カテゴリー:基地と沖縄
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住民の墓参りを支援 ホワイトビーチで米軍と海自
在沖米海軍は9日、ホワイトビーチ(うるま市)の一部を報道陣に公開した。地元・平敷屋公民館の西新屋光男館長(平敷屋区長)は、地域住民がホワイトビーチ内で墓参りする際、米海軍と海上自衛隊が周辺の雑木を伐採して支援するボラン… -
米軍オスプレイに体験搭乗 「一番近い外国」と相互理解を
在沖米海兵隊は7日、普天間飛行場(宜野湾市)で報道各社向けにMV22オスプレイの体験搭乗を行い、八重山日報の記者も参加した。従来のヘリに比べ速度や輸送力が増し、固定翼機にはない垂直離着陸の能力を持つオスプレイは、有事や… -
県、国の承認指示拒否 辺野古移設、国代執行へ
玉城デニー知事は4日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事を巡り、同日までに工事の設計変更申請を承認するよう指示した斉藤鉄夫国土交通相に対し、「期限までに承認するのは困難」と回答した。政府の指示を事実… -
「政府が新基地建設を強行」 玉城知事が国連で演説
玉城デニー知事は18日(日本時間19日未明)、スイス・ジュネーブの国連人権理事会で演説し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設について「日本政府は貴重な海域を埋め立て、新基地建設を強行している」と反対を訴えた… -
米オスプレイ2機緊急着陸 1機にトラブル発生 新石垣空港 滑走路一時閉鎖も
14日午後3時4分、石垣市の新石垣空港に米海兵隊のオスプレイ2機が緊急着陸した。沖縄県空港課などによると、2機のうち1機にトラブルが発生した。人的被害は確認されていない。滑走路が一時閉鎖されたが、民間機の定期便離発着に影… -
「国連演説は冷静な内容に」 自民、玉城知事にくぎ
玉城デニー知事が今月、スイス・ジュネーブの国連人権理事会で米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設問題に関する演説を予定していることを巡り、自民党沖縄県連(仲田弘毅会長)、県議会会派沖縄・自民党(島袋大会派長)のメンバーが6… -
国連で「辺野古」訴えへ 外国介入の懸念には答えず 玉城知事
スイス・ジュネーブで開かれる国連人権理事会で演説を行う予定の玉城デニー知事は25日、演説で米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設反対を訴える考えを示した。同日の記者会見で「県民の民意をかえりみることなく、新基地建設が強行さ… -
「平和外交で緊張緩和を」 玉城知事、米連邦議員らに訴え
訪米中の玉城デニー知事は8日、ワシントンで連邦議会議員3人と補佐官ら計7人と面談。軍事力増強を続ける中国を念頭に、平和外交と対話による緊張緩和、信頼醸成に取り組むよう米国政府に求めてほしいと訴えた。県が同日発表した。 … -
「日本は抑止力強化を」 中国演習「迷惑」と与那国町長
ペロシ米下院議長の訪台を受け、中国は4日から台湾を取り囲む6つの空・海域で軍事演習を実施すると発表した。 台湾から約110㌔しか離れていない与那国町の糸数健一町長は「迷惑な話」と憤りを示し、中国が台湾に侵攻する「台… -
首相にやじ「沖縄の声聞け」 厳粛な場乱す恥ずべき光景
23日の県戦没者追悼式では、岸田文雄首相のあいさつに対し、会場の周辺から「心にもないことを言うな」「沖縄の声を聞け」「帰れ」などとやじが飛んだ。 追悼式に新型コロナウイルス禍前まで毎年出席していた当時の安倍晋三首相に対… -
【視点】辺野古 深まる対立懸念
復帰50年という重要な節目であるにもかかわらず、米軍普天間飛行場の辺野古移設を巡る県と国の対立は深まる一方だ。 斉藤鉄夫国土交通相は、移設に向けた防衛省の設計変更申請を5月16日までに承認するよう、県に是正を指示した。… -
不戦と恒久平和願う 石垣島事件、米兵3人を追悼 ウクライナ侵攻非難も
太平洋戦争末期、石垣島に不時着した米兵3人を旧日本海軍警備隊が殺害した、いわゆる石垣島事件で命日の15日、唐人墓隣の米軍飛行士慰霊碑前で慰霊式典が行われた。関係者が花をたむけ、主催した実行委員会の識名安信委員長は「世界… -
石垣港 国内最大級の巡視船配備 尖閣警備、災害対応で活躍
ヘリコプター搭載型巡視船「あさづき」が12日付で第十一管区海上保安本部に配属され、26日午前、石垣港に初入港した。海上保安庁が所有する最大規模の巡視船で、総トン数6500㌧、長さ150㍍、幅17㍍、ヘリコプター最大2機… -
【視点】「辺野古」政争の具いつまで
玉城デニー知事は25日、米軍普天間飛行場の移設先である名護市辺野古沿岸部の軟弱地盤を改良するため、沖縄防衛局が申請した設計変更を認めないと表明した。国、県が新たな法廷闘争に突入することは必至の情勢だ。 玉城知事は設… -
自衛艦、輸送訓練で入港 トラック搭載し与那国へ 石垣港
防衛省統合幕僚監部(統幕)は19日午後1時ごろ、同日から始まった自衛隊統合演習(実動演習)の一環で、石垣港に輸送艇1隻を寄港させ、トラック1台を与那国島に輸送する統合後方補給訓練(部隊輸送訓練)を行った。民間港を利用し… -
【視点】「辺野古」言及、追悼にそぐわぬ
「慰霊の日」の23日、県主催の沖縄全戦没者追悼式が糸満市摩文仁の平和祈念公園で開かれた、玉城デニー知事は「平和宣言」で「辺野古新基地が唯一の解決策という考えにとらわれることなく『新たな在沖米軍の整理・縮小のためのロードマ… -
「安倍政権の軌道修正」 対中政策で米国寄りへ 尖閣諸島の字名変更
石垣市が尖閣諸島の字名を「登野城」から「登野城尖閣」に変更する議案を市議会に提案する。八重山日報は、尖閣史に詳しい長崎純心大の石井望准教授に字名変更の意義を聞いた。 ―登野城尖閣への字名改正案についてどう見るか。 … -
新庁舎工事、規模を縮小 新型コロナ 作業員の「3密」回避
石垣市で新型コロナウイルス感染者が確認されたことを受け、新庁舎建設工事は、今週から作業の規模を縮小して継続されていることが分かった。市契約管財課によると事業者側の判断で、作業員の「3密」(密閉、密集、密接)を避けるため… -
米海兵隊の訓練分散を提言 普天間返還へ有識者会議
県内の米軍基地の整理、縮小を有識者で検討してきた米軍基地問題に関する万国津梁会議(委員長・柳澤協二元内閣官房副長官補)は26日、第4回会合を那覇市内で開き。米海兵隊の訓練を県外の自衛隊基地などに分散することで、普天間飛… -
辺野古、県敗訴確定 最高裁 国手続き「違法なし」
米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、県による埋め立て承認撤回を取り消した国土交通相の裁決は違法だとして、県が裁決の取り消しを求めた訴訟の上告審判決で最高裁第1小法廷(深山卓也裁判長)は26日、県側の上…