カテゴリー:コラム

  • 【視点】県、打開策示さねば責任転嫁

     「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票で「反対」が多数となった結果を受け、玉城デニー知事は1日、官邸で安倍晋三首相と会い、米軍普天間飛行場の辺野古移設に対し「辺野古が唯一との日米合意に固執することは…
  • 【視点】陸自配備、万全の備えは政府の責務

     石垣島への陸上自衛隊配備に向け、防衛省は駐屯地建設の用地造成工事に着手した。石垣市は尖閣諸島を行政区域に抱え、中国をにらんだ国境の最前線であり、万全の備えを固めることは政府の責務でもある。早期の駐屯地整備に期待したい。…
  • 【金波銀波】駐屯地の配備で「他国の標的となって危険が増す」のか…

     駐屯地の配備で「他国の標的となって危険が増す」のか「万一の備えを固めることで安全になる」のか。石垣島への陸上自衛隊配備計画を巡り、反対派と推進派の言い分は真っ向から対立している◆反対派は「軍事施設がない場所は国際法で守…
  • 【金波銀波】「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を…

     「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票を一時拒否していた5市は、軒並み投票率が振るわなかった。特に「保守地盤」と言われる離島の宮古島、石垣では30~40%台と低迷した。米軍普天間飛行場の移設容認派に…
  • 【視点】県民投票、沖縄に傷残した

     投票権は大切な権利だが、投票することがかえって沖縄の未来に影を落とす結果を招くかも知れない―。少なからぬ有権者にそんな懸念を抱かせ、無念の思いで棄権という選択をさせた、問題の多い県民投票だった。投開票が終わった今も、そ…
  • 【視点】県民投票過熱、懸念が現実に

     「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」を問う県民投票があす24日に迫ったが、米軍普天間飛行場の辺野古移設に対するネガティブな情報が県や基地反対派から次々と発信されている。中には「フェイクニュース」や印象操作ではないかと…
  • 【金波銀波】メキシコ国境の壁を建設するため…

     メキシコ国境の壁を建設するため、国家非常事態を宣言したトランプ米大統領。公約実現へ破天荒な手段も辞さない大統領の姿は、ともすれば常識にとらわれがちな従来の政治家の枠を大きくはみ出して、確かに突出した人物と言えるかも知れ…
  • 【金波銀波】「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票…

     「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票は、投票率がどこまで伸びるかが一つのポイントだ。「圧倒的な反対の民意」を示す数字として、昨年の知事選で玉城知事が獲得した約39万6千票が目安になりそう。米軍普天…
  • 【視点】陸自配備、国民守る責任着々と

     石垣島への陸上自衛隊配備計画は、早ければ今月中にも駐屯地建設工事が始まりそうだ。防衛省は13日、着工前最後の住民説明会を開いた。質問者の多くが反対派で、会場に怒号が響くなど異様な雰囲気になったが、石垣市の中山義隆市長は…
  • 【視点】なぜ「賛成」と言えないのか

     「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票があす14日告示される。政府は県民投票の結果にかかわりなく、米軍普天間飛行場の辺野古移設工事を進める考えを示しており、県民投票に工事を止める直接的な効力はない。…
  • 【金波銀波】「お父さんにぼう力を受けています。先生、どうにかできませんか」―。

     「お父さんにぼう力を受けています。先生、どうにかできませんか」―。千葉県の小学生、栗原心愛(みあ)さんが学校に提出した悲痛なアンケートだ。幼い心愛さんは自分の命を守るため、懸命に努力を尽くした◆だが、子どもの命を守るプ…
  • 【視点】「健全野党」へ混乱収束を

     自民党県連は4日、常任総務会を開き、照屋守之会長の辞任を全会一致で承認した。照屋氏は県民投票条例の改正を巡り、党所属県議の足並みが乱れたことの責任を取りたいとして辞表を提出。その後辞意を撤回したが、常任総務会では続投を…
  • 【視点】住民投票、求められる慎重さ

     石垣市議会は1日、石垣島平得大俣地区への陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票条例案を採決し、賛否同数となったため、平良秀之議長が否決を決定した。今回の住民投票は実施されないことになり、陸自配備計画をめぐる当面の混乱は…
  • 【金波銀波】「匹夫(ひっぷ)の勇」―。

     「匹夫(ひっぷ)の勇」―。一人の相手にいきり立ってけんかを仕掛けるような人間を、中国の古典「孟子」がこう表現している。自分一人のプライドのためではなく、万民の幸福のために立ち向かう勇気が真の勇気だという◆韓国が日本に対…
  • 【視点】反対議員に敬意表する

     「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票条例が29日の県議会で改正され、選択肢が「どちらでもない」を加えた3択になった。自民県連は全会一致を目指したが、改正の内容に納得できないとして5人が反対に回った…
  • 【視点】県民投票 政治ショー化の恐れ

     「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票は、県議会の与野党が設問の選択肢を2択から3択に増やす案で合意したことから、実施を拒否していた5市が方針を転換し、全市町村で実施される見通しになった。ただ、これ…
  • 【金波銀波】沖縄の5市はなぜ県民投票を拒んでいるのか…

     「沖縄の5市はなぜ県民投票を拒んでいるのか。本土にいると分からないので教えてほしい」。一般の人から本紙に問い合わせの電話があった。あなたの新聞なら教えてくれるのではないか、と話す◆県民投票を拒否する理由は一つではない。…
  • 【視点】自衛隊住民投票、尽きぬ疑問

     石垣島平得大俣地区への陸上自衛隊配備の賛否を問う住民投票条例案が、21日から石垣市議会で審議入りした。条例制定請求代表者の陳述や、与党市議との質疑応答を通じ、住民投票を巡るさまざまな疑問が早くも浮上している。市議会には…
  • 【金波銀波】「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の…

     「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票への不参加を表明した5市について、立憲民主党の枝野幸男代表が「拒否した首長や、議会で反対した議員に損害賠償請求できるのではないか。権利を不合理に奪われている県民…
  • 【視点】「圧力」報道に宮崎氏が反論

     辺野古米軍基地建設のための埋め立てを問う県民投票をめぐり、実施に反対する政治家を批判する報道がエスカレートしている。問題視されているのは、自民党の宮崎政久衆院議員が昨年11月から12月にかけ、地方議員らが参加する複数回…

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