カテゴリー:コラム
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沖縄観光が好調さを維持している。宮古島市は2018年度(18年4月~19年3月)の入域観光客数が114万人となり、初めて100万人台に達したと発表した。八重山も18年(1~12月)は過去2番目となる137万9千人余の入…
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誰が、何の目的なのか。激戦が続く衆院沖縄3区補選の選挙区内で「女に政治は無理」「女は台所に帰れ」などと記された多数のポスターが掲示され、波紋を広げている。補選には「台所から政治を変える」をスローガンに掲げる島尻安伊子氏…
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玉城デニー知事が日本国際貿易促進協会(会長・河野洋平元衆院議長)のメンバーとして訪中している。観光や貿易などで交流拡大を訴えるようだ。在任中、同様に訪中していた翁長雄志前知事の路線を忠実に引き継いだものだが、知事の外遊…
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北谷町で、在沖米海兵隊所属の男性海軍兵が日本人女性を殺害し、自らも自殺したと見られる事件が起こった。事実だとすれば言語道断の事件であり、米軍には綱紀粛正を改めて強く求めなければならない。
在沖縄米軍トップのエリック…
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正義感が強く、常に理想を語るが、現実は直視しない―。こうしたタイプの政治家は沖縄にも多い。韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領も、まさにこうした人物のように思えてならない◆北朝鮮との対話を最重要視し、米国との仲介役として…
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玉城デニー知事が昨年9月の知事選で掲げた公約ではあるが、払拭できない幾つかの疑問点がある。有識者らを交えて県政の幅広い課題を議論する「万国津梁会議」の設置についてだ。
知事は12日、就任後初の定例記者会見を開き、6…
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2020年東京パラリンピック開幕まで13日で500日。さまざまなハンディをものともせず、肉体を極限まで酷使するアスリートたちの姿は、多くの人の心を打つ◆だが五輪同様、パラリンピックという栄光の舞台に立てるのは、才能に恵…
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パーティで東日本大震災の被災地を地盤とする自民党議員の名前を出し「復興以上に大事」と発言した桜田義孝五輪相が、即日更迭された◆「忖度(そんたく)」発言で辞任した塚田一郎元国交副大臣と同様、人間性を疑われる発言で「なぜこ…
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米軍普天間飛行場の辺野古移設阻止で功を焦る玉城デニー知事の「空回り」が目立つ。
普天間飛行場負担軽減推進会議が10日、官邸で開かれ、玉城知事は、辺野古移設工事の一時的な中断も念頭に、3~6カ月の期間を設定した協議の…
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沖縄本島中北部を選挙区とする衆院沖縄3区補選が告示された。米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する政党などが支援するフリージャーナリストの屋良朝博氏と、自民公認で公明、維新県総支部が推薦する島尻安伊子氏の一騎打ちだ。沖縄…
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宮古島の陸自駐屯地を7日、初めて視察した岩屋毅防衛相。式典で隊員に訓示したが、その最中、フェンスの外に集結した陸自配備反対派が大声で罵声を浴びせ、厳粛な雰囲気を乱した◆反対派に抗議の「口実」を与えたのは、防衛省が地元に…
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各学校の入学式シーズンを迎えた。ユリ咲き誇る陽春の中で、夢と希望を胸いっぱいに抱いて入学する小学校、中学校、高校の新一年生。その喜びは格別に大きなものだろう。強い決意を持って志を立て、一生の思い出となる学校生活にしてほ…
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米軍普天間飛行場の辺野古移設問題で、国土交通省は県の埋め立て承認撤回を取り消した。玉城デニー知事は「結論ありきだ。私はぶれることなく、辺野古の埋め立てに反対するとの民意に沿い、全身全霊をもって県民の強い思いに応える」と…
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新元号「令和」の出典として注目を浴びる日本最古の歌集「万葉集」に、山上憶良(やまのうえのおくら)の有名な歌がある。「銀(しろがね)も金(くがね)も玉も何せむに優れる宝子にしかめやも」。金銀財宝など何になろう。子どもに勝…
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あきれた発言だ。塚田一郎国土交通副大臣が集会で、安倍晋三首相と麻生太郎副総理の地元を結ぶ道路整備に関し「安倍首相や麻生副総理が言えないので、私が忖度(そんたく)した」「私は物分かりがいい」などとと発言。のちに事実と異な…
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2019年度のスタートは、新元号「令和」の発表から始まった。沖縄でも新元号に対し、県民のさまざまな反応があった。玉城デニー知事は「令和」の世が沖縄にとってどのような時代になることを期待するかを記者団に問われ「戦争のない…
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2016年米大統領選で、ロシアとトランプ陣営と共謀したとされる「ロシア疑惑」。特別検察官の捜査報告書は、トランプ氏に事実上「シロ」の判定を下したようだ◆米政界を揺るがし、日本でも主要メディアが「トランプ政権の崩壊間近」…
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石垣島平得大俣地区への陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票案を巡り、石垣市議会の特別委員会で審議が始まった。しかし、そもそも住民投票は不要とだとする与党側と、住民投票の実施を前提として条文の審議に入りたい野党側の間で…
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韓国の挑発がとどまるところを知らないのは、長年の反日教育が行き着くところまで来たからではないか。徴用工問題、海自機へのレーダー照射問題、慰安婦問題で国会議長による天皇陛下への謝罪要求と、一線を超えた行為がとめどなく繰り…
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「犬神家の一族」などのミステリー小説で知られる作家、横溝正史は、自宅周辺を散策しながら作品の構想を練ったという。歩くことで思考が刺激されたり、活性化すると感じることは確かにある。独特の怪奇趣味や複雑な人間関係の描写で織…
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