伊波、山内氏の一騎打ち 基地、福祉などで舌戦 県議補選うるま市区

支持を求め、演説する伊波氏=うるま市石川= (右)と山内氏=うるま市安慶名=21日午前

 県議補選うるま市区が21日告示され、自民新人でラジオパーソナリティの伊波華織氏(40)、無所属前職の山内末子氏(60)が立候補を届け出た。投開票は知事選と同じ30日。知事選では、伊波氏が佐喜真淳氏(54)、山内氏が玉城デニー氏(58)をそれぞれ支持しており、知事選とのセット戦術で一騎打ちの激戦が展開される。

 伊波氏は同市石川で出陣式を開き、子育て支援や安心して出産ができる環境づくりを訴えた。防災対策の強化も掲げ「万が一、震災や津波あった時に、子どもたちを迎えに行く親も避難できる場所を造りたい」と強調。保育施設や公民館の高台移転も必要とした。佐喜真氏の妻・こず恵氏も応援に駆けつけた。
 山内氏は同市安慶名交差点で出発式を開き「平和が一番。相手候補は争点をぼかし、辺野古を言わない。自民党言いなりで県民を無視する政治家に一票を投じることは断じて許されない」と声を張り上げた。玉城氏もマイクを握り「知事選、県議補選、市議選トリプルで私たちが全員当選を果たすことによって、新しい沖縄の未来が一歩ずつ始まる」とアピールした。

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