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カテゴリー:芸能・文化
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大城氏、与那国舞踊研究所受賞 宮良當壯賞、文化継承に貢献
八重山日報社は11月30日、沖縄の言語、文学、芸能の研究に顕著な実績を挙げ、または八重山の祭祀・文化の継承に大きな役割を果たした団体・個人に贈る2023年度宮良當壯賞の受賞者に、研究部門で日本民俗学会会員、元県立高校校… -
竹富島で種子取祭 奉納芸能始まる 4年ぶり通常開催
国の重要無形民俗文化財で600年以上の歴史があるとされる竹富島最大の祭「種子取祭(タナドゥイ)」の奉納芸能が28日、世持御嶽の特設会場で始まった。過去3年間は新型コロナによって中止や規模縮小を余儀なくされたが、4年ぶり… -
ピアニストの会田牧子さん 宮良長包のひ孫、海外で活躍
「えんどうの花」などで知られる石垣島出身の作曲家、宮良長包(1883~1939)のひ孫が、チェコを拠点にピアニストとして活躍している。那覇市出身の会田牧子さん(46)で、多数のコンクールで入賞し、コンサート活動や後進の… -
合格者55人が名演 発表会、4年ぶり通常開催 八重山古典音楽コンクール
第44回八重山古典音楽コンクール(主催・八重山古典音楽協会、八重山日報社など後援)の発表会は29日夜、石垣市民会館大ホールで行われた。4年ぶりに通常規模での開催となった今回は、厳正な審査の結果、三線の部に42人、笛の部… -
傑作の県外流出に危機感 収集品「将来は石垣市に寄贈」 桃原氏
27日から県立博物館・美術館で始まった「沖縄の染と織の至宝」展に自らの収集品を提供した桃原用昇氏。県内の作家たちが丹精込めて創り上げた傑作が、次々と県外の市場に流出している現状に危機感を抱いたことが、コレクションを始め… -
「染と織の至宝」一堂に 桃原氏収集、人間国宝らの力作 那覇
石垣市出身の元角川書店専務、桃原用昇氏(80)=東京在=のコレクションを一般公開する「沖縄の染と織の至宝」展(主催・一般財団法人沖縄美ら島財団)が27日から、那覇市の県立博物館・美術館で始まった。石垣市出身の人間国宝・… -
「サンニヌ台」国天然記念物に 名勝にも、文化財審答申 ヤエヤマシタン自生地追加 与那国・石垣
国の文化審議会は20日、新たな名勝や史跡の指定を盛山正仁文部科学相に答申した。沖縄県内からは、与那国島の南東部海岸にあり、多種多様な生物の痕跡や貴重な断層が良好に保存されている「サンニヌ台」が天然記念物と名勝に指定され… -
与那国島で方言サミット始まる 継承へ講演や聞き比べ
2023年度危機的な状況にある言語・方言サミット与那国島大会(文化庁主催)が14日、同町立久部良小学校で始まった。15日まで。国連教育科学文化機関(ユネスコ)が消滅の危機にあるとした我が国の方言・8言語について、各地域… -
2集落が棒術など奉納 小浜で結願祭、五穀豊穣祈る
国の重要無形民俗文化財に指定されている小浜島の結願祭が9日、同島の嘉保根御嶽で執り行われた。北、南の両集落の人々が棒舞や舞踊を披露。ことしの豊作に感謝し、来年の五穀豊穣を祈った。祭は旧暦8月24日にあたる8日から行われ… -
女性団体、華やかに舞う 4年ぶり「芸能発表会」
地域の女性団体が唄や踊りを披露する、恒例の女性芸能発表会(主催・石垣市女性連合会)が9月30日、市民会館大ホールで開かれた。石垣婦人会、伊原間婦人会など9団体が出演。「四つ竹」をはじめ、各地区に伝わる伝統芸能を披露した… -
南風に故郷の親を思う 山田たかねさん最優秀賞 17人出場 とぅばらーま大会
独特な旋律に、恋や人生の悲喜こもごもをのせて唄う八重山民謡の最高峰「2023年度とぅばらーま大会」(主催・同実行委員会)が27日夜、石垣市の新栄公園で開催された。17人が出場し、月光の下、それぞれの想いを乗せたとぅばら… -
キレのある演技に手拍子 7青年会が披露 第35回青年文化発表会
石垣市青年団協議会(登野城吉宗会長)の第35回青年文化発表会が9日夜、石垣市民会館大ホールで開催され、会場には約500人が集まった。今回のスローガンは『雌伏雄飛』。市内の7青年会が出演し、伝統芸能などで若人らしいキレの… -
祖先の霊、家族で迎え 「見守ってくれてありがとう」 旧盆入り
沖縄で28日、先祖の霊を供養する旧盆が始まった。ンカイビー(迎え日)と呼ばれる旧盆初日、石垣市内では各地で親族一同が集まり、グショー(あの世)から祖先を迎えた。昨年までは新型コロナウイルス禍の影響で、参加人数を減らした… -
子孫繁栄を祈願 地域住民との問答も アンガマ
旧盆入りした28日、市内では、あの世から戻った祖先とされるウシュマイ(爺)とンミー(婆)がファーマー(子や孫)を引き連れて家々を回る伝統行事「アンガマ」が始まった。道ジュネーでは、地域住民が集まり、訪問先ではウシュマイ… -
東京公演前に演舞披露 八重農郷芸部「さらに磨く」と自信
先月末から今月1日まで鹿児島県で開催された第47回全国高校総合文化祭の郷土芸能部門で最優秀賞を受賞した八重山農林高校郷土芸能部(嵩田暁部長)は18日夜、同校体育館で凱旋(がいせん)公演を行った。27日に東京都の国立劇場… -
黒島で4年ぶり豊年祭 村対抗のパーレー盛り上がる
黒島豊年祭(主催・同公民館)が13日、島内にある宮里海岸で4年ぶりに開催された。島民や島出身の郷友らが参加し、今年の豊作に感謝するとともに、来年の平穏無事を祈願した。村対抗のパーレー(ハーリー)、4村(宮里、東筋、仲本… -
4年ぶり通常開催 豊年祭オンプール 五穀豊穣と無病息災を祈願 きょうムラプール
八重山に伝わる最大の伝統行事、四カ字豊年祭のうち、登野城と石垣、大川のオンプールが5日、市内の御嶽で執り行われた。新川字会は3日午後に長崎御嶽(ナースクオン)でオンプールを実施し、5日は午後から新川小学校で産業共進会と… -
長崎御嶽でフバナーギ 6日に4年ぶりムラプール 新川字会
新川字会(唐眞盛充会長)は3日午後2時から、長崎御嶽で豊年祭オンプールを行った。同日午前に、台風6号の暴風警報が解除され、役員や関係者のみでフバナーギ(初穂揚げ)を執り行った。祝賀会や奉納芸能などの余興は5日午後3時か… -
来夏世の豊穣を祈願 4年ぶり大浜でムラプール
大浜公民館(波照間盛一館長)のムラプールが7月30日午後、大浜小学校裏の崎原道路で4年ぶりに通常開催され、五穀の稔りに感謝し、来夏世(くなつゆ)の豊穣と弥勒世果報(みるくゆがふ)の来訪を祈願した。 午後2時からは神… -
船道亜希さん(黒島)グランドチャンピオン 3部門に20人出場 竹富町デンサ節大会
竹富町制施行75周年記念・第20回竹富町デンサ節大会(主催・竹富町民俗芸能連合保存会)が29日、西表上原の中野わいわいホールで開催された。子どもの部5人、一般の部8人に加え、第20回の節目として歴代チャンピオンが出場す…