カテゴリー:基地と沖縄
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問われる県政の体質 自民、米事務所廃止目指す
県議会が20日、ワシントン駐在問題調査特別委員会(百条委員会)を賛成多数で設置した。この問題は米軍普天間飛行場の辺野古移設に県ぐるみで反対するため、適法性を軽視してまで事務所設置を強行した「オール沖縄」県政の体質を象徴… -
米事務所問題で百条委設置 自民「行政への信頼覆す」 与党は擁護「隠蔽の意図ない」 県議会
沖縄県の米国ワシントン駐在事務所が株式会社として違法に運営されていた問題を巡り、県議会(中川京貴議長)は20日の11月定例会最終本会議で、強力な調査権を持つ地方自治法上の百条委員会を自民、公明の賛成多数で設置した。県議… -
「イデオロギー支援する県政」 自民、辺野古巡り批判
米軍普天間飛行場の辺野古移設を巡り、県議会(中川京貴議長)11月定例会一般質問では6日も野党・自民党の追及が続いた。 反対派が「遺骨が眠る糸満の土を辺野古に埋めるな」などと記されたポスターを作り、本島南部の土砂を採… -
牛歩「条例に抵触せず」 県、辺野古反対運動巡り見解
米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画で、2日に本部港で土砂搬出作業が再開されたことを巡り、県議会(中川京貴議長)では一般質問初日の5日、自民党が反対派による危険な工事妨害活動を止めるよう県に働き掛けを… -
県民の支援変わっていない 「オール沖縄」誕生10年で知事
玉城デニー知事は15日の定例記者会見で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する「オール沖縄」勢力が誕生して10年となることに関し問われ「今回の衆院選でも1、2区はこれまでの議席を維持できた。全国でも社民、共産の議… -
「安全より軍事優先」と非難 日米訓練に抗議声明
先月23日から今月1日まで石垣島や与那国島でも行われた日米共同統合演習について、石垣島の平和と自然を守る市民連絡会は5日午後、市内で会見し抗議声明を発表した。 この中では①災害訓練と偽り、民間港で軍事訓練を予定した… -
オスプレイで患者搬送訓練 新空港、陸自に米軍の助言も
今月23日から八重山でも行われている日米共同統合演習「キーンソード25」の一環で、陸上自衛隊は25日、V22オスプレイを新石垣空港に飛来させ、負傷者を島外に空輸する訓練を実施した。石垣島では、昨年の日米合同訓練「レゾリ… -
日米演習スタート 在沖米軍トップが石垣視察
防衛省・自衛隊と在日米軍などが参加する日米共同統合演習「キーンソード25」が23日、始まった。来月1日まで、全国の自衛隊関連施設などで実働演習が行われる。同日、石垣駐屯地では陸自や米海兵隊の車両が敷地内に展開され、与那… -
「特定利用」指定に依然慎重 新空港、県は費用対効果確認
石垣市議会の我喜屋隆次議長ら市議団5人は21日、県庁を訪れ、新石垣空港の機能強化に向け「特定利用空港」指定に早急に同意するよう求める意見書を提出した。市議によると、対応した前川智宏土木建築部長は、空港機能の強化には費用… -
オール沖縄は「緩やかに消滅」 野党は是々非々で対峙を 翁長政俊氏インタビュー(下)
―「オール沖縄」の運動をどう総括するか。 「辺野古の反対闘争は、県政の喉に刺さったトゲのような政治問題になり、30年が経過してしまった。現在は埋め立て工事が進んでいるが、反対運動が普天間飛行場の危険性を放置させ、経… -
「辺野古ワンイシュー」に矮小化 基地問題、オール沖縄 翁長政俊氏インタビュー(中)
―2013年1月、当時那覇市長だった翁長雄志氏が中心になり、県内41市町村の代表が安倍晋三首相に建白書を提出し、普天間飛行場の県内移設反対などを訴えた。翁長氏は建白書を安倍首相に渡したあと、銀座でデモをしたが、沖縄に対… -
野党は「県民益」優先に 現県政、辺野古展望示せず 佐喜真氏
佐喜真淳前宜野湾市長に対するインタビューの内容は次の通り。 ―県議選で「オール沖縄」と呼ばれる玉城デニー県政の与党が大敗したが、どう受け止めるか。 「投票率は45・26%で過去最低となり、有権者の半数以上が選挙… -
辺野古移設後「県有地に」 普天間跡地に国連機関 佐喜真氏インタビュー
6月の県議選で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する玉城デニー知事の与党が大敗したことを受け、八重山日報社は23日、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(59)に今後の辺野古移設問題を巡る展望を聞いた。佐喜真氏… -
「本部港でも危険な抗議」 県議指摘、知事は「調査待つ」
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡り、同市安和桟橋周辺の抗議活動で死亡事故が起きたことを受け、16日の県議会一般質問では、本部港塩川地区でも危険な抗議活動が行われていると指摘する声が上がった。玉城デニー知事は「現在… -
「危険な抗議、対応見直しを」 辺野古事故、与党が会見 石垣市議会
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた工事現場で、抗議活動中の女性を止めに入った警備員が死亡した事故を巡り、石垣市議会の与党連絡協議会(長山家康会長)は5日記者会見し、事故の再発防止に向け「危険な抗議活動への対応を… -
辞世の句「削除しないで」 仲村氏が15旅団に要請
陸上自衛隊第15旅団のホームページに、沖縄戦で日本軍を指揮した牛島満司令官の辞世の句が掲載され、沖縄メディアなどが反発している件で、一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラムの仲村覚理事長は28日、同旅団に対し、辞世の句を… -
「恥ずべき光景」今年も 首相へのやじ、式典乱す
今年も沖縄の「恥ずべき光景」が繰り広げられた。慰霊の日の23日、糸満市の平和祈念公園で開催された沖縄全戦没者追悼式で、首相に向けられる口汚いやじだ。厳粛な慰霊の場にそぐわない基地反対派の政治宣伝だが、残念なことに追悼式… -
辺野古「新基地」呼称に異論 自民、普天間代替施設と指摘
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を県が「辺野古新基地建設」と呼称していることに対し、自民党が「事業の正式名称ではない」と異論を唱えている。県議会の赤嶺昇議長は過去2回にわたり、県側に移設事業の正式名称である「普天間飛… -
住民の墓参りを支援 ホワイトビーチで米軍と海自
在沖米海軍は9日、ホワイトビーチ(うるま市)の一部を報道陣に公開した。地元・平敷屋公民館の西新屋光男館長(平敷屋区長)は、地域住民がホワイトビーチ内で墓参りする際、米海軍と海上自衛隊が周辺の雑木を伐採して支援するボラン… -
米軍オスプレイに体験搭乗 「一番近い外国」と相互理解を
在沖米海兵隊は7日、普天間飛行場(宜野湾市)で報道各社向けにMV22オスプレイの体験搭乗を行い、八重山日報の記者も参加した。従来のヘリに比べ速度や輸送力が増し、固定翼機にはない垂直離着陸の能力を持つオスプレイは、有事や…