県都でピィパーズ普及へ 那覇市役所の屋上に植え付け

那覇市役所の屋上で作業を行った関係者ら。西表氏(前列左から2人目)らは10日に講演会も行う=6月30日、那覇市役所

 インドネシア原産のコショウで、八重山で特に消費が盛んなピィパーズ(和名・ヒハツモドキ)の普及活動に取り組んでいる「ピィパーズを活かす会」(西表秀夫会長)が6月30日、那覇市役所の屋上にピィパーズの苗50株を植え付けた。
 市の助成金事業としてで、主に緑化が目的。順調に発育すれば、2年ほどで実が取れるまでに成長するという。
 同会は会員34人中、10人が石垣関係者。新庁舎に建て替えられた直後から植え付けを開始したが、苗の一部がある程度まで成長したため、一度取り除かれ、会員の手で育てられていた。この日は同じ場所に再び植え直した。

 同会は市の補助事業で苗作り、料理講習会、料理研究、農園視察などを実施している。
 西表会長によると、同会の結成は2006年の八重山商工の甲子園出場がきっかけ。「応援に行く機内で話が盛り上がった。ピィパーズは日本の中でも沖縄が唯一の生産地で、特に八重山では食文化が盛ん」と話し、県都那覇で故郷の調味料を広めたいと意気込んだ。
 ピィパーズは琉球時代の交易で沖縄に持ち込まれた可能性が高いという。同会は10日には、なは市民協働プラザで午後1時から講演会を開催する。

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