カテゴリー:コラム

  • 【視点】普天間「政争の具」に終止符

     米軍普天間飛行場の辺野古移設に向け、政府は14日から辺野古沿岸部で土砂投入を始めた。1996年に日米両政府が同飛行場返還で合意してから22年が経過。「世界で最も危険」と称される同飛行場の撤去に向け、政府の揺るがない決意…
  • 【視点】県民投票に異論の声相次ぐ

     来年2月24日の「辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票」に対し、宮古島市議会が12日、反対する意見書を可決した。県内では石垣市議会、宜野湾市議会に次いで3件目となる。13日には与那国町議会が、県民投票…
  • 【視点】対話ではなく脅迫だ 辺野古県民投票

     米軍普天間飛行場の辺野古移設を問う県民投票条例の制定を請求した「『辺野古』県民投票の会」の元山仁士郎代表ら5人が6日、石垣市議会の与党議員と面会した。同会は「対話」だとしているが、市議との意見交換では、石垣市が県民投票…
  • 【金波銀波】米軍普天間飛行場の…

     米軍普天間飛行場の辺野古移設を問う県民投票をめぐり、宜野湾市議会の与党会派が12月定例会で反対意見書を提案する予定だ。石垣市議会も既に反対意見書を可決した◆こうした動きに対し「住民の投票権を奪い、民主主義を侵害している…
  • 【視点】陸自配備、脅威への備えは当然

     石垣市の行政区域である尖閣諸島周辺に24日、中国海警局の船4隻が入った。尖閣周辺での中国船の活動は常態化している。領海侵犯もほぼ10日に1回のペースだ。しかも、海警局は今や中国軍の傘下にある軍事組織である。尖閣周辺のこ…
  • 【視点】話し合い「拒否」はデメリットだけ

     石垣島への陸上自衛隊配備計画を進めている防衛省は、駐屯地建設予定地周辺の4地区を対象にした住民説明会を21日に開いた。しかし配備に反対する4地区の公民館長らは「説明会は既成事実づくりだ」と抗議し、不参加を表明した。説明…
  • 【金波銀波】日産自動車トップの…

     日産自動車トップのカルロス・ゴーン容疑者が金融商品取引法違反の容疑で逮捕され、世界に衝撃を与えた。改めて国民を驚かせたのは、ゴーン容疑者が2011年から5年間で、同社から約100億円の高額報酬を受け取っていたことだ◆日…
  • 【視点】平和行事、中国不参加でも意義薄れず

     石垣島から世界に平和を発信しようと12月9、10の2日間開かれる世界平和の鐘設置30周年記念イベント「ピースベルアイランド・イシガキ2018」(主催・同実行委員会)に、中国が欠席することがほぼ確定した。石垣市が近隣諸国…
  • 【金波銀波】字が小さ過ぎて読めない。

     字が小さ過ぎて読めない。拡大鏡のCMではない。つい1年前までは何の苦もなくできていたのに、今や書類を前に悪戦苦闘する日々◆老眼の進行だけでなく、物忘れもひどくなってきたような気がする。つい最近やったばかりのことが思い出…
  • 【金波銀波】愛知県小牧市の小牧山城跡で…

     愛知県小牧市の小牧山城跡で、山頂の主郭(本丸)近くに織田信長の屋敷とみられる建物跡が見つかった。小牧山城は尾張を統一したばかりの信長が拠点とした城で、発掘調査を行った市教育委員会は「信長が駆け出しの時から〝頂上志向〟だ…
  • 【視点】訪米も具体的な展望見えず

     玉城デニー知事が、米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を訴えるため訪米している。12日(日本時間13日)にはニューヨークの国連本部で軍縮担当の中満泉国連事務次長と会い「沖縄をアジアの平和のための緩衝地帯にしたい」と述べた。…
  • 【視点】辺野古、恣意的な行政は問題

     玉城デニー知事は9日、日本外国特派員協会で記者会見し、米軍普天間飛行場の辺野古移設について「計画変更が生じるたびに知事の許可を求めないといけない。そのつど工事がストップし、何年かかるか分からない」などと述べた。設計変更…
  • 【金波銀波】米中間選挙から一夜明けた…

     米中間選挙から一夜明けたトランプ大統領の記者会見が話題になっている。批判的な質問を執拗に続けたテレビ局CNNの記者に対し「私に国を任せてほしい。君にはCNNを任せる。うまくやれば視聴率がもっと上がるぞ」と反論したのだ◆…
  • 【視点】前県政の教訓生かせぬ県 辺野古協議

     玉城デニー知事は6日、菅義偉官房長官と会談し、米軍普天間飛行場の辺野古移問題で謝花喜一郎副知事と杉田和博官房副長官による1カ月程度の協議を開始することで合意した。ただ玉城県政に、翁長雄志前知事時代と異なる展望や戦略が存…
  • 【金波銀波】サウジアラビアの記者…

     サウジアラビアの記者ジャマル・カショギ氏が同国当局者に殺害されたと見られる事件は凄惨だ。記者は拷問を受けた上、切断された遺体は酸で溶かされたとの報道もある。独裁国家がジャーナリストに向ける憎悪を改めて浮き彫りにした◆民…
  • 【視点】一筋縄ではいかない中国との付き合い

     石垣島を平和発信の島にしようと、石垣市は12月、世界平和の鐘設置40周年のイベント「ピースアイランド・イシガキ2018」を開催する。尖閣諸島問題で対立する中国から駐日大使を招き、基調講演などを計画しているというが、現時…
  • 【金波銀波】「結論ありきで中身がない」…

     「結論ありきで中身がない」「公平性や中立性を欠く」「国民の理解を得られない」―。米軍普天間飛行場の辺野古移設で、国交相が撤回の効力を一時停止したことを受け、30日、記者団に怒りをぶつけた玉城デニー知事◆翁長雄志前知事の…
  • 【視点】県民投票、拒否も一つの選択肢

     県議会が与党の賛成多数で「辺野古米軍基地建設のための埋め立ての是非を問う県民投票条例」を可決し、県民投票が実施されることになった。都道府県単位の住民投票としては、1996年に沖縄で実施された米軍基地の整理縮小と日米地位…
  • 【視点】明治改元150年 沖縄の歩み

     大河ドラマ「西郷どん」で明治維新が再び脚光を浴びている。今年は1868年の明治改元から150年の節目に当たり、23日には東京で政府の記念式典が開かれた。明治維新は自由で繁栄する日本、ひいては沖縄を形作る原点となった。沖…
  • 【視点】辺野古移設、空論に近い県主張

     玉城デニー知事は就任後初となる県議会に臨んでおり、19日は代表質問、22日は一般質問で答弁に立った。焦点の一つとなっている米軍普天間飛行場の辺野古移設問題をめぐっては、県政と野党・自民党の溝が改めて浮き彫りになった。辺…

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