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カテゴリー:環境
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脱炭素社会へ協定締結 波照間実証実験の成果強調 沖電と県
県と沖縄電力は22日午前、2050年の脱炭素社会の実現に向け連携協定を締結した。再生可能エネルギーの導入拡大、CO2(二酸化炭素)を出さない発電への転換、石炭火力発電所からのCO2(二酸化炭素)回収促進などの取… -
ニッパヤシの実に興味津々 古見小、児童ら触れ合う
竹富町立古見小学校(赤嶺智郎校長)でこのほど、生徒が日本では西表島の内離島と船浦湾の2カ所のみで自生が確認されている珍しいヤシ科のニッパヤシの実と触れ合った。 特定非営利活動法人マングローバル代表理事の岡田精一… -
海洋ごみ 県内最多 全県の3分の2超す 八重山諸島
八重山諸島の海岸に漂着する海洋ごみの年間の量は3468立方㍍で県内で最も多く、全県の3分の2を超えていることが分かった。県は小型焼却炉の実証実験を行い、実効性アップを図る。 (さらに…)… -
漂着ごみコスト削減へ 高齢者PCR検査無料受検 竹富町議会一般質問
竹富町議会(新田長男議長)12月定例会は8日から一般質問の日程に入り、初日は大久研一、山下義雄、山盛力の3氏が登壇した。町は町内海岸漂着ごみに関し、来年度にかけて焼却可能なごみの調査と小型焼却炉での実証実験を行… -
全体構想協議版案を承認 立入制限や引率者制度 最短で22年度に運用 西表エコツー推進協議会
竹富町西表島エコツーリズム推進協議会がこのほど、町離島振興総合センターで開かれ、自然観光資源の選定や特定自然観光資源への立入制限等を定める「西表島エコツーリズム推進全体構想地方局協議版(案)」が承認された。同案… -
風力発電で100時間供給 全需要対応、県が実証実験 波照間島
県産業政策課は27日、波照間島で風力発電2基を活用し10日から14日まで、約100時間連続で電力供給を行ったと発表した。島内275世帯(514人)の全電力需要に対応した。県によると、風力発電の電力の一部を駆動源… -
農作物生産の安定を 植樹大会でフクギ140本 「防風林の日」行事
26日に開催された2020年度「防風林の日」関連行事の第2部では、宮良地区で国・県の特定地域経営支援事業を行っている農地で植樹大会が行われ、参加者約50人がフクギの苗木約140本を丁寧に植え付けた。 (さらに&h… -
利活用計画素案を検討 ルールなど、来年3月策定目指す 名蔵アンパル保全
ラムサール条約登録湿地である名蔵アンパルの保全・利活用推進協議会(島村賢正会長)が17日、石垣市健康福祉センターで開かれ、名蔵アンパルを保全しながら利活用するためのルール等を定める「市名蔵アンパル保全・利活用計… -
ヒアリの正しい知識を 吉村氏が対策説明
「ヒアリ等に関する同定研修会(石垣)」(主催・県)が4日午後、八重山合同庁舎で開かれ、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の吉村正志博士が県内のヒアリ対策について講演した。関係機関の職員ら12人が参加した。 (さ… -
漂着ごみ仮装で海岸清掃 ハロウィンとSDGsに市民ら
SDGs目標の一つ「海の豊かさを守ろう」にコミットして活動する「Blue14(ブルーフォーティーン)」の呼び掛けで集まった市民有志らが10月31日夕、御神埼灯台近くのビーチで漂着ごみを再利用した仮装でごみ拾いを… -
地域未来法に基づき同意 石垣市のゴルフ場開発 経産省
ゴルフ場運営会社「ユニマットプレシャス」(本社東京)が石垣市にゴルフ場を建設する計画で、経済産業省は地域未来投資促進法に基づき、事業を後押しする県と市の基本計画に同意した。市内の大規模開発が同法の適用を受けるの… -
長期滞在型の持続可能ツアーに コロナ後見据え、新プログラム提案 石垣島OU
石垣島で自然体験ツアーを行なっている21事業者から構成される団体「石垣島アウトフィッターユニオン」(大堀健司会長、以下石垣島OU)が25日、新型コロナ後を見据えた長期滞在型の持続可能なツアープログラム「石垣島北… -
新商品の共同開発へ サンゴ村で月桃茶学ぶ 八商工
八重山商工高校商業科の情報ビジネスコースと会計システムコースの3年生、計36人が9日、サンゴ礁保護研究センター「しらほサンゴ村」で販売している月桃茶への新企画・新提案を行う一環として、月桃茶の製造を知るための体… -
「歴史、文化、自然学べる」 博物館に望む声で最多 竹富町民アンケート
竹富町が建設を計画する町立博物館に望む声として「歴史や文化、自然が学べる」を挙げる町民が最も多いことが町内の小中学生、保護者、教師を対象にした町教委のアンケートで分かった。町教委は町民の意向を計画づくりに生かす… -
チョウチョウウオ 減少の可能性 温暖化で食料のサンゴ白化
サンゴのやわらかい部分(ポリプ)を食べるチョウチョウウオの仲間のうち、特に3種類が白化現象で死亡しやすいサンゴを好んで食べていることが分かった。国立研究開発法人水産研究・教育機構が5日、研究成果を発表した。同機… -
ゴルフ場基本計画、国が同意 促進法手続きで農地転用へ 石垣市
石垣市は28日、㈱ユニマットプレシャスが前勢岳周辺で計画しているゴルフ場などのリゾート施設について、地域未来投資促進法を活用するため県と合同で作成した基本計画が国の同意を得た、と発表した。今後、市は「土地利用調… -
事前学習で新知識得る 保全目的に環境教育活動 わくわくサンゴ石垣島
石垣市の業務委託を受け、サンゴ学習推進団体「わくわくサンゴ石垣島」(大堀則子代表)が主催するサンゴ礁保全を目的とした環境教育活動プロジェクト「サンゴガーディアンスクール」が25日、八重島小学校5年生42人を対象… -
ツルヒヨドリ早期防除 バンナ公園 環境省、石垣市など連携
特定外来生物「ツルヒヨドリ」の拡散を早期に防除しようと、環境省石垣自然保護官事務所、石垣市、県立バンナ公園管理事務所の職員らが24日、島内生息地であるバンナ公園で駆除作業を行なった。 (さらに…)… -
第1号に中川さん 西表観光ガイド免許交付 竹富町
竹富町の西表島観光ガイド免許制度で、第1号の免許証が西表島大富のガイド業「うみあっちゃー」代表中川隆行さん(49)に交付された。世界自然遺産登録に備え、観光ツアーの適正化を図り、島内の環境保全と経済活動の両立を… -
ガジュマル群落に遊歩道 小浜島名所の認知度アップ 竹富町
竹富町は小浜島の町指定天然記念物「コーキ原のガジュマル群落」に遊歩道を整備する。来島者が立ち入りしやすくし、地元名所の認知度を上げる。関連費770万円を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を開会中の町議会9月定例…