行政 竹富町が津波想定図上訓練 町長「町民の命を守る最大限の努力を」 離島の現実検証 竹富町は21日、町役場で第2回職員スキルアップ研修会を開き、大規模地震と津波を想定した防災図上訓練(TTX)を実施した。全職員が参加し、発災直後の初動対応や情報共有の在り方を検証した。 想定は石垣島南東沖を震源とするマグニチュード7クラスの地震発生後、竹富町に最大5㍍の津波が到達するという厳しい内容。庁舎1階の浸水、通信途絶、海底送水管破断による断水、観光客約900人の滞留など複合的な被害を設定し… 2026/02/22
行政 「尖閣アカマチ」発送滞る 日中関係悪化で操業自粛 石垣市 石垣市が「ふるさと納税」の返礼品として提供している、尖閣諸島周辺で獲れたアカマチの発送が2025年3月を最後に1年近く滞っていることが分かった。日中関係の悪化を受け、海上保安庁が漁業者に尖閣周辺海域での操業自粛を求めていることが影響しているとみられる。市は近く寄付者と連絡を取り、事情を説明する方針。 市は尖閣周辺海域で漁をする漁業者を支援するため、23年8月から「尖閣アカマチ」をふるさと納税の返礼… 2026/02/20
行政 辺野古「重要な争点に」 玉城知事、知事選で 18日の沖縄県議会代表質問で、玉城デニー知事は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設問題について、次期知事選で「重要な争点になるだろう」との認識を示した。新里治利議員(沖縄自民党・無所属の会)の質問に答えた。 辺野古移設を巡る代執行訴訟で、最高裁判所が国の主張を認める判断を確定させたことを踏まえ、新里氏は「司法の最終判断が示された以上、どう受け止め、今後の県政運営にどう反映させるのか」とただした。あ… 2026/02/19
行政 旧正月に生年祝式典 カジマヤー、今年は73人 中山石垣市長から頌状受け取る 石垣市は旧正月を迎えた17日、2026年の生年祝式典を市民会館大ホールで開催した。中山義隆市長がカジマヤー・マンダラーを迎えた97歳と、85歳の高齢者に、それぞれ頌状を贈呈し、長寿と健康を祝った。今年、市内で97歳を迎えた高齢者は73人、85歳は272人。 今年、生年祝いを受けた高齢者は97歳と85歳合わせて345人。式典では、市民を代表し中山氏が97歳代表の仲間セツ子さんから「あやかりの盃」を受… 2026/02/18
行政 福岡県の服部知事が来島 住民避難で意見交換 中山市長や各団体参加 台湾有事などで石垣市民の避難先に指定されている福岡県の服部誠太郎知事が16日、石垣島を訪れた。同日夕方には、市役所で中山義隆市長や各関係団体が参加した意見交換会が開かれ、住民避難に関する双方の取り組み状況を説明し、課題を共有した。また、今後の交流深化を見据え各産業団体が現状を説明した。国民保護に関連し、中山氏と服部氏が会談するのは今回が初めて。 国は外部からの攻撃が差し迫っていると予想すると、武力… 2026/02/17
行政 県宿泊税、来年2月導入 定率制は都道府県初 石垣市も同時施行へ 沖縄県は13日、新設する「宿泊税」について、地方税法に基づく総務大臣の同意を得たと発表した。県によると、都道府県が定率制で宿泊税を導入するのは全国初。県は2027年2月1日の施行を予定している。 新設される宿泊税は、県内の旅館・ホテル、簡易宿所、住宅宿泊事業(民泊)、特区民泊施設に宿泊する際に課税され、1人1泊当たり宿泊料金の2%(上限2000円)を徴収する。県と同税を導入予定の5市町村の税収見込… 2026/02/14
