来月2日に遺体収容訓練 大規模災害で多数の死者想定 石垣市で4年ぶり

遺体収容訓練の会場となる石垣市総合体育館=21日午後

大規模災害発生時、多数の死者が出たことを想定した遺体収容訓練が6月2日、石垣市総合体育館サブアリーナで実施される。県が主催する総合防災訓練の一環で、市職員のほか竹富町、与那国町の職員も参加する。同訓練が石垣市で実施されるのは2019年以来、4年ぶり。
遺体収容訓練では、収容施設である市総合体育館までの遺体搬送、遺体の受け付け、洗浄、検視、身元確認、安置、遺族対応、遺族への遺体引き渡しなど、一連の流れを確認する。自治体職員のほか警察、医師などの関係機関も関与する。
石垣市防災危機管理課によると、市役所内でも遺体の状況により担当課が異なり、身元が判明した場合は環境課、身元不明だと福祉総務課、火葬許可は市民課など、異なる手順が想定される。
訓練では、市総合体育館サブアリーナに遺体収容施設を設営。参加者が複数のグループに分かれ、各担当課の役割や一連の手順を検証する。石垣市からは約30人が参加予定。訓練の時間は午前9時から11時。
訓練では遺体に見立てた人形を使用するが、遺体を見慣れていない職員の心のケアのため、事前に公認心理師を講師に招いた研修も実施する。
県主催の総合防災訓練は県内各地区で持ち回り開催されており、今年は10月に石垣市での開催となる。遺体収容訓練を総合防災訓練と同時に行った場合、自治体の負担が大きいため、県は時期をずらして実施しているという。

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