カテゴリー:基地と沖縄
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県議会米軍基地関係特別委員会(仲宗根悟委員長)は24日、普天間飛行場の辺野古移設の賛否を問う県民投票条例案の審議を行い、ほぼ原案に沿った与党提出の修正案を賛成多数で可決した。自民、公明は県民投票の選択肢を「賛成」「反対…
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米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の賛否を問う県民投票条例の制定を請求した市民グループ「『辺野古』県民投票の会」は24日、石垣市議会が条例案に反対する意見書を可決したことについて「県民投票の意義を十分理解せず、漫然と数…
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米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐり、石垣市議会は17日、県議会に上程されている県民投票条例案に反対する意見書を賛成多数で可決した。県内初だという。日本の安全保障政策を、一自治体の住民が多数決で左右することはできない。…
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石垣市議会(平良秀之議長)9月定例会の最終本会議が17日、同事業で開かれ、「辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票条例」に反対する意見書を賛成多数で可決した。県民投票条例が「政治的主義主張に公費を使うも…
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米軍普天間飛行場の辺野古移設問題で、県の辺野古沿岸埋め立て承認撤回に対し、国が法的対抗措置に踏み切ったことについて玉城デニー知事は17日、県庁で記者会見し「現政権は強権的だ。新基地建設ありきで対抗措置を取るのは対話の姿…
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県内米軍基地の早期返還を期待し、都市計画法に基づいた手続きにより、1974年8月から那覇港湾施設(那覇軍港)地区を開発可能な「市街化区域」に指定されていることについて、沖縄防衛局が「指定は適当ではない」との見解を示して…
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在日米軍は15日、6月11日に発生した嘉手納基地所属のF15戦闘機墜落事故で、緊急脱出したパイロット1人を救助したとして、航空自衛隊那覇基地所属の救難隊員ら9人に勲章を授与した。表彰されたのは那覇救難隊の隊員9人で、米…
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「石垣市住民投票を求める会」の結成総会が13日夜、石垣市健康福祉センターで開かれ、「平得大俣地域における陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票条例案」が承認された。今後、条例制定を求める署名運動がスタートする。会長に選…
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玉城デニー知事は12日、安倍晋三首相と首相官邸で会談し、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設について「今回の選挙で反対の民意が示された」と表明した。首相は辺野古移設を引き続き進める方針を示すとともに「沖縄振興と基地負担軽…
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石垣市議会一般質問で石垣安志教育長が石垣島への陸自配備がされた場合、教育現場の影響として「現時点では配備されていないが、配備があった際には、騒音が環境的に懸念されるのでないかと懸念される」と答弁した。花谷史郎氏への答弁…
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米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の賛否を問う県民投票を巡り、投開票など市町村が担う事務の委託への対応に関し、41市町村のうち6市が回答を保留し、35自治体が同意していることが分かった。地方自治法は投票条例…
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米空軍は3日、横田基地(東京都福生市など)に5機配備した輸送機CV22オスプレイを報道陣に公開した。オスプレイが沖縄以外に配備されるのは初めて。現場運用トップの第353特殊作戦群第1分遣隊司令官のコズラウスキー少佐が取…
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県議会米軍基地関係特別委員会(仲宗根悟委員長)は2日、辺野古移設の賛否を問う県民投票条例の審査を行い、条例制定請求者3人から意見を聴取した。参考人として意見を述べたのは、条例制定に必要な署名を集めた「辺野古」県民投票の…
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知事選は翁長雄志知事の後継者である玉城デニー氏(58)が過去最多の39万票超を獲得し、自民、公明、維新が推薦する佐喜真淳氏(54)に約8万票の大差をつけて圧勝した。報道各社の出口調査では、無党派層の約7割が玉城氏に投票…
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知事選の隠れたキーワードは「対立」だ。米軍基地問題をめぐり、翁長雄志知事のもとで激化した沖縄県と政府の対立を新県政が修復できるかが一つのポイントになる。
選挙戦は自民、公明、維新などが推薦する佐喜真淳氏と、翁長氏の…
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30日投開票の知事選で、離島の各新聞社は18日までに、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=と前衆院議員の玉城デニー氏(58)に政策に関する合同アンケートを実施した。尖閣諸島問題をめぐっては、佐…
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県は8月31日、米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を撤回した。故・翁長雄志知事の職務代理者である謝花喜一郎、富川盛武両副知事が県庁で記者会見し、明らかにした。移設工事は即時中断となり、防衛省沖縄…
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【那覇】太平洋戦争後期、沖縄から本土への学童疎開船「対馬丸」が鹿児島県沖で米潜水艦に撃沈され、児童ら1500人近くが犠牲になった事件から74年となる22日、市の慰霊碑「小桜の塔」で遺族や生存者らが集まり、慰霊祭が開かれた…
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危機管理は政治家の重要な職務だが、翁長県政に関しても検証が必要だ。膵がんで入院した翁長知事は、辺野古沿岸の「埋め立て承認撤回」を自らの手で行うことに執念を燃やしており、最期まで辞職することはなかった。自らが意思決定でき…
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米軍基地問題を全国に発信した功績は大きい。だが、普天間飛行場の辺野古移設を進める安倍政権と対峙し「不屈を貫いた」という評価は妥当なのか。翁長雄志知事の死という感情を揺さぶられる出来事の直後だからこそ、翁長県政の3年8カ…
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