カテゴリー:金波銀波
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90%減。衝撃的な数字が発表された。4月に県を訪れた観光客の前年比だ。新型コロナウイルスで来島自粛を求めていたから当然の帰結と言えばそうだが、改めて数で示されると息をのむ。商売上がったりでホテルと飲食店の休業が相次いだ…
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「慰霊の日」の6月23日に開かれる沖縄全戦没者追悼式を、平和祈念公園から国立沖縄戦没者墓苑に変更する案に、沖縄戦研究者らでつくる「沖縄戦全追悼式のあり方を考える県民の会」が反発している◆同墓苑が戦死者を「国難に殉じた戦…
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武漢肺炎発症を巡り、謂われのない差別や偏見がまかり通っている。児童生徒に教え諭すのは良いが、教える側が「あれ」では反って害になる◆「トランプ大統領がWHOのテドロス事務局長に『辞めろ』と言った」―これを「差別」として某…
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東京都が提唱した「ステイホーム週間」も都民の外出自粛を求める標語としてはインパクトがあったが、世代によっては、横文字に違和感を持った人もいたはずだ。島根県が大型連休中、帰省を自粛するよう求めた広告の標語「早く会いたいけ…
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「今、そんなことをしている状況ではないだろう。全人類が協力して戦うべきときなのに、何という指導者だ」―。前東京都知事の舛添要一氏が、ツイッターでトランプ米大統領にこう疑問を突き付けている◆米国は新型コロナウイルス対策で…
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沖縄本島で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、石垣市が小・中学校を2週間臨時休校する措置に踏み切った。子どもたちを守るために妥当な措置だ◆しかし市は2月末の段階で、政府の一斉休校の呼び掛けには応じず、授業…
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そこに存在するだけで、独特の「おかしみ」を感じさせ、日本中を笑顔にしてしまう稀有のコメディアン。3月29日、新型コロナウイルスによる肺炎で急逝した志村けんさんの偉大さを改めて実感する◆だが、スーパースターの最期は哀切に…
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「不要不急の県外旅行は自粛して」―。玉城デニー知事の呼び掛けを、仕方がないことではあるが、悲しい思いで受け止めた。感染拡大が止まらない新型コロナウイルス。特に心配されるのは、利用者の激減が見込まれる航空業界への影響だ◆…
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「米俳優のトム・ハンクスさん夫妻感染」のニュースは「ついに著名人にも感染者が」と世界を驚かせた。猛威を振るう新型コロナウイルス。各国では閣僚の感染者も続出し、カナダ、スペインでは首相の妻も感染◆ブラジル大統領も一時、感…
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どの口が言っているのかと思ってしまう。中国外務省の趙立堅副報道局長は記者会見で、一部メディアが新型コロナウイルスを「中国ウイルス」と称していると指摘し「極めて無責任で断固反対だ。地域の名前に汚名を着せる言葉は避けるべき…
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「大器晩成」を目指す人には朗報かも知れない。米大統領選で、民主党の候補者指名争いはバイデン前副大統領(77)、サンダース上院議員(78)にほぼ絞られ、11月の本選でトランプ大統領(73)と対決する。超大国の次代のリーダ…
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新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大する中、鳩山由紀夫元首相が16日、ツイッターで、中国に百万個のマスクを贈ったと報告◆「日本のマスクの流通に影響が出ることはないのでご安心ください」とも書き添えたが、日本国内でもマ…
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世界保健機構(WHО)が新型肺炎の正式名称を「COVID―19」に決めた。デトロス事務局長は、特定の国名や地名を連想させることを避けたと説明したが、日本国内では「武漢肺炎」「武漢熱」と呼ぶべきだとする声もある。中国への…
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新型コロナウイルスの感染防止は、観光立県を掲げる沖縄にとって現在、最大の懸念事項だ。国会でも野党には政府の侵入防止対策を第一にただしてほしい。だが、いまだに「桜」を巡って似たような質問ばかりなのには閉口させられる◆12…
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明智光秀を主人公にしたNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の視聴率が好調のようだ。大河史上の最低視聴率だった前作「いだてん」は五輪がテーマの近代劇だったが、今作は著名な戦国大名たちが活躍する「王道」の時代劇。ホームドラマや…
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石垣市内の小売店で27日、中国語を話す観光客の集団が、マスクを置いた商品棚の前にむらがり、品定めしているのを見かけた。八重山住民にとって新型肺炎の脅威はまだ遠い話のようだが、外国客にとっては、既に身近で切実な問題になっ…
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群馬・山本一太知事の決断は早かった。昨年9月、他県で豚コレラ発生が相次いだ事態を受け、感染した野生イノシシの侵入柵設置など、感染防止対策を盛り込んだ4億円余の補正予算を計上。「危機感がある」と述べ、議会の議決が不要な専…
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「戦わずして勝つ」とは言わずと知れた孫子の兵法だが、それを地で行くような駆け引きだった◆トランプ米大統領は、米国がテロリストとみなすイラン精鋭部隊司令官を空襲で殺害。直後にツイッターで、イランが米国に報復攻撃を仕掛けた…
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かつての世界的大企業トップが保身のため、なりふり構わぬ姿を見せた。日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告が国外逃亡に使ったという楽器ケース。世界の注目を浴び堂々とプレゼンしていた人物が、この中に身を潜め、息を殺して航空…
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竹富町小浜島で先日開かれた結婚式。なんと30年ぶりに、新郎新婦とも島出身者だという。同町では夫婦の双方、あるいは片方が移住者であるケースが多く、両親とも島出身者という子どもは、むしろ少数派になりつつあると聞く。小さな島…
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