行政 きょう投開票 高市政権に初審判 打ち上げで最後の訴え 衆院選 衆院選はきょう8日投開票され、有権者が高市早苗政権に対する審判を初めて下す。7日には各陣営が支持者を集めて打ち上げ式を開き、候補者が最後の訴えに声を張り上げた。沖縄の4選挙区には17人が立候補。自民党と中道改革連合、共産の対決を軸に激戦が展開され、結果は秋の知事選に向けた各党の戦略にも影響を及ぼす。 沖縄の国政選挙は2025年参院選まで「自公対オール沖縄」の対立軸で争われ、24年衆院選では、4選挙… 2026/02/08
行政 桃原氏寄付で財団設立へ 奨学金や読書支援事業 角川書店専務、産経新聞顧問などを歴任した桃原用昇氏(83)=東京在=が石垣市に寄付した約14億円の私財を活用し、市は一般財団法人を設立する方針を決めた。4日、桃原氏、中山義隆市長らが市役所で記者会見し、明らかにした。 市教育委員会の﨑山晃教育長は、財団法人の事業として①奨学金給付②石垣市の文化振興関連支援事業③石垣市(八重山圏域を含む)関係工芸・美術作品の収集・復元支援事業④子どもの読書活動支援事… 2026/02/05
行政 県政史上初、9千億円超 玉城知事、臨時会見で発表 来年度予算案、2月議会で審議 玉城デニー知事は2日、県庁で臨時会見を開き、2026年度沖縄県一般会計当初予算案を説明した。離島振興や首里城正殿の完成記念事業、物価高対策、子ども・高齢者支援などの経費を盛り込み、県政史上初となる9000億円超えの9468億円(前年度比574億円、6・5%増)で過去最高の予算規模となる。今月10日から開会予定の県議会2月定例会で提案し審議される。 予算案では、①強くしなやかな自立型経済の構築②安全… 2026/02/03
行政 日本漁船への接近8件 25年、尖閣周辺の中国船 第11管区海上保安本部の坂本誠志郎本部長は29日の定例会見で、昨年1年間の尖閣諸島周辺海域の領海警備対応状況を発表した。中国海警局の活動が活発化し「依然として厳しい状況が続いている」と指摘。海警局船が接続水域内で確認された日数は「357日で前年(355日)よりも多く、過去最多。領海への侵入件数は27件で、日本漁船に近づこうとした事案は8件」と説明した。 今年に入り、海警は接続水域内を29日間連続で… 2026/01/30
行政 やいま丸、住民避難で活用 有事念頭 県庁で図上訓練 台湾有事などの事態を念頭に、沖縄県は29日、先島地域からの住民避難を円滑に進めるため、今年度の国民保護共同図上訓練を県庁で開催した。住民避難の検討に重点を置き、国や県、県内外の市町村などの関係機関が県庁講堂に集まり、調整会議の運営訓練を行った。政府や県、先島5自治体の避難計画を説明。株式会社商船やいまが台湾航路で運航する予定の「やいま丸」について、県は住民避難で使用する候補船舶に挙げた。 県は、「… 2026/01/30
行政 監視・啓発強化が課題 捨て猫対策協議会 石垣市内で後を絶たない捨て猫問題について、関係機関が現状と今後の対策を共有する「捨て猫対策協議会」が26日、市役所で開かれた。市環境課、港湾課、八重山警察署、八重山保健所、獣医師、動物保護団体などが参加し、これまでの取り組みの進捗と、遺棄がなくならない状況の課題が浮き彫りとなった。 たまよせ動物病院の土城勝彦獣医師が「猫の性質に基づいた適正飼育について」と題し提言。猫は本来単独で生きる動物で、過密… 2026/01/29
行政 「尖閣は我が国領土」 開拓の日式典でアピール 石垣市 石垣市は14日、我が国固有の領土である尖閣諸島の重要性と歴史的意義を再確認し、平和的かつ積極的な発信を行うことを目的に、「尖閣諸島開拓の日」式典を開催した。会場の市民会館中ホールには200人以上の市民や国会議員、県や自治体の議員、自衛官、海上保安官などが参加した。 式辞で中山義隆市長は歴史的な事実から「尖閣諸島は日本固有の領土であることは明らか」と政府見解の正当性を強調。国連調査の結果、「東シナ海… 2026/01/15
