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カテゴリー:文化
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新博物館へ有識者会議 来年度設置、基本計画に反映 報告書、開館年度明示せず
新石垣市立八重山博物館(仮称)建設に向け、石垣市が2021年度に有識者の検討会議を設置する方針であることが18日分かった。検討会議の提言を受け、22年度以降に策定する基本計画に反映させる。市教育委員会が設置した部… -
豊穣、繁栄、収束への願い 神事継承、世代交代で活力 平得種子取祭
石垣市平得の「種子取祭」(主催・平得公民館)が1月31日午前、多田御嶽と大阿母御嶽(ホールザーオン)で行われ、関係者らが今年の五穀豊穣と住民の繁栄・無病息災、新型コロナの早期収束を願った。今年はコロナの感染拡大防… -
「毎回聞くのは逆効果」 安保条約の尖閣適用で批判
一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラム(仲村覚理事長)は21日、沖縄や台湾の安全保障をテーマにした講演会を大浜信泉記念館で開いた。元在沖米海兵隊政務外交部次長で政治学博士のロバート・D・エルドリッヂ氏は、石垣市の… -
八重山の魅力発信へ ミス沖縄3人、研修で来島
第39代ミス沖縄の岩本華奈さん(23)=スカイブルー=、山里ひかるさん(29)=コバルトブルー=、新里瑞紀さん(29)=クリーングリーングレイシャス=の3人は県内各離島の魅力を学び情報発信に活かすことを目的に1… -
暮らしの「祈り」学ぶ 作法と心遣い再確認 八重山民俗舞踊保存会
八重山民俗舞踊保存会(赤山正子会長)は15日午後、石垣市平得にある大阿母御(ホールザーオン)神司の荻堂久子氏を講師に「暮らしの中の祈り」をテーマとした学習会を結い心センターで開いた。約40人の会員が集まり、自然… -
オンラインで芸術交流 石垣とジョグジャカルタ 各地元高校生ら伝統芸能披露
インドネシアの古都・ジョグジャカルタと石垣島をオンラインで結ぶ伝統芸能の交流会「南島芸術交流~ジョグジャカルタ・石垣島 伝統芸能が生きるまちがまじわる~」(主催・㈲石垣コミュニティーエフエム)が12日夕、開催さ… -
八重高、県代表に 郷芸大会、3高優秀賞
7日に沖縄市で行われた第31回沖縄県高等学校郷土芸能大会(主催・県高校文化連盟)の審査結果が9日、公表された。八重山からは八重山高校、八重山商工高校、八重山農林高校の各郷土芸能部が出演、3校とも優秀賞を獲得した… -
「語り部」2人に感謝状 マラリア体験など継承 沖縄戦
沖縄戦の悲惨さや歴史的教訓を後世に語り継ぐ「語り部(かたりべ)」に贈られる感謝状表彰伝達式が28日午後、石垣市役所で行われ、佐久川勲さん(81)、潮平正道さん(87)2人が受賞した。表彰は戦後75年の節目として… -
戦争体験「風化させない」 潮平さん著書、全校に贈呈
少年時代の戦争体験を自筆の絵などで紹介した著書「絵が語る八重山の戦争」を出版した石垣市の潮平正道さん(87)=石垣=が21日、市教育委員会を訪れ、3市町の全公立小中校に著書を贈呈した。また、潮平さんと同郷で元産… -
「歴史、文化、自然学べる」 博物館に望む声で最多 竹富町民アンケート
竹富町が建設を計画する町立博物館に望む声として「歴史や文化、自然が学べる」を挙げる町民が最も多いことが町内の小中学生、保護者、教師を対象にした町教委のアンケートで分かった。町教委は町民の意向を計画づくりに生かす… -
検討結果、月内にも報告 新博物館建設、市教委などに
石垣市立八重山博物館は、新博物館建設に向けた財源確保などの検討結果をまとめ、今月中にも教育委員、同博物館協議会委員、社会教育委員に説明する。2日の同博物館協議会で砂川栄秀館長が報告した。 (さらに&hellip… -
優秀賞に宮良、平良さん とぅばらーま大会で歌唱力を競う 最優秀賞は該当者なし
八重山を代表する抒情歌「とぅばらーま」の歌唱力を競う「2020年度とぅばらーま大会」(主催・同実行委員会)が29日、石垣市の新栄公園で開催された。最優秀賞は該当者がなく、優秀賞に宮良あゆみさん(21)=字石垣=… -
最優秀に黒島まち子さん とぅばらーま大会作詞の部 「今までにない表現、流れが斬新」
2020年度とぅばらーま大会作詞の部の審査発表が20日、石垣市民会館中ホールであり、最優秀賞に黒島まち子さん(72)=石垣市字石垣=の作品が選ばれた。 (さらに…)… -
【金波銀波】「たいくつな想いをしている人がいたら…」
「たいくつな想いをしている人がいたら…」。実体験から生まれた、真理を突く素直な言葉である◆先月31日、本紙は小中学生対象の新企画「みんなのさくぶん」を始めた。第1回で掲載したのは宮良小の6年生が書いた「楽しい時… -
アンガマで戦没者も供養 コロナ禍でも伝統継承 いしゃなぎら青年会
コロナ禍にあっても伝統文化を継承し、八重山戦争マラリアなど、戦没者らの追悼・供養も行おうと、いしゃなぎら青年会(内原英彦会長)は旧盆(ソーロン)中日に当たる1日、字石垣の戦時中の避難地が見渡せる外山田地区で、ア… -
元気よくアンガマ遊び 園児と職員が伝統行事 竹の子の森保育園
竹の子の森保育園(小底弘子園長)の園児らは8月31日、同園で伝統行事である「アンガマ」に倣い、アンガマごっこ遊びを開催した。 アンガマはグソー(あの世)からの使者とされるウシュマイ(翁)とンミー(媼)が花笠… -
コロナ禍の旧盆始まる つつましく祖先の霊供養
沖縄は8月31日、旧盆入りし、初日の迎えの日(ンカイピー)は各家庭で親族が集まり、グショー(あの世)から祖先の霊を迎え入れた。今年は新型コロナウイルスの影響で旧盆の帰省を自粛する動きがあり、例年より少ない人数で… -
【金波銀波】禍福はあざなえる縄のごとし…
禍福はあざなえる縄のごとし。禍転じて福と成す――。「コロナ禍」という言葉が定着してきたが、その背景には、禍福の発想が根強く見える◆新型コロナによって、職や大切な人が奪われた。この事態が禍(わざわい)であることは間… -
アンガマ 各地で中止へ 戦没者供養する青年会も 旧盆
石垣島独特の旧盆行事アンガマが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今年はほとんどの地域で中止されることが分かった。アンガマは各地域の青年会が開催しているが、例年、大勢の地域住民や観光客でにぎわうため「3密」に… -
識名理事長(石垣)歴代初の再任 組織改革の手腕評価 日本ライオンズ
一般社団法人「日本ライオンズ」(本部東京)は識名安信理事長(65)=石垣市=の再任を決めた。トップ続投は歴代初。組織改革に取り組んだ手腕が評価された。 (さらに…)…