- Home
- 2019年 5月
アーカイブ:2019年 5月
-
キク害虫の防除に貢献 県主任技師の喜久村さん表彰
県は28日、キク科植物に寄生する害虫を特定し、効果的な防除技術の確立に貢献したとして、県主任技師の喜久村智子さんが表彰されたと発表した。 喜久村さんは、沖縄の主要県外移出品であるキクの葉に寄生し被害を出す害虫がクロ… -
樹勢が回復傾向に ヤエヤマシタンを診断 平久保
石垣市教育委員会は29日、日本では石垣島平久保だけに自生する国の天然記念物、ヤエヤマシタン2本の調査と樹木医による診断を行った。2本のうち1本は一時、枯死が危ぶまれるような状態だったが、今回の診断では樹勢の回復傾向が見… -
米軍基地の整理縮小論議 万国津梁会議が初会合
県は30日、在沖米軍基地の整理縮小を有識者で論議する「万国津梁会議(ばんこくしんりょうかいぎ)」の「人権平和分野」の初会合を県庁で開き、委員長に元防衛官僚で内閣官房副長官補を務めた柳沢協二氏が選任された。有識者の意見や… -
【視点】沖縄でも吹き始めた「解散風」
夏の参院選に向け、立憲民主、国民民主、共産、社民など野党5党派は29日、32の改選1人区の候補者一本化作業をほぼ終えた。衆参同日選の可能性が取り沙汰される中、与野党とも衆院選をにらんだ選挙態勢づくりを進めている。 … -
「日本は本当に平和か」 石垣で拉致問題考える 被害者救出を訴え 特定失踪者問題調査会
「考えましょう 私たちの安全を 拉致問題を考える石垣の集い」(主催・特定失踪者問題調査会)が30日夕、石垣市の大川公民館で開催された。同調査会の荒木和博代表(62)、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の前事務局長・増元照… -
【国境を撮る⑥】択捉島に戦没兵士の墓 戦後初上陸、冷戦最前線
〈1990年5月初旬、戦後初の日本人ジャーナリストとして択捉(えとろふ)島に上陸する〉 僕とソ連との関係は、83~85年ごろにさかのぼる。 200年前に難破して漂流し、極寒のシベリア横断を果たした日本人船頭・大… -
【青年弁論大会】母校から見る民族の精神
[敢闘賞]高里智佳 国を一つにまとめる際に大切なのが、民族精神の統一であり、それは他国だけでなく日本においても同じです。ですから「日本民族にとっての沖縄」を考えるならば、一民族として忘れてはならない精神を、歴史的… -
操業日数、最長の173日 長雨影響、生産量は9万㌧ 石垣島製糖 新工場建設に期待
石垣島製糖株式会社(松林豊代表取締役社長)の2018/19年期製糖が27日終了した。長雨の影響で操業終了日は当初予定の3月下旬から大幅に伸び、操業日数は過去最長の173日(前期比22日増)に達した。原料生産量は9万10… -
「国民守る」意味考えて きょう拉致問題の集い
北朝鮮による日本人拉致の可能性のある失踪者(特定失踪者)についての調査を行なう特定失踪者問題調査会(荒木和博代表)は30日、大川公民館で「拉致問題を考える石垣の集い」を開く。八重山日報は29日、石垣島を訪れた荒木代表と… -
隣接する県有地に移動 市が撤去要求、反対派工作物 石垣陸自配備
石垣島への陸上自衛隊配備予定地の旧ゴルフ場前で、反対派が工事を監視するため設置したと見られる工作物が、従来置かれていた市有地から隣接する県有地に移動された。撤去を求めていた市が29日までに確認した。移動先は県の旧道で、… -
全会派「改定必要」で一致 海外の地位協定運用視察 県議会総務企画委
県議会総務企画委員会の渡久地修委員長らは29日、県庁で玉城デニー知事と会い、同委員会が今年1月に米軍が駐留するドイツ、イタリアで実施した地位協定運用の視察結果を報告した。視察を受け、日米地位協定の改定と米軍への国内法適… -
小型船舶事故削減へ 発航前点検や救命胴衣着用を周知 沖縄総合事務局と石垣海保合同
船舶事故削減のため全国で実施されている「小型船舶に対する安全キャンペーン」で、内閣府沖縄総合事務局と石垣海上保安部の職員が28日、新川漁港と石垣港八島埠頭(ふとう)近辺で船舶検査済証や消防設備などの確認パトロールと操縦… -
【視点】パフォーマンスの成果は
タレント出身らしく、玉城デニー知事のパフォーマンス能力は高い。人懐っこく、愛されるキャラクターは高い県民人気の源だ。だが仕事の成果はどうか。米軍普天間飛行場の辺野古移設阻止に「頑張っています」というアピールだけで4年間… -
チャレンジデー南砺市に軍配 石垣 8・7ポイント届かず
人口規模が近い自治体間で15分以上継続して運動やスポーツをを行い、住民の参加率を競う「チャレンジデー2019」(主催・笹川スポーツ財団)が29日、市内各地で行われ、5回目の参加となる石垣市(人口4万9590人)は参加率… -
JTAで25年間運航 石垣など退役遊覧飛行 ボーイング737―400
日本トランスオーシャン航空(JTA、丸川潔社長)で約25年にわたり運航してきたボーイング737―400型機が26日、ラストフライトを行なった。退役記念として、那覇空港から石垣島などの県内離島を巡る遊覧チャーター・イベン… -
【視点】「働き方改革」成長のチャンスに
労働と余暇を両立させる「ワークライフバランス」実現が、生きがいのある働き方につながる。働き方改革関連法が4月1日から順次施行された。企業は時間外労働の上限規制などに対応する必要に迫られている。少ない人数で効率的に成果を… -
日本「尖閣無策」と指摘 実効支配強化を提言 エルドリッヂ氏
尖閣諸島問題を研究している元米国海兵隊太平洋基地政務外交部次長のロバート・D・エルドリッヂ氏は28日、八重山日報社のインタビューに応じた。尖閣諸島の実効支配を強化してこなかった日本政府の対応を「尖閣無策」と指摘。軍艦並… -
【金波銀波】「中国は八重山の新聞をチェックしているのでは」―。
「中国は八重山の新聞をチェックしているのでは」―。尖閣諸島海域から石垣港に戻った仲間均石垣市議が苦笑した。尖閣と石垣島の中間あたりの海域で、中国公船「海警」の待ち伏せに遭った◆仲間氏が尖閣海域に出漁するのは約2年ぶり。… -
恒久平和を祈る 旧海軍戦没者を慰霊
海上自衛隊や旧日本海軍関係者のOBらで構成する沖縄海友会(國吉信雄会長)は海軍記念日の27日、第57回海軍戦没者慰霊祭を旧海軍司令部壕で開き、恒久平和を祈った。 那覇空港に隣接する那覇基地所属の海自第5航空群の隊員… -
漂着ごみでアート製作 あすからプロジェクト開始 離島ターミナル
西表島の自然と文化を守るプロジェクトを運営する「アス・フォー・イリオモテ」(竹田尚志代表)は28日午後、県庁で記者会見し、観光客に漂着ごみを集めてもらうプロジェクト「ヤマネコゴミゼロアート」を30日から石垣港離島ターミ…