初鳴きが確認されたが、時々聞こえる程度だった。
しかし、23日の梅雨明け後から待ちかねていたように本格的に〝セミ時雨(しぐれ)〟を降らせている。
石垣市新栄公園では25日、朝日が昇ると同時に「シャンシャンシャンと大合唱、夏の暑さを一層かき立てた。
木の下では、近くの保育園児たちがセミ捕りに歓声を上げていた。
クマゼミは八重山固有種の大型のセミで、8月下旬まで鳴き続ける。
太平洋高気圧に覆われ、この日も晴れた蒸し暑い晴天。午後2時までの各地の最高気温は石垣市登野城や盛山、竹富町波照間、与那国でそれぞれ31・8度を観測した。(写真・文 南風原英和)
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