小型特殊車両を県内初生産 ヤマハ2車種 4時間充電で40キロ走行

 また、将来到来する超高齢化社会を見越し、自動運転化も見据える。ヤマハは独自の制御技術を持ち、内地本土で生産している「YG―M」をベース車両として決められたコース上を自動で走行できるよう実証を進めている。今回公開された沖縄産の「YG―M」にも、自動運転で必要になる運転開始・停止用のボタンが後部座側にある。
 うるま市は市役所が物づくり産業の誘致に積極的で、県外からも多くの企業が同市に進出した。関連産業が拡大し、多くの企業が進出すると、雇用も増える。「多くの若い人が関われるよう産業を広げたい」と金城氏は意欲を見せる。

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