アマチュアカメラマンで、民宿たいらファミリー(平良正吉代表)の平良八重子さんが24日、天川地区でサガリバナを撮影した。
サガリバナは、マングローブの構成樹種の一つで、開花時期は夏から秋。夕方から夜間にかけ、白からやや桃色の花が垂れ下がるように開き、芳香を放つ。
平良さんによると、今の時期でもサガリバナは開花するが、つぼみのまま枯れることが多いため、ひと房でたくさん咲くのは珍しいという。
平良さんは「このサガリバナの木は今年も良く咲いた。12月に入りポカポカの天気のお陰でサガリバナも咲いている。年末にひと房開花は不思議です。本当の幻の花ですね」と感想を述べた。
(平良八重子さん提供写真)