カテゴリー:コラム
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夏の参院選に向け、立憲民主、国民民主、共産、社民など野党5党派は29日、32の改選1人区の候補者一本化作業をほぼ終えた。衆参同日選の可能性が取り沙汰される中、与野党とも衆院選をにらんだ選挙態勢づくりを進めている。
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タレント出身らしく、玉城デニー知事のパフォーマンス能力は高い。人懐っこく、愛されるキャラクターは高い県民人気の源だ。だが仕事の成果はどうか。米軍普天間飛行場の辺野古移設阻止に「頑張っています」というアピールだけで4年間…
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労働と余暇を両立させる「ワークライフバランス」実現が、生きがいのある働き方につながる。働き方改革関連法が4月1日から順次施行された。企業は時間外労働の上限規制などに対応する必要に迫られている。少ない人数で効率的に成果を…
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「中国は八重山の新聞をチェックしているのでは」―。尖閣諸島海域から石垣港に戻った仲間均石垣市議が苦笑した。尖閣と石垣島の中間あたりの海域で、中国公船「海警」の待ち伏せに遭った◆仲間氏が尖閣海域に出漁するのは約2年ぶり。…
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安倍晋三首相とのゴルフ、天皇陛下の晩さん会招待、大相撲優勝力士への大統領杯授与、高級居酒屋での接待―。テレビ映えがするイベントが次々と繰り出されている。国賓として来日したトランプ米大統領を、日本政府が国を挙げて歓待して…
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石垣市の行政区域である尖閣諸島周辺の接続水域で、中国公船の航行が25日、過去最長の44日連続となった。24日には、尖閣周辺海域で操業した仲間均石垣市議の漁船が、中国公船「海警」に追尾される事態も発生した。仲間氏は「中国…
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米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古移設を巡る県民投票から24日で3カ月となる。辺野古移設工事は着々と進み、県民投票の記憶は早くも過去のものになりつつある。5億5千万円の血税を投じ、何が変わり、何が動いたのか。むなしさ…
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来年1月の台湾総統選に向け、有力候補たちの動きが活発化している。現在は独立志向が強い民進党の蔡英文政権だが、野党国民党が勝利すれば、中国寄りの新政権が誕生する可能性があり、沖縄を取り巻く国際環境も大きく変わる。県民も台…
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米国とイランが一触即発だ。米国が紛争の当事者になれば、米軍基地を抱える沖縄も無関係ではいられない。
トランプ米政権は2018年5月、イランの核開発を制限するため米英独仏中ロの6カ国が15年にイランと結んだ核合意から…
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石垣市の陸上自衛隊配備予定地を見下ろせる山で、森林が無断伐採され、住民から「反対派が駐屯地建設工事を監視するための伐採ではないか」と推測する声が上がっている。民主主義社会で反対の意思表示をするのは自由だが、違法行為まで…
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与那国島の大雨被害視察などのため、八重山を訪れた宮腰沖縄担当相。石垣市の八重山博物館では、尖閣諸島が日本固有の領土であることを中国政府が認めていたことを示す感謝状を見学した◆「貴重な資料を大切に保存し、尖閣諸島が日本固…
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玉城デニー知事は17日の定例記者会見で、有識者が知事に政策を提言する「万国津梁会議」の初会合を30日に開催すると発表した。「人権・平和」分野の会議で、在沖米軍基地の整理縮小を重点的に議論する。4回程度の会合を予定してお…
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沖縄の高校生を巡る心温まるニュースが相次いでいる。人の優しさや、勇気について改めて考えさせられるエピソードだ。
与那国島出身で、那覇市の高校2年生崎元颯馬さん(17)は4月、伯父の葬儀に参列するため島に帰ろうとして…
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石垣市議会の特別委員会が14日、石垣島平得大俣地区への陸上自衛隊配備の是非を問う住民投票条例案を否決した。同条例案は6月定例会の本会議でも採決され、最終的な結論が出る。
この日の会合では、住民投票を必要、不要とする…
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国境といえば「辺境の地」というイメージだが、沖縄は今やアジア有数の国際リゾート地として成長が期待される地域だ。日本という国のふところの深さを改めて感じる。
沖縄は15日、47回目の復帰記念日を迎えた。本土との経済格…
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夏の参院選に向け、玉城デニー知事を支援する県政与党が琉球大名誉教授の高良鉄美氏(65)、県政野党の自民党がシンバホールディングス会長の安里繁信氏(49)=公明推薦=をそれぞれ擁立した。両氏の一騎打ちになる可能性が大きく…
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「中国経済は安定しており、外部からのプレッシャーにも耐えられる」―。中国国営テレビのニュース番組が連日、当局のこんな声明を紹介し、自国経済の「力強さ」をアピールしている。米中の貿易摩擦による国民の不安を抑え込む狙いがあ…
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石垣島への陸上自衛隊配備計画が進む平得大俣地区の駐屯地建設予定地周辺で国の特別天然記念物カンムリワシの営巣が確認された。沖縄防衛局は現在、突発音を出すような工事は控え、カンムリワシの繁殖に影響のない工法、工程で工事を実…
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韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が就任して10日で2年となった。「平和」「正義」といった耳あたりのいい言葉を掲げて南北融和や歴史問題清算などの政策を進めているものの、周辺国の視線は冷ややかで、日韓関係に至っては過去…
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北朝鮮を巡る情勢がまた慌ただしくなった。北朝鮮は4日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長立ち会いの下、日本海上で火力打撃訓練を行ったと報じ、垂直に打ち上がるミサイルの写真を公開した。専門家の間では短距離弾道ミサ…
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