カテゴリー:コラム
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在日米軍の駐留経費負担(思いやり予算)を巡り、トランプ米政権が日本政府に対し、現行から5倍の増額を求めていたと報道された。駐留経費負担は2019年度予算で約1974億円を計上しており、単純計算すれば9800億円以上の巨…
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石垣島から太古のロマンが全国に発信されるようなニュースだ。国の文化審議会は15日、白保竿根田原洞穴遺跡を新たな史跡に指定することを文部科学相に答申した。
日本最古の約2万7千年前とされる人骨が発見された遺跡として有…
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沖縄は今も2週間前の首里城焼失の関連ニュースで持ち切りだが、東アジアは緊迫している。沖縄の将来にとって、もっと重要な問題にも目を向けなくてはならない。
自民党の保守系グループ「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」のメ…
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「あなた達も桜の会を行っていた、とか。出席してたでしょ、とか。つまらない反応です」。立憲民主党の蓮舫参院議員が投稿した14日のツイッターに呆然とした◆安倍晋三首相が主催する「桜を見る会」に首相の地元支援者が多数参加した…
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八重山公共職業安定所が発表した2019年度上半期(4~9月)の有効求人倍率は1・65倍で、過去2番目の高水準を記録した。観光を中心に経済が活況を呈していることが背景にあるが、旺盛な求人は、裏返せば深刻な人手不足の表れで…
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1989年に死去した国民的歌手、美空ひばりさんの「新曲」がNHK番組で披露された。AI(人工知能)に生前の歌声や話し声のデータを学習させ、本人の歌唱を「創造」したのだ。単なる物まねの域を超え、真に迫る出来ばえ。まるで、…
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焼失した首里城を再建するため、玉城デニー知事は7日、知事直轄の新部署や関係課長で組織するワーキングチームの設置を発表した。県が再建へ前のめりになっているように見えるほどのスピード感だ。八重山住民の立場からすると、離島振…
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2日に石垣島でカンムリワシ、3日に西表島でイリオモテヤマネコが相次いで交通事故死した。いずれも国の特別天然記念物だ。豊かな生態系は八重山のかけがえのない財産なのに、貴重な動物の事故死は後を絶たない。
石垣島、西表島…
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「玉城知事、あわてないでください」―。焼失した首里城の再建を安倍政権に要請するため上京した玉城デニー知事に対し、下地幹郎衆院議員(維新)がメルマガでやんわり苦言を呈した。「県は復元にあたって自らの考え方をしっかりとまと…
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首里城焼失の衝撃が冷めやらない中、出火原因や被害拡大の究明に向けた動きも徐々に始まった。
重要な文化施設でありながら、首里城には火災時、自動的に放水を開始するスプリンクラーが設置されていなかったことが明らかになった。…
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首里城の正殿など主要部分が10月31日未明に焼失した。沖縄のシンボルとして多くの県民に親しまれる建造物が一夜にして灰燼(かいじん)に帰した。玉城デニー知事は「アイデンティティのよりどころを失ってしまった」と語ったが、衝…
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竹富町の県立八重山病院付属西表西部診療所で今月から常勤医が不在になり、石垣島の同病院や、西表東部の大原診療所からの代診医が対応している。日によっては臨時休診も強いられており、離島医療の脆弱性が改めて浮き彫りになった。
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沖縄を訪れる韓国人観光客が急減していることを受け、玉城デニー知事は30日から訪韓し、経済団体、旅行業団体、航空会社、地方自治体の関係者と面談する。
韓国人の訪日キャンセルは日本の輸出管理強化を直接的な要因として全国…
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八重山農林高校が高校野球の九州大会に出場し、八重山住民は春の甲子園出場の期待に沸いた。残念ながら初戦敗退というほろ苦い結果に終わり、離島から甲子園の遠さを思い知ったが、2006年の甲子園に春夏連続出場を成し遂げた八重山…
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米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する玉城デニー知事は20日、訪米日程を終え帰国した。「普天間返還と、辺野古新基地建設を見直すよう伝えることができたのは、大変意義があった」と成果を強調するコメントを発表した。だが、米国…
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文部科学省と県教委が17日に公表した2018年度の児童生徒の問題行動・不登校調査によると、県内小、中、高校、特別支援校のいじめ認知件数は1万2799件で前年度比219件増、暴力行為は2069件で同27件増となった。
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飲酒運転の犠牲者を一人でも減らそうと、2009年に県議会で制定されたのが県飲酒運転根絶条例だ。県民、事業者、飲食店営業者などに対して飲酒運転を根絶するための責務を定めている。関係者の熱意によって作り上げられた同条例は県…
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中国の建国70周年を祝う安倍晋三首相のメッセージが、このほど中国国営テレビのニュース番組で放送された。日本以外の世界各国の首脳のメッセージも流されたが、その中には共産党統治を礼賛する内容も含まれ、安倍首相もこうした応援…
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玉城デニー知事は米軍普天間飛行場の辺野古移設反対などを訴えるため、14日から訪米した。米国政府や議会関係者に対し、移設先の辺野古沿岸で軟弱地盤が確認され、工期や運用が不透明だとして移設計画の中止を求める。カルフォルニア…
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「予測に比べると、まずまずに収まったという感じ」―。台風19号の被害が拡大する中、自民党の二階俊博幹事長がそう口を滑らせ、野党から厳しい批判を浴びた。台風被害は14日時点で死者数が50人を超える大惨事の様相を呈しており…
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