カテゴリー:八重山芸能
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大城氏、与那国舞踊研究所受賞 宮良當壯賞、文化継承に貢献
八重山日報社は11月30日、沖縄の言語、文学、芸能の研究に顕著な実績を挙げ、または八重山の祭祀・文化の継承に大きな役割を果たした団体・個人に贈る2023年度宮良當壯賞の受賞者に、研究部門で日本民俗学会会員、元県立高校校… -
竹富島で種子取祭 奉納芸能始まる 4年ぶり通常開催
国の重要無形民俗文化財で600年以上の歴史があるとされる竹富島最大の祭「種子取祭(タナドゥイ)」の奉納芸能が28日、世持御嶽の特設会場で始まった。過去3年間は新型コロナによって中止や規模縮小を余儀なくされたが、4年ぶり… -
合格者55人が名演 発表会、4年ぶり通常開催 八重山古典音楽コンクール
第44回八重山古典音楽コンクール(主催・八重山古典音楽協会、八重山日報社など後援)の発表会は29日夜、石垣市民会館大ホールで行われた。4年ぶりに通常規模での開催となった今回は、厳正な審査の結果、三線の部に42人、笛の部… -
女性団体、華やかに舞う 4年ぶり「芸能発表会」
地域の女性団体が唄や踊りを披露する、恒例の女性芸能発表会(主催・石垣市女性連合会)が9月30日、市民会館大ホールで開かれた。石垣婦人会、伊原間婦人会など9団体が出演。「四つ竹」をはじめ、各地区に伝わる伝統芸能を披露した… -
南風に故郷の親を思う 山田たかねさん最優秀賞 17人出場 とぅばらーま大会
独特な旋律に、恋や人生の悲喜こもごもをのせて唄う八重山民謡の最高峰「2023年度とぅばらーま大会」(主催・同実行委員会)が27日夜、石垣市の新栄公園で開催された。17人が出場し、月光の下、それぞれの想いを乗せたとぅばら… -
キレのある演技に手拍子 7青年会が披露 第35回青年文化発表会
石垣市青年団協議会(登野城吉宗会長)の第35回青年文化発表会が9日夜、石垣市民会館大ホールで開催され、会場には約500人が集まった。今回のスローガンは『雌伏雄飛』。市内の7青年会が出演し、伝統芸能などで若人らしいキレの… -
東京公演前に演舞披露 八重農郷芸部「さらに磨く」と自信
先月末から今月1日まで鹿児島県で開催された第47回全国高校総合文化祭の郷土芸能部門で最優秀賞を受賞した八重山農林高校郷土芸能部(嵩田暁部長)は18日夜、同校体育館で凱旋(がいせん)公演を行った。27日に東京都の国立劇場… -
黒島で4年ぶり豊年祭 村対抗のパーレー盛り上がる
黒島豊年祭(主催・同公民館)が13日、島内にある宮里海岸で4年ぶりに開催された。島民や島出身の郷友らが参加し、今年の豊作に感謝するとともに、来年の平穏無事を祈願した。村対抗のパーレー(ハーリー)、4村(宮里、東筋、仲本… -
4年ぶり通常開催 豊年祭オンプール 五穀豊穣と無病息災を祈願 きょうムラプール
八重山に伝わる最大の伝統行事、四カ字豊年祭のうち、登野城と石垣、大川のオンプールが5日、市内の御嶽で執り行われた。新川字会は3日午後に長崎御嶽(ナースクオン)でオンプールを実施し、5日は午後から新川小学校で産業共進会と… -
長崎御嶽でフバナーギ 6日に4年ぶりムラプール 新川字会
新川字会(唐眞盛充会長)は3日午後2時から、長崎御嶽で豊年祭オンプールを行った。同日午前に、台風6号の暴風警報が解除され、役員や関係者のみでフバナーギ(初穂揚げ)を執り行った。祝賀会や奉納芸能などの余興は5日午後3時か… -
