安全な聖火リレー確保を 浦添市で合同テロ対策訓練

爆発物対応専門部隊によるロボットを使った不審物除去=18日、浦添市陸上競技場

 浦添市、浦添警察署、オリンピック聖火リレーボランティアなど6団体は18日午後、浦添市陸上競技場(ANAフィールド浦添)で東京オリンピック・パラリンピック聖火リレーに対する爆弾テロ対応訓練を行い、総勢100人で有事における動きなどを確認した。 想定訓練では聖火リレーのランナーが競技場内に入場。不審者が手に持っていたリード線が見えるバッグを置いて歩き去ろうとしたところを警戒中の市職員が発見し、即座に声掛けと110番通報、大会本部に連絡した。
 不審者の中にドローンを無許可で操縦する者も登場し、主催者職員から警察官へ引き継いで制圧するまでの流れを確認した。

 続いて放置された不審物件(爆発物容疑物件)は同署から警備第二課を介して要請を受けた爆発物対応専門部隊により、防護服を着た職員がロボットを使って爆発物を凍結させ、最終処分場へと運搬した。
 浦添市の大城千栄美副市長は「機敏な行動が頼もしく感じた。本番何事もなく無事に終えられることを願っているが、万が一の場合は実践訓練で学んだことを基に効果的な連携に努めてほしい」と期待した。
 同署の瑞慶山力署長は「テロはどこで起きても不思議ではない。聖火リありうるので、隙をつくらないことが大切」と講評し「聖火リレーに限らず地域の中でも不振なものを発見したら即座に警察に連絡してほしい」と呼び掛けた。
 聖火リレーのランナー役には29日に石垣市総合体育館でゴールデンウルヴス福岡と対戦する琉球コラソンの選手3人が務めた。

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