知事「離島力の向上を」 宮古、八重山の首長要請

中山氏(写真中央左)や外間氏(同左から2人目)ら、各市町村長や関係者が玉城氏(同中央右)と面談し、要請書を手渡した=5日、県庁

 宮古、八重山圏域の首長で組織する美(か)ぎ島美(かい)しゃ市町村会(会長・中山義隆石垣市長)のメンバ―が5日、県庁に玉城デニー知事を訪ね、離島振興に向け28項目を要請した。玉城知事は「離島力の向上は公約。国に要請する場合は、市町村の首長や団体の皆さんと協力していきたい」と協力に前向きな姿勢を示した。

 26項目中、全ての市町村で課題とした共通項目は➀離島児童生徒の選手派遣支援事業➁県立病院での手話通訳体制の整備➂宮古・八重山近海における地震・津波観測システムの設置―の3項目。中山市長は石垣空港が入域観光客の増加で手狭になっているとして、ターミナルの増改築、滑走路延長を要請。「国への要請も県の力を借りないと進まない」と述べた。
 宮古島市の長濱政治副市長は、県営公園の早期整備と平良港の機能拡充を要請。「20万トン級が接岸できるバースの整備に向け、県も国に要請していただければ」と期待を込めた。
 与那国町の外間守吉町長は地下ダムの整備、田原川の整備促進、堆肥センターの整備を求めた。「地力を上げるために堆肥の供給が必然だ」と述べ、県による堆肥センターの建設を求めた。
 多良間村の伊良皆光夫村長は干ばつ対策の必要性を強調し「国営事業は村の将来を左右する事業」と訴えた。
 竹富町の通事太一郎政策推進課長は、離島への送電ケーブルの取替工事への支援や港整備への支援が求めた。

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