最優秀賞に肥育センター JA石垣牛肥育部会が枝肉共励会

㊨石垣牛枝肉セリ販売の様子㊧最優秀賞のJAおきなわ八重山肥育センターの黒毛雌枝肉=22日午前、八重山食肉センター内

 第30回JA石垣牛肥育部会枝肉共励会が22日、八重山食肉センターで行われた。出品牛15頭の中から最優秀賞にはJAおきなわ八重山肥育センター(金嶺圭昇農場長)の黒毛雌が選ばれ、第24回での授賞以来3年ぶり。同センターの枝肉は1㌔当たりの販売単価は3000円だった。優秀賞には小波本牧場、優良賞にはと~家ファームの枝肉が選ばれた。

 金嶺農場長は「従業員や担当者など、みんな喜んでいる。霜降りの度合いを示す牛脂肪交雑基準(BMS)が最高の12。エサと草を与える時間差には個人の技術の差が出る」と話した。
 公益社団法人・日本食肉格付協会九州支所の鳥淵賢二郎支所長は「今回は3等級もあったし、去勢の枝肉重量の平均が474・2㌔と全国平均よりや29・8㌔も下回った」と講評。「県平均は475・3㌔だが、やはり枝肉重量を作ってもらった方が生産性が上がる。発育重視した飼料管理が重要」と話した。
 出品されたのは黒毛雌5頭、黒毛去勢10頭。15頭の平均枝肉重量は484・4㌔、ロース面積60・3平方㌢、バラの厚さ8・2㌢、皮下脂肪3・1㌢、歩留まり73・9%、BMSは8・1だった。
 最優秀賞の枝肉は重量500・5㌔、ロース面積67平方㌢、バラの厚さ8・9㌢、皮下脂肪2・3㌢、歩留まり75・8%、BMS12。
 セリの結果、販売総額は1962万4715円で、一頭当たりの平均価格は130万8314円、1㌔当たりの平均単価は2689円となった。最高総額は優良賞の黒毛雌で165万6990円だった。
 セリ前のセレモニーでJA石垣牛肥育部会の比嘉豊部会長は「県畜産共進会で新里朋矢さんの枝肉が過去最高値の単価6100円となった。部会一同これまで以上に精進していきたい」と話した。沖縄県農業協同組合管理・農業振興本部の前田典男専務のあいさつや中山義隆市長の祝辞(代読)もあった。
 同日夜には市内ホテルで同部会創立20周年記念式典も行われた。

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