来夏世の豊穣を祈願 4年ぶり大浜でムラプール
大浜公民館(波照間盛一館長)のムラプールが7月30日午後、大浜小学校裏の崎原道路で4年ぶりに通常開催され、五穀の稔りに感謝し、来夏世(くなつゆ)の豊穣と弥勒世果報(みるくゆがふ)の来訪を祈願した。 午後2時からは神… -
船道亜希さん(黒島)グランドチャンピオン 3部門に20人出場 竹富町デンサ節大会
竹富町制施行75周年記念・第20回竹富町デンサ節大会(主催・竹富町民俗芸能連合保存会)が29日、西表上原の中野わいわいホールで開催された。子どもの部5人、一般の部8人に加え、第20回の節目として歴代チャンピオンが出場す… -
堂々の初舞台 最優秀賞 子どもの部 荒木壮介君(14) デンサ節大会
最優秀賞を受賞し、「緊張したけど、うれしい。歌う時の音程や表情を意識して臨んだ。とても楽しかった」と笑顔を見せた。 つい先日までバドミントンの県大会に出場しており、帰ってきてから母・みささんと祖父に教えを受けながら… -
2度目の挑戦 最優秀賞 一般の部 真謝マリナさん(28) デンサ節大会
昨年、デンサ節大会に初出場して優良賞を受賞し、2度目の挑戦で最優秀賞に輝いた真謝さんは「ホッとした気持ち。出るからには(最優秀賞を)取りたかった」と安堵の表情を浮かべた。 課題歌詞をよく見て、伝えたい部分をより強調… -
伝統の調べ 4年ぶり大合奏 三線奏者ら100人一堂に
石垣市内の三線、琴などの奏者が一堂に集い、八重山の伝統音楽を合奏する「さんしんの日・サンシン大合奏会」(主催・市文化協会)が4日夜、市民会館大ホールで4年ぶりに開催された。節目の20回目となる今回は、奏者を含め計157… -
石垣を「音楽創造都市」に ユネスコ認定へフォーラム
2022年度ユネスコ音楽創造都市ISHIGAKI推進フォーラム(主催・石垣市、音楽創造都市石垣推進市民協議会)が22日夜、市民会館中ホールで開催された。石垣市の「音楽創造都市」認定を目指し、有識者や唄者が議論した。 (… -
4団体 演舞など披露 コンサートで青少年支援 ミヤヒラ70周年記念事業
「ホテルミヤヒラ」「太洋リネンサプライ」など7社を経営する美ら花グループは今年、創業70周年を迎える。同グループは4日、記念事業の一環として、八重山の青少年が出演するコンサートを石垣市民会館大ホールで主催した。 (さら… -
大浜、嵩原両氏の功績たたえる 県指定無形文化財に指定 新城島出身
昨年、竹富町新城島出身の大浜安則氏(60)と、嵩原民子氏(74)が沖縄県教育委員会から「県指定無形文化財」に指定されたことを受け、27日夜、ホテルミヤヒラで祝賀会が開かれた。新城出身者では、現八重山古典民謡保存会会長の… -
琉球國祭り太鼓が記念公演 八重山支部、結成30周年 OB・OG、ジュニアも参加
創作太鼓集団・琉球國祭り太鼓の八重山支部結成30周年を記念した特別公演「ばがーしんか かふーぬ うどぅい」が15日夜、石垣市民会館大ホールで開催された。支部に所属する現役メンバーだけでなく、元メンバーであるOB・OG、ジ… -
五穀豊穣と地域安寧祈願 白保で伝統のカタバル馬
石垣市白保の種子取祭が9日朝、同地区で行われた。真謝、波照間、嘉手刈3御嶽の神司がオーセ(拝所)で五穀豊穣と地域の安寧を祈願。午前7時ごろからオーセに面する通り「ンマガミチ」を馬が駆ける「カタバル」が行われた。 (さら…