行政 辺野古「争点から外れない」 知事選出馬要請に玉城氏 今秋の沖縄県知事選で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する「オール沖縄」勢力の国会議員や県議らが13日、那覇市の市町村自治会館で現職、玉城デニー氏(66)に3選出馬を要請した。玉城氏は「重く受け止める」と前向きな姿勢を示した。引き続き報道陣の取材に応じ「辺野古、米軍基地の問題は沖縄県民の命、財産、社会の問題なので、それが争点から外れることは決してない」と述べ、出馬する場合、辺野古移設反対を… 2026/01/14
行政 中国軍事動向「重大な懸念」 防衛相、粘り強く意思疎通も 小泉進次郎防衛相は、沖縄県内報道各社の新春インタビューに応じた。尖閣諸島周辺などで日本への軍事的圧力を強める中国の動向について「わが国安全保障上の重大な懸念だ」と非難。一方で「率直な議論と意思疎通を粘り強く重ねることが必要不可欠」と述べ、中国との対話に努める考えも示した。 日本周辺での中国軍の活動について「尖閣諸島周辺をはじめとする東シナ海、日本海、西太平洋など、わが国周辺全体での活動を活発化させ… 2026/01/06
行政 「県民、県政のため頑張っていこう」 玉城知事が訓示 玉城デニー知事は5日午前、職員に対する新年の訓示を行い、「県民のため、県政発展のために一緒に頑張っていきましょう」と呼び掛けた。また、今年は首里城正殿が完成に近づいていると指摘。「首里城復興の大きな節目」と述べて、沖縄の歴史や文化の価値を次世代に継承するほか、沖縄の魅力を国内外に発信するなどの取り組みを進めていくとした。 2026/01/05
行政 診療の医師確保に努力 与那国町が仕事始め式 与那国町の仕事始め式が5日、職員を集めて町役場で開かれ、上地常夫町長は、与那国診療所の医師確保問題解決に向けて努力する考えを示した。 町は13日まで診療所の指定管理者を公募している。指定管理者の候補が決まった場合、町は速やかに臨時議会を開き、議決を得る方向で検討する。 2026/01/05
行政 台湾航路就航に期待 石垣市が仕事始め式 石垣市の仕事始め式が5日、市役所で職員を集めて開かれ、中山義隆市長は訓示で、今年の就航を予定している石垣―台湾基隆定期フェリー航路について「台湾との結びつきを生かし、八重山圏域と台湾を含む広域経済圏の形成を進め、市のさらなる発展につなげたい」と期待した。 2026/01/05
行政 尖閣の日130周年記念式典など 石垣市 25年重大ニュース発表 石垣市は25日、市職員の投票で決まった「令和7年市政重大ニュース」を発表した。1月から今月までの石垣市に関連するニュースの中から、尖閣諸島開拓の日・130周年記念式典の開催(1月14日)、国際線再開(4月3日)、カムチャッカ半島付近地震・八重山でも津波注意報(7月30日)など、計16項目がオンライン投票で選ばれた。中山義隆市長が定例記者懇談会で公表した。 尖閣諸島開拓の日・130周年記念式典は、市… 2025/12/26
行政 玉城知事減給処分 継続審議に 米事務所問題、百条委報告後 沖縄県の米国ワシントン駐在事務所を巡る問題で、県議会(中川京貴議長)11月定例会は22日、玉城デニー知事を減給処分とする条例案の継続審議を決めて閉会した。野党からは、百条委員会の審議が続く中での処分案に対し、早期の幕引きを図る動きとして警戒する声が出ていた。県の責任論は年度内に予定されている百条委の報告書提出後に先延ばしされそうだ。 玉城知事は11月定例会で、自らの給与を来年1月から3月まで15%… 2025/